桑田コーチのファインプレー?菅野、早期降板&登録抹消!

桑田コーチのファインプレーかも知れない。いくら菅野と言えども、痛ければ投げられない。違和感なら、少し投げて見る場合もある。その違いで、菅野はマウンドに上がったろう。

通常、コーチ取り分け現役時代が大して優れていない投手なら、違和感や痛みを抱えながら投げた経験ない投手なら、ウォームアップを本人に任せ、ベンチで談笑しているだろう。全開でなくとも、捕手のミットに響かせる音や本人の仕草、その日に纏う雰囲気を見ているハズ。その上で、投手コーチとしてマウンドに送り出す。

それが、実際にマウンドに上がった状況で、初回にカレが打者へ投げる状況から異常を感じ取って、そうした会話の上で3回まで引っ張ったなら、痛みではなくホントに違和感段階なのだろう。

菅野も、高校時代甲子園出場もなく、大学デビューに近い。鍛練の度合いは桑田より遥かに低い。叔父の原監督の高校時代では、甲子園でも村中らへの配慮も父親貢監督に任せ、デキなかったろう。

高校からの鍛練度に雲泥の差がある。まして、大卒から1年の腐敗期間がある。使い減りしてなくても、土台のカラダは鍛練されていない。思ったより、アチコチにガタが来ているのかも。

 

 

 

 

 

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巨人・菅野抹消へ 桑田コーチは即座に異変察知「2、3球してからおかしいなと」
4/29(金) 22:41 Yahoo!ニュース
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マウンドでうなだれる菅野(東スポWeb)
 巨人のエース・菅野智之投手(33)が30日にも出場選手登録を抹消されることになった。

【写真】2番手に起用された支配下登録「ホヤホヤ」の巨人・菊地

 右腕は今季最短となる3回2失点で降板となり、チームは2―3で敗れて自身も今季3敗目を喫した。直球は走らず、ボール球が先行する苦しい内容。試合後、原辰徳監督(63)は降板理由について「正常ではなかったですね」としたが、投手部門の責任者でもある桑田真澄投手チーフコーチ(54)はキッパリとこう話した。

「結論から言いますと、抹消します。(右)ヒジの違和感があるとのことで、去年のこともあるので早め早めに対処していかないとということで、一度抹消を決めました。痛みとか故障ではなくて、違和感があるということなので。シーズンに入ったばかりなので、大事に至らないようにするためにも一度抹消しようということですね」

 異変はいつからあったのか。試合前は特に変化を感じることはなかったという。桑田コーチは「ブルペンとかで見ている時は非常に状態が良く見えた」そうだが「ちょっとスピードが出ていなかったので心配していたんですよね。僕が知ったのは試合中なんですけど。プレーボールして2、3球してからおかしいなと感じて、(初回の投球が終わり)ベンチに帰ってきた時に話を聞いた」という。

 昨季の菅野は故障などで4度の登録抹消。大黒柱を欠き、投手陣の台所事情が苦しくなったことがV逸の一因にもなった。今回の早期降板が長期離脱を防ぐ〝最善の一手〟となるのか…。いずれにせよ、まずはコンディションを万全にすることが求められる。
東京スポーツ

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