オリックス中嶋監督、新人に3勝献上した"名将病"!

ロッテ井口監督、佐々木朗希に自信を失わず勝てるよう"腫れ物起用"し続けている。なるべく危険の少ない相手チームを選び、100球近くになると引っ込める。とにかく、勝っている間にカレを引っ込め、逃げ込む。そうやって、勝ち気の万策を佐々木朗希の試合に注ぎ込むため、その以前の試合も以後の試合もチーム状況が好転しない。

佐々木朗希の後、投げる投手も災難だ。ロッテ投手陣の不備か、中継で左投手を挟まない。右投手なら、誰が投げても似た角度でボール遅いから、じっくり見られてしまう。益田は一番の被害者だ。

オリックスは、ロッテ井口監督の"カモ"に3度も選ばれた。パーフェクトの時は杉本と宗、今日は杉本に吉田に安達もいない。せっかくの予告先発なのに、全く無策。佐々木朗希のオープン戦までの未完成ぶりを見て、ノーマークにした最初の対戦なら仕方ないが、2試合目以降は恥でしかない。山本由も宮城もいないのだ。チームとして、危機感が足りないんじゃないの?

"名将風"吹かせても、何もならない。

 

 

 

 

 

 

 

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またまた『怪物』に…オリックスが佐々木朗に”3勝献上”「簡単に打てるわけではない」苦悩の中嶋監督
5/13(金) 21:41 Yahoo!ニュース
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オリックス・中嶋監督
◇13日 オリックス1-4ロッテ(京セラドーム大阪)

 オリックスは三たび佐々木朗に敗れ、ロッテと入れ替わって5位に転落した。積極的に打ちにいったが、この日最速163キロのストレートにフォークやカーブを織り交ぜられ、6安打で1点を奪うのが精いっぱい。1点を追う6回の2死二、三塁でバレラがフォークに空振り三振した逸機も響いた。

 中嶋聡監督(53)は「あれぐらいのボールはそう簡単に打てるわけではないので、何をしていくべきか、これからやっていかないといけない」と苦悩を吐露する。

 今季最初の対戦(4月10日、ZOZOマリン)では完全試合を許し、それから2週間後の4月24日(京セラドーム大阪)では初回先頭の福田が安打を放つも、5回の2点だけ。その試合で安打を記録した吉田正、杉本、安達を現在はコロナ陽性で欠いている。

 3度目の対戦となったこの日は宗が2長短打、頓宮が二塁打、ルーキーの池田と野口が1安打ずつを放ったものの、あと1本が出ないまま。中嶋監督は「それはずっとでしょ」と、一向に解消できない課題に頭を悩ませる。主砲の吉田正、杉本を欠く非常事態に借金は今季最多の「7」に膨らんだ。
中日スポーツ

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