剛速球?快速球?ちゃんと意味わかって書いてるのか?

速球を剛速球、快速球と言い分けたりするが、日本プロ野球マスコミ、ちゃんと意味わかって書いてるのか?

ピッチングマシンで例えて、アームにしっかりボールをホールドして、ズドンと射ち出す速い球を剛速球と言う。アームの先っぽに引っ掛け気味に、ボールを切るようにバックスピンかかるようにリリースすると、角度により前や上や左右に曲がったり伸びたりする。そんな速い球を快速球と言う。

テレビだと、江川卓や角三男みたいなホップでないとわかりにくいが、球場で一塁側や三塁側から見ると、マウンドから捕手までの約20m中間くらいから加速したように見える投手と、そのまんまで定速的にズドンと見える投手がいるのがわかる。

剛速球と快速球、ズドンとシュッ、剛速球は速度と威力はあるが割と真っ直ぐ、快速球は空気抵抗の受け方で"生きて"いるが球質的に軽い。コントロール的にも剛速球型はバラつかないが、快速球型はボールの摩擦力や体調でもリリースがバラつく。大谷翔平のストレートは剛速球型だが、藤浪晋太郎のストレートは快速球型だ。まあ、藤浪のタマは真っ直ぐ行かないが。

山本由伸は剛速球型に見える。

ワタシ的に見て、正当な回転のチェンジアップを放るピッチャーは快速球型、パームボール的なチェンジアップを放るピッチャーは剛速球型のように思う。松坂大輔は高校時代から回転するチェンジアップを放り、カーブやカットやスライダーやシュートなど回転を操る快速球型に見えるし、ダルビッシュ有は速い回転や回転させないなどのハッキリした投げ方をしパームボール的なチェンジアップを放る、剛速球型に見える。

 

 

 

 

 

 

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「直球の球速と球威エグい!」 伸び上がる剛速球操る22歳が「山本由伸なんよ」
5/18(水) 11:13 Yahoo!ニュース

オリックス本田は1回1安打無失点でプロ5年目初勝利を手にした
 
17日の日本ハム戦に登板したオリックス・本田仁海【画像:パーソル パ・リーグTV】
オリックス 3ー0 日本ハム(17日・ほっと神戸)

 オリックスの本田仁海投手が17日、日本ハム戦でプロ5年目初勝利を手にした。最速158キロの糸を引くような力強い直球を武器にする22歳に「ストレートの球速と球威がエグい!」「こんな細い体から158とは。すげぇな」とファンの視線が集中している。

【実際の映像】「球速と球威エグい!」 22歳の新星が繰り出す158キロの伸び上がる直球

 0-0の7回から登板した本田は、先頭のアルカンタラを3球三振。淺間の当たりは高いバウンドで遊撃内野安打となったが後続を断つと、その裏味方が2点を奪って初勝利が転がり込んだ。8日に初ホールド、15日に初セーブと自身3試合連続の“初もの”となった。

 右肘骨折、育成から支配下復帰を経て凄まじい成長を見せる22歳。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「球筋綺麗すぎてもはや芸術」「全く垂れないストレートに痺れる」「逸材だなー」「とんでもないの出てきたね」と絶賛のコメントが。また「山本由伸なんよ」「フォームに加えて球速も由伸化しててわろた」と先輩の日本を代表するエースになぞらえる声もあった。
Full-Count編集部

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