佐々木朗希を呼びたい?腫れ物起用を全日本でやるの?

今では吉井が侍ジャパンの投手コーチ?コレは大谷呼ぶための栗山監督同様、吉井コーチは佐々木朗コネクションか?

佐々木朗希を全日本に呼びたい?正気か?カレを呼んでどうするの?高校選抜での特賓待遇で、奥川や西純が迷惑被ったの、忘れたか?全日本だと従うと思う?イヤイヤ、育成過程の選手だから、ドコでも故障はあり得る。きっと、ロッテ井口監督から、トレーニングや起用についてあれダメこれダメいっぱい突き付けられるョ!イヤ、試合後に、ヤクザのムチ打ち申告や松坂がオバサンに右手を触られた後みたいに、不調を言って訴訟になるかもョ!中日落合監督でなくても、球団の管理外の試合でトレーニングや起用で故障不調起こされたらタマらないのは、どの球団でも一緒だ。あの時は星野対落合、当時阪神は星野にSDやらせていたから、岡田監督は藤川球や新井兄をツブされても何も言えなかった。だから、後半戦で阪神が優勝逃したトコで、岡田監督は辞任した。

ロッテの育成方法、1年目に投げさせなかったコトもおかしかったのだ。カレの場合は筑波大言いなり⇒国保監督の瞬発力偏重トレーニングで、大谷よりはダルビッシュ寄りのカラダつきだった。ダルビッシュは甲子園大詰めでギブアップしたが、佐々木朗は県予選決勝でギブアップ、ひ弱さはわかっていた。

1年目から、30~50球制限のショートスターターで投げさせ、不足持久力を補うトレーニングをさせる方が、カレにも球団にもメリットあった。

本来、ロッテ自体、160キロルーキーを抱えるリスクはイヤと言うほど味わったろう。早く高く売るために、国際試合、特にアメリカやアメリカマスコミやMLB極東スカウトがいる場で披露したいのだ。しかし、その場で壊されては元も子もない。

 

 

 

 

 

 

 

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佐々木朗希を「そりゃ呼びたい」 侍ジャパン・吉井投手コーチが語る成長の過程
6/3(金) 6:50 Yahoo!ニュース
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吉井理人氏にも意外なほど速かった成長「ここまで来るのか」
 
ロッテ・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
 ロッテの3年目、佐々木朗希投手の快進撃が止まらない。今季は自己最速に並ぶ164キロを連発し、4月10日のオリックス戦ではプロ野球新記録の13者連続奪三振、さらに史上16人目、28年ぶりの完全試合まで達成した。野球日本代表「侍ジャパン」で投手コーチを務める吉井理人氏は、来春に予定される「ワールド・ベースボール・クラシックWBC)」の日本代表にも「そりゃ、呼びたいですよ」と招集を熱望する。プロ入りから日本代表レベルに至るまで、わずか2年あまり。吉井投手コーチの目に映った20歳右腕の成長過程を明かしてくれた。

【動画】「これは酷すぎる」とファンも激怒 球審がボール判定した、ど真ん中に決まった160キロの直球

 成長を感じていたとはいえ、ここまでとは……。完全試合をはじめとして、日本プロ野球の記録をいくつも塗り替えるほどの快進撃は、吉井氏にも驚きでしかなかった。

「(完全試合は)いつかやるとは思っていたけど、3年目の春だとは全く思っていなかった。成長のスピードが速いということでしょうね。去年を見ていても、投げるたびに良くなっていった感じがありますが、ここまで来るのかと。3年目は中6日で、100球くらいなら(ローテーションを)回れるかなと思っていました」

 吉井氏は2年前の春、ロッテの投手コーチとして佐々木朗と出会った。まず感じたのは体力不足。「3球以上、投げられるかな?」と思うほどだったという。それが「今は100球を超えても160キロを投げるでしょう。3年でここまで強くなるとは思わなかった」。超速の進化には、いくつもの節目があった。

 プロ1年目は、2軍でも全く実戦登板を行わないという異例の育成法がとられた。ただ吉井氏は「結果的にそうなっただけで、本当は投げさせたかったんです」と、決して狙い通りではなかったと振り返る。1年目の5月、試合で投げられるところまで仕上がったと思わせる瞬間があったという。

 ただ当時は、新型コロナウイルスが猛威を奮いはじめ、試合どころか練習まで制限される世の中だった。練習再開後に投球練習をしてみると、大きく後退していた。そこで下した“投げさせない”という決断は「自分の中では簡単でしたけど、監督がよく我慢してくれたと思います」。チーム、球団の「大きく育てる」という意思統一がなければ不可能だった。

長い手足を自在に操作「こんなに体幹が弱いのに、よく安定させているな」
 
侍ジャパンで投手コーチを務める吉井理人氏【写真:小林靖】
 佐々木朗の身体的な特徴は長い手足だ。これを思うように動かせる感覚と、投球フォームは天性のものだった。広く、大きい肩の可動域が、160キロを軽く超える剛速球を生む。不思議なのは、その大きな動きと制球力を両立させていることだ。

「指先をはじめとした感覚が優れているんでしょうね。こんなに体幹が弱いのに、あれだけ足を上げてよく安定させているなと思うこともあります。これでもっと体が強くなればさらに良くなりますよ」

 さらに上を目指した強化メニューは「本人任せ」なのだという。取り組んでいるのは自重や、軽めの重りを使ったトレーニングだ。吉井氏は「これは制球がいい要因でもあるんですけど、関節の位置とかには本当に敏感ですね。重いウエートトレーニングをして、変化がありすぎると修正できないと思っているのかもしれない」。繊細な感覚を大切にしながら、強化を図っている。

 それでも、160キロを超えるボールを次々に、制球良く決めていく姿は驚きでしかない。球速と制球は本来、トレードオフの関係にあるはずだ。思いきり力を込めて投げればボールは暴れ、狙ったところに投げることを重視すれば球速は抑えられてしまう。両立を可能にしているのは繊細な感覚があってこそ。さらに上の世界への可能性も秘める。

「もしかしたら、今でも『6~7割の力で投げているのかな』と思うことがありますよ。100の力を出せてないのか、出してないのかはわかりませんが……。だって、クイックで投げても160キロが出るわけです。そこで足を上げたらもっと出るはずなので、多分セーブしているはずですよ」

天性のフォーム守る説得「プロで1球投げるまでは、今のままで行こうや」
 
侍ジャパンで投手コーチを務める吉井理人氏【写真:小林靖】
 吉井氏は長身投手に縁がある。引退直後、日本ハムでの1回目の投手コーチ時代にダルビッシュ有投手(現パドレス)と出会い、2016年に戻ってくると大谷翔平投手(現エンゼルス)がいた。佐々木朗を含めた3人の共通点をあえて挙げるとすれば「みんな好奇心、向上心が強いところかな」と笑う。

「自分のやり方で上手くなりたいと思っている。コーチの言うことも聞いてはくれるんですけど、自分で『そうだな』と思ったことしか取り入れないとか。上手いと思いますし、それでいいんです」

 そして、投球や体形は三者三様だ。比較的手が短いダルビッシュは、最初から上手く使えていた。そして大谷は手足の長さを、ようやく投球で上手く使えるようになっているという。制球力の向上がその証拠だ。そして佐々木朗は、入団当初から手足を思うように扱えていた。長身投手が大成するための準備を、高校までに整えていたと言える。“神様のプレゼント”のような投球フォームだった。

「だから、フォームを変えちゃだめだと思いました。でも、2年目の春のキャンプで、本人が変えてきたことがあって……。説得して、戻してもらいましたよ。『プロで1球投げるまでは、今のままでいこうや』って。なかなか頑固なので、いろんな人に話してもらったりして時間はかかりましたが」

 実は、昨季の1年間はフォームを元に戻すための「修正期間」だったというのだ。それでも後半戦に1軍昇格して3勝2敗、防御率も2.27という好成績を残し、投球イニングを上回る68個の三振も奪った。そして「今、1年目の仕上がった時にやっと戻ってきたかなという感じなんです。やっと自分本来の感覚があるんじゃないかな」とも。

 来春に開催予定のWBCで投手陣を預かる吉井氏は、佐々木朗の代表入りについて「そりゃ、呼びたいですよ。日本のエースになる可能性もある」と即答するほど惚れ込んでいる。100%を出せる体の力が備わった時、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。吉井氏も「まだまだ良くなる、としか言いようがないな」と、完成形を楽しみにしている。
羽鳥慶太 / Keita Hatori

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