又吉、良い時期に落合破壊後の中日を出られた!

中日⇒ソフトバンク又吉克樹、同様のルートを行った暴れ馬中田とは、持ち味が全く違った。落合GMが全破壊した中日で、投手野手一気に戦力ダウン、育成課程に於いてもかなりの足枷となった。先発は大野がいくら完投しても勝てなかったし、岩瀬もさすがに下り坂に入った。そんな中で、又吉は中継・抑えをこなすべく、サイドハンドからの球威とキレとコントロールを磨いた。

だから、FA移籍したソフトバンク、本格派揃いのチーム投手陣の中で、仕上がりの早さや立ち上がりの良さで信頼を勝ち取った。

右オーバーハンドでカットボールを武器とした森、左オーバーハンドでスピード武器のモイネロと比べても、球筋が大きく変わり、それぞれが更に活きる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ソフトバンク又吉克樹 「お前、何してんの? と言われないように」古巣に誓う“恩返し”/交流戦のキーマン
6/3(金) 16:01 Yahoo!ニュース
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新天地でもリリーバーとして存在感を発揮している又吉
 今季からFA移籍で加入した又吉克樹が、古巣・中日に「恩返し」を誓う。「お前、何してんの? と言われないように頑張りたい。気持ちよく送り出してくれた(中日監督の)立浪(和義)さんたちにしっかりやっているなと思われるように。自分で自分を引き締めてやっていきたい」。新天地ではセットアッパーとして開幕から登板する右腕は、腕をまくる。

【選手データ】又吉克樹 プロフィール・通算成績

 昨季の交流戦は抑えとして10試合に登板し、セ・リーグ3位の7セーブをマーク。防御率も1.80と安定感が光った。8年間在籍した中日を離れることへの葛藤はもちろんあった。「中日で何とか優勝を、という気持ちはあったけど、環境を変えて違う野球を知れば、もっと自分の可能性を引き出せるんじゃないかという思いがずっとあった」。そんな中で背中を押してくれたのは、立浪監督のひと言だった。「『野球人として福岡で頑張ってこい』と言ってもらえた。すごく感謝している」と決断の裏側を語った。

 ソフトバンクの入団会見時に「ルーキーの気持ちでやりたい」と決意を語った右腕は、いまやチームに欠かせない存在となっている。5月18日に沖縄セルラースタジアム那覇で行われた西武戦では、自身7年ぶりに凱旋登板を果たし、1回を無失点で大歓声に応えた。

「中学、高校と補欠だった人間がマウンドに上がって、ここでヒーローインタビューを受けるなんて、10年前の自分に言っても信じないと思う。一生の思い出に残る登板になりました」。交流戦でも快投を続け、地元をさらに盛り上げる。

写真=BBM
週刊ベースボール

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