ソフトバンク藤本監督、捕手を理解不足?

ソフトバンク藤本監督、捕手というポジションをキチンと理解してないんじゃないの?

捕手に求められるモノは多い。投手への配球意思疎通と投球捕球、キャッチャーフライやゴロ処理、一塁送球バックアップ、各塁牽制や盗塁阻止、打者や局面対応守備指示など。

その内、投手への配球意思疎通、捕手のリードは考え方で変わるし、打者や投手の状況によっても変わる。正解だと思われても打たれるコトがあるし、間違いだと思われても打ち取れるコトがある。捕手が自分の考え方で、攻撃的に組み立てるコトも、打者を見ながら狙いをハズすコトも、投手を活かすポイントを探すリードも、ベンチの意向で打たせる方向を狭めるリードもある。

ベテラン捕手と若手捕手、それぞれに持ち味を出せば良いし、ベンチのリクエストも出せば、場面で調整するコトもある。ベテラン捕手が、ずっと怖いもの知らずではおかしい。例えば、強気な投手を更に乗せてピッチングさせるなら、総じて若手捕手を組ませれば良いし、慎重にピッチングさせたいなら、総じてベテラン捕手を組ませれば良い。ベテラン投手、そんなに攻撃的リードが好きでないヒトもいるし。例えば、城島が阪神で上手く行かなかったのは、ソコじゃないの?そのために、複数人捕手を入れているのではないの?

別に、甲斐が打てているワケでもないなら、使い分けて良いハズじゃん!

**********************************

ソフトバンク藤本監督が甲斐に求める新星の「怖いもの知らず」
6/8(水) 15:52 Yahoo!ニュース
  38
ソフトバンク・藤本監督
 ◆ソフトバンク阪神(8日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクの藤本監督が試合前の取材に応じ、捕手陣の起用法について説明した。

【写真】中日大野雄から犠飛を放った千賀の「確信歩き」

 現在、チームでは正捕手の甲斐がほとんどの試合で先発マスクをかぶっており、打力が売りの渡辺が2試合のみスタメン出場した。ベンチには海野も控えている。

 藤本監督は「試合の終盤になったら(捕手は)甲斐が1番手で2番手が海野。渡辺で8、9回いけるかと言われると、そこまでの冒険はできない。そこは渡辺がこれから経験して、勉強して。今は怖いもの知らずのリードをしている。大関(が先発)の2試合でマスクをかぶったけど、いいリードをしていた。ただ、怖いもの知らずだからね。甲斐はそういうところを経験している。海野も2軍でマスクをかぶって経験して、当然失敗もしている。当然、失敗しながらやらないとうまくならない。でも勝ちゲームでの失敗はチーム全体に響いてくる」と話した。

 一方で甲斐に対しては「甲斐にしても、渡辺の怖いもの知らずのリードを『あれもいいな』と思ってくれたら引き出しが増える。(渡辺が)中日戦でインコースでポンポンと三振を取った。そういうのは甲斐にはあまり見られない。『怖いもの知らずだな』と思うだけでなく、自分の中に取り入れたらもっと幅広いリードができる。甲斐はオーソドックスな無難なリードはするけど、偏ると相手にも狙われてしまう。そこはいろいろ話しながら、渡辺は経験しながら(甲斐に)並びかけてくれたらいい」と相乗効果を期待した。
西日本スポーツ

**********************************