史上最強の二遊間と言う割に、内容ペラペラ!

この手の記事、ちゃんと見て来たヒトが書いたの?史上最強の二遊間と言う割に、内容はペラペラじゃん!何で、巨人V9の二遊間や西武黄金時代の二遊間が触れられてないの?黄金時代のチーム、守備ありきなのだ。ココに上がってる二遊間、ダイヤモンド/ゴールデングラブ観点で、リーグ優勝や日本一に繋がっているワケではない。打球の正面に入らず派手なプレーする選手見て、上手と勘違いする"ファン"と変わらない。

巨人V9、二塁手土井と遊撃手広岡/黒江じゃなかった?三塁手長嶋が、ライン際苦手三遊間大得意だったから、見せ場は殆ど三遊間ゴロより二遊間コンビプレーだった。タマに三遊間抜けて来ると、広岡は長嶋をニラんでいたとか。(笑)長嶋といい、中畑といい、三塁手が三遊間処理して投げ終わるとマウンド周辺に来てたから。

西武黄金時代、まず遊撃手石毛と二塁手辻、NPB日本人野手1億円第1号たる石毛と、あの一塁からクロマティー前のワンヒットでホームインした走塁などもある辻のコンビは西武を支えた。石毛は入団1年目(日ハム島田とロッテ落合と争った)以外首位打者争いもなかったが、辻はヤクルト移籍して首位打者になった。

二塁手と遊撃手、右打者多いからか、遊撃手の方が強い打球への守備印象が強い。遊撃手で打撃タイトル獲ってる選手、巨人坂本やロッテ西岡や広島高橋慶とか・・・二塁手はヤクルト山田や辻や巨人篠塚やロッテ落合(最初の首位打者)や広島正田や大下・・・西鉄豊田もか?主として首位打者が多い?

アライバ?リーグ優勝も日本一も少ないョ!マルカーノ&大橋は上田阪急の黄金時代支えたけど、もっと選ぶべきコンビはある。

しかし、落合が選ぶなら、ロッテ遊撃手水上&二塁手落合選ばなかったの?(笑)プレーオフで二塁封殺コンビエラーで、負けて、山内監督辞めたハズでは?(再笑)

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プロ野球史上「日本一の二遊間コンビ」は誰と誰? 落合博満が即答した守備の名手も〈dot.〉
6/23(木) 6:00 Yahoo!ニュース
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中日の「アライバコンビ(左)、横浜の石井琢朗(右上)とローズ
 巨人の坂本勇人、中日の京田陽太、西武の源田壮亮らリーグを代表する遊撃手が故障や不調によって、一時、出場選手登録を抹消された。一方、二塁手はどのチームも好調な選手が多い。今年のプロ野球の傾向として、「中堅、ベテラン二塁手とフレッシュ遊撃手」の二遊間コンビが目立つ。

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 本塁から見て、内野の頂上にあることから二塁をキーストーン(重要な石)と言い、二塁手と遊撃手を「キーストーン・コンビ」と呼ぶことがある。それだけ重要なポジションなのだ。そんな二遊間コンビで「最強」と呼べるのは誰と誰だろうか。

 1951年から3年連続でベストナインを受賞したのは、巨人の千葉茂平井三郎のコンビ。千葉は二塁手で最多となる7年連続ベストナインに輝いている。右打ちが得意で、通算96本塁打中81本がライト方向だった。筆者は、88年に千葉の「エア・フィールディング」を目の前で見せてもらった。当時69歳であったが、そのフットワークは往年の俊敏さを感じさせた。一方、平井は「打てる遊撃手」だった。2リーグ分立当時は「投高打低」で、打率.250も打てば十分だったが、53年は打率.291、通算でも.277を残している。

 攻撃型コンビの代表格は、横浜のローズと石井琢朗だろう。このコンビは、97年、98年、99年、2000年と、4年連続でベストナインを受賞している。ローズは1998年の優勝時、マシンガン打線の4番を担った。99年は打率.369、153打点(史上2位)という抜群の数字を残している。石井は通算2000安打を達成、盗塁王を4度獲得した1番打者だった。俊足を生かした広い守備範囲、投手でプロ入りした強肩を武器にゴールデングラブ賞を4度受賞している。ローズも機敏な動きで「6-4-3」「4-6-3」のダブルプレーを確実に取った。「横浜の優勝」と聞くと、マシンガン打線大魔神佐々木主浩を思い浮かべる人も多いだろうが、二遊間を含めた、捕手・谷繁元信、三塁・進藤達哉、一塁・駒田徳広らによる内野守備は鉄壁であった。

 野球ファンが「最強の二遊間コンビ」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは、中日の荒木雅博井端弘和の「アライバコンビ」かもしれない。2004年から3年連続でベストナインを受賞しただけでなく、04年から6年連続で、ゴールデングラブ賞をコンビで受賞している。荒木は通算2000安打、史上11位の通算378盗塁。05年は「二塁手最多守備機会」の日本記録も作っている。井端は通算1912安打。「2番を打つのが楽しくて仕方なかった」と本人も語っているが、荒木と井端の1・2番コンビは、盗塁、送りバント、ヒットエンドラン、強打と何でもできた。守備においても、荒木が逆シングルキャッチしてグラブトス、井端が素手で捕って一塁に送球するなど、他のコンビではできないような息の合った連係だった。

 過去、ベストナインゴールデングラブ賞を3度以上受賞しているコンビはほかにもいる。南海の岡本伊三美木塚忠助は、52年、53年、55年に3度ベストナインを受賞している。岡本は53年の首位打者で、リーグ優勝のMVPにも輝いている。木塚は通算479盗塁。これは阪急の福本豊、南海の広瀬叔功、巨人の柴田勲に次ぐ史上4位の記録で、盗塁王4度。打順は1番・木塚、2番・岡本。蔭山和夫や飯田徳治らとともに「100万ドルの内野陣」と呼ばれた。

 阪急のマルカーノ大橋穣は1975年、76年、78年とダイヤモンドグラブ賞(現・ゴールデングラブ賞)を3度受賞している。マルカーノは、78年に打点王に輝いたように勝負強い打者だった。小柄で小回りが利き、守備もうまかった。ベストナイン、ダイヤモンドグラブ賞とも各4度受賞している。大橋は、「花の68年ドラフト組」で、強打の遊撃手だったが、プロ入り後は守備の人となった。大橋は阪急移籍の72年から78年まで7年連続でダイヤモンドグラブ賞を受賞し、72年から76年まで5年連続ベストナインを受賞した。76年は打率.191でベストナインに選ばれた。あの落合博満が「守備のうまい選手は?」と問われて、名前を挙げたのは大橋だった。現役時代の大橋を見ていた野村克也は、ヤクルト監督時代の93年から大橋を守備コーチとして招聘し、大橋が育て上げたのが、ゴールデングラブ賞を遊撃手で6度、三塁手で4度受賞した宮本慎也であった。

 現役の二遊間コンビを見てみよう。セ・リーグでは、ヤクルトの山田哲人と長岡秀樹の元気がいい。山田はチャンスで本塁打を放ち、高卒3年目の長岡は開幕から全試合に出場している(6月21日現在)。阪神の糸原健斗と中野拓夢、巨人の吉川尚輝と中山礼都、広島の菊池涼介と小園海斗は、冒頭で述べた「中堅、ベテラン二塁手とフレッシュ遊撃手」の二遊間コンビだ。パ・リーグオリックスの安達了一と紅林弘太郎、楽天の浅村栄斗と小深田大翔が安定している。日本ハムの石井一成と上川畑大悟、西武の外崎修汰と滝澤夏央も「中堅、ベテラン二塁手とフレッシュ遊撃手」のコンビ。例外は、ロッテの中村奨吾とエチェバリア、遊撃手のほうがベテランのソフトバンクの三森大貴と今宮健太だ。

 過去にベストナインゴールデングラブ賞を同時に3度以上受賞しているコンビはプロ野球史上、ここで紹介した5組しかいない。西武の辻発彦田辺徳雄が89年、92年にベストナインゴールデングラブ賞を各2度ずつ受賞しているが、3度以上に届かなかった。その5組から「日本一」を決めることは至難の業ではあるが、活躍度と「記憶に残るコンビ」という面で考えると「荒木・井端」、次点は「マルカーノ・大橋」かもしれない。

 現役コンビには、長きにわたり活躍できる日本一の「キーストーン・コンビ」を目指してもらいたい。(新條雅紀)

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