自転車、いくらまでカネかけられると思う?

現在、週刊少年チャンピオンに連載の渡辺航のマンガ「弱虫ペダル」読んで、いつも疑問が湧く。主人公小野田坂道の自転車は寒咲自転車からの借り物のようだが、今泉クンのスコットや鳴子クンのピナレロなど部員皆自分の自転車だ。千葉県の公立総北高、そんなにカネ持ち揃いの設定か?あくまで自分の道を探る段階の高校生、20万超すようなカーボンフレームなどの高級自転車をゾロゾロ乗れるのか?公立高には、自転車にイタズラしたり盗む輩もいる。

それを思えば、競技用か知らないが60万超の自転車、誰が買うと思うの?

自転車メーカーもバカなのか?日本の購買力や自転車ドロがウジャウジャいる中で、カーボンのロードでも20万以上したら、まず買わないョ!バカ私立高とかなら、部費で買い揃えるの?それなら、私物化デキないよネ?

確か、元F1ドライバー佐藤琢磨早大入学時は自転車競技部だっけ?

まあ、いくらカネかかっても、競技用なら良いのか?

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世界限定50台 CANYONがシクロクロス用バイク「インフライト CF SLX 9 MVDP」を発売
6/28(火) 15:00 Yahoo!ニュース
 
自転車を「担ぐ」? 「手に持って走る」!?
 ロードレース、クロスカントリーシクロクロスとマルチに活躍するサイクリング界の至宝、マチュー・ファンデルプール(MVDP)選手をシクロクロス世界選手権3連覇(2019年、2020年、2021年)に導いたのが、この競技に必要とされる革新的な機能性を盛り込んだCANYON(キャニオン)の「Inflite(インフライト)」です。

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CANYON新型シクロクロス用バイク「インフライト CF SLX 9 MVDP」(2023年型)
 シクロクロス競技はロードレース競技の冬場のトレーニングとして、未舗装路で行なわれる短時間のトレーニングレースでしたが、現在ではエキサイティングなコンペティションレースとして人気があり、ステータスも上がっています。

 2023年型のシクロクロス用モデルとしてキャニオンが最初にリリースするのが、世界限定50台のみ生産されるマチューのシグネチャーモデル「インフライト CF SLX 9 MVDP」であり、これは「エアロード CFR DISC MVDP」(※発表済み、未発売)、「ラックス CF SLX フレームセット MVDP」(※発売済み、完売)に続く第3弾となります。その他の「インフライト」2023年モデルについては2022年9月発売予定です。

シクロクロスとは? 「インフライト」の特長
 近年、シクロクロスという競技は劇的に変化してきました。昔はロードレーサーたちがコンディションを維持するためのオフシーズンのトレーニングとして取り組まれてきたものが、今ではライダーの有酸素能力と同様に技術的なスキルが試される、ユニークでスペクタクルな競技へと進化しています。

 
マチュー・ファンデルプール(MVDP)選手自身が選んだ特別なカラーリング
 砂地獄のような急な下り坂を全開で走り、シケインを乗車したままバニーホップで飛び越えたり、ほとんどの選手がバイクを担いでやっとのことで上るようなテクニカルな傾斜を、乗車したまま力強く駆け上がったりする選手たちの姿を見て、衝撃を受けることは間違いないでしょう。

 現代のレースにおいて優位に立つためには、バイクを扱うための高度なハンドリングスキル、バランス、ラインを読む戦術眼、そしていざとなればすぐにバイクを肩に担いで走るといった判断力が必要です。世界最高峰のシクロクロスシーンの中でも最高のライダーたちは、そのすべての資質を備えています。

 そしてさらにもうひとつ、自分たちのレースバイクに全幅の信頼を寄せているのです。キャニオンのエンジニアとデザイナーは、新しいインフライト、最高のバイクを作るため、前例に囚われない、大胆な選択をしたと言います。

 
シクロクロス特有の「担ぐ」、「持ち上げながら走る」といった動作に加え、振動吸収力を高めたトップチューブ屈曲部「キンク」
 シクロクロス特有の、バイクを肩に担いで走るシーンがあります。このためバイクメーカーは、フレームの前三角のスペースを大きく確保するため、トップチューブを高くし、ホリゾンタル形状にすることがよくあります。すると肩を入れて担ぎやすくなる一方、シートポストの露出が少なくなり、フレームの柔軟性が制限されるため、振動吸収性が悪くなります。その結果、乗り心地の悪化、ライダーが疲弊し、バイクをコントロールするためのエネルギーが奪われ、さらにパワー伝達の効率が悪くなる原因にもなります。

 荒れた路面での乗り心地を向上させ、ライダーの身体能力を温存し、ペダリング効率を向上させながら、フレームの前三角のスペースを大きく確保する……キャニオンの解決策は、革新的な最新技術を駆使して、保守的なUCIレギュレーションに準拠しながらも優れた機能性を備えるフォルムを実現することでした。その答えがトップチューブの屈曲部「キンク」だったのです。

 インフライトはトップチューブの形状を最適化して大きな前三角のスペースを確保し、肩に担ぎやすいことはもちろん、手でトップチューブを持った時にフィットする、特別な輪郭のデザインを採用。さらにバイクを持ち上げた際に前後バランスを取ってバイクが暴れない位置となるよう、その屈曲部の位置を調整しました。これにより、シートポストの露出を十分に維持しながらも、肩に担ぐ動作を容易にすることができました。

 
サドルにはフレックス性に優れるシートポストSELLE ITALIA Flite Boost Kit Carbonio Superflow MVDP Editionを採用
 このようにシートポストの露出を増やすことは現代のシクロクロスバイクでは珍しく、衝撃吸収性と乗り心地を大幅に向上し、さらに優れたペダリングトルクの伝達効率をも実現したのです。

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 キャニオンの新型シクロクロス用バイク「インフライト CF SLX 9 MVDP」(2023年型)の価格は、完成車モデルで60万9000円(送料、消費税別)です。
山本健一

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