佐々木朗希、本質変わっていない。

元々、投手をやるヒトは、日に200球くらいは投げて、指先をキチンと馴らしていないといけない。前回露見したのは、岩手県大会決勝や甲子園後の高校選抜だった。しかし、それから約3年経って、しかもプロ野球の投手になっているのに、カレはキチンと投げていないコトが、明らかになった。

指先にかかるストレスの上下で考えれば、殆ど投手としてのトレーニングをこの3・4年してなくて、この1・2ヶ月急にマウンドに上がって150キロ超出している、根尾の方が遥かに高いハズだ。高校まででトレーニングし、キッチリ指先を作り上げていたから、全くそうしたトラブルは顕在化していない。

佐々木朗希の場合は?岩手県大会決勝、エスケープした時、既に高野連から高校選抜のオファーが来ていた。160キロ投手をメンバーに入れるというだけの発想だった。決勝投げて、甲子園行けてもダメでも、故障したら呼ばれないし、招集受けて160キロ出せる状態でなかったら意味はない。大船渡高国保監督に判断を委ねたコトにして、エスケープした。どうせ、勝てても1つ、故障したら意味がない。高校選抜、本来は甲子園戦った選手の負担を減らす意図の招集だったのに、160キロ出すというだけの腫れ物だった。東洋大姫路監督も高校野球重鎮も、160キロ投手なんて抱えたコトがなく、壊さないようVIP待遇するというアベコベになった。大谷は高校選抜では投げなかったが、全試合4番を務めた。佐々木はチョコっと投げただけだった。

アレから3年経っても、何も変わらない。ロッテ監督コーチも、故障されるのが怖くて、投げるトレーニングを一切させてないのだろう。相変わらず、160キロ出すというだけの腫れ物だ。

フツ~に中学高校のエースや投手を目指すヒトは、毎日100球以上や10キロ以上のランニングを欠かさない。その程度でもやっていたら、こんな無様を未だに起こすコトはあり得ない。相変わらずのダメな投手だ。

 

 

 

 

 

 

********************************

ロッテ佐々木朗希“血染め降板”の後遺症は…マメ体質なら右ヒジに負担、大谷翔平も経験
7/2(土) 11:35 Yahoo!ニュース

四回、指先を気にする佐々木朗はこの回限りで降板(C)共同通信社
 四回途中から右手の指先を気にし始め、球が抜けるように。中指のマメが破れて出血、ユニホームは赤く染まった。

ロッテ1位・松川虎生 16歳で禁じられた「夜の白米」と「揚げ物」

 佐々木朗希(20=ロッテ)が1日の楽天戦に先発、四回まで2安打無失点、10奪三振と好投しながらこの回限りの降板となった。

 佐々木は高校時代にもマメで苦しんだ。U18日本代表として大学選抜戦に先発した際、右手中指の先端部分に血マメができて初回で降板。直後のU18W杯では韓国戦に先発するも再びマメが潰れて出血、初回降板を余儀なくされた。

「佐々木朗は高校時代もプロに入ってからも、登板間隔を十分に空けて起用されている。体はまだ成長途上でしょうし、指先が硬くなるほど投げ込んでいるわけでもない。これから先もマメに悩まされる可能性はあるでしょう」

 と、東映時代(現日本ハム)に完全試合を達成した評論家の高橋善正氏はこう続ける。

■火箸で指を焼いた怪童・尾崎

「それにマメができやすいのは体質もあるのではないか。私は血マメが潰れて悩んだような経験はない。球を投げているうちに、指先の中の部分から硬くなっていきましたから。けれども東映時代のチームメートで怪童といわれた尾崎行雄は、しょっちゅう血マメをつくっていた。尾崎は血マメができるたび、指先に火箸をあてて焼いていた。そうやって対処して投げ続けていました。いずれにせよ、マメができやすい体質だとすれば心配ですね」

 ロッテは佐々木がプロ入りする前の面談で、当時の永野チーフスカウトが、「右手でコップを持たない。湯船に指を長くつけない。テーブルの角などを使って、常々、指をこすっておけば、皮が硬いままの状態を維持できる」とマメの予防策を提示したというから、佐々木もそれなりに気を付けていたのだろうが、それでも血マメができて破れたということだ。

 マメといえば、エンゼルス大谷翔平日本ハム時代、マメに悩まされた。父親の徹さんによれば「シニアのときは人さし指と中指によくマメをつくっていました。マメの下にまたマメができるのです。なので風呂に入ったときも指先を湯につけないようにするとかはしていた」そうだが、それでも……なのだ。

 エンゼルス移籍後も何度かマメを潰している大谷は、マメを気にしながら投げ続けたために、右肘に負担がかかったこともあるという。

 マメができる指先は投手にとってボールに回転を与える重要な箇所。佐々木のマメが体質によるものだとすれば、今後もやっかいだ。

********************************