選手の出場数や集客、考えるアタマないの?

マチュアに限らず、プロと言わず、野球に於いて大事なコトは何か、わかってないのか?

選手に於いても大事なコト、それはできるだけ試合に出るコトだ。出る機会を得るために、より優れた選手であろうとする。

野球に於いて、優れた投手だと、試合の7割近くを占める。しかし、今は先発だと週1日5~7回で100球程度、それも20試合程度。中継や抑えなら、極端には全試合も行ける。今でも、60試合近く投げる中継もいる。ソコに魅力ある選手がいれば、より興味を持って球場に行くし、テレビを見る。勝ち試合と負け試合?バカな監督だ。毎日勝ちに行く試合として、2・3点差以内の投手リレーをすれば良いのだ。

先発なんか、する必要はないのだ。打撃練習して、捕手も練習して、内野でも外野でも出られる選手になれば良い。右でも左でもワンポイントできる投手が外野にいれば、ワンポイント中継のベンチ入りを節約できる。先発がダラしない時や、危険球退場や延長戦でも有利に展開できる。

栗山日ハムは大谷翔平を活かしただけであって、二刀流を活かした野球をしたワケではない。二刀流としての究極形は、外野に左右ワンポイント中継可能な選手を置くコトだ。DHと投手を二刀流などとは言わない。

 

 

 

 

 

 

 

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投手根尾の将来性に太鼓判 佐藤義則氏「来年は先発ローテ入りしている可能性もある」
7/7(木) 11:00 Yahoo!ニュース
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 中日・根尾昂
 4年目を迎えた中日・根尾昂(22)が投手に転向した。大阪桐蔭時代はセンバツで2年連続胴上げ投手になった実績もあるが、果たしてプロの世界では通用するのか。デイリースポーツ評論家の佐藤義則氏(67)は「投手としての将来性は十分に感じる。先発としてやっていける」と太鼓判を押した。

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 根尾が投手として新たなスタートを切った。転向した直後は上体に頼った投げ方をしていたのが気になった。左足が前に出るのが早く、腕が遅れて出てくるので体が開いたような投げ方になっていた。それが高めに浮く要因にもなっていた。

 野手は素早く投げることが求められるんだけど、投手は大きなフォームで投げることが大事になる。そのあたりの違いもあって、最初は上体に頼った投げ方になっていたんだけど、登板を重ねるごとにそれも解消されてきて、投手らしい投げ方になってきている。

 入団して今年で4年目。野手として頑張ってきたけど、なかなか結果を残せなかった。野手にこだわってきただけに本人も悔しさはあると思うけど、投手に転向したことは彼にとっては良かったんじゃないかな。

 投手としての将来性は十分に感じる。フォームも変な癖はないし、ストレートも150キロ以上出る。スライダーもとてもいいものを持っている。もっとブルペンで投げ込んでいけばスタミナもついてきて、コントロールも安定してくるだろう。先発として十分にやっていけると思う。

 考えてみれば、投手としてのキャンプはまだ一度も経験していないわけだからね。今秋、そして来春のキャンプでしっかりと投手としての練習を積めば、来年は先発ローテ入りしている可能性だって十分にあると思う。

 今は1軍で中継ぎとして短いイニングを投げているけど、中日は中継ぎの数もそろっているのだから、1軍に置いておくよりもファームの方で先発として勉強させた方がいいんじゃないかな。ある程度、経験を積めば、今季中に1軍でも先発として投げられると思うよ。それぐらい彼は投手として素晴らしいものを持っている。どんな投手になるのか、とても楽しみだ。

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