NBA、バカルールを設定!

NBA、過去にも通常の国際式とは異なるルールをエンターテイメントという名の下に作って来た。国際式が8分のハーフに対して、NBAは12分のクォーター。国際式が5ファウル退場に対して、NBAは6ファウル退場。国際式がショットクロック30秒に対して、NBAは24秒。他にも、色々違っていたりする。

五輪などの国際大会、昔はアマチュアだけの競技だった。それがバルセロナ五輪で、M・ジョーダンらが"強いアメリカ復活"を呼び掛け、ドリームチーム1を作った。ジョーダン、ピッペン、バード、ストックトン、マローン、バークレーらだったと思う。選手村には入らず、豪華ホテルからハイヤーで集合し、試合前は相手チーム側でサイン会やっていた。みんな大学バスケ経験者、マンツーマンやゾーンディフェンスも経験者、リバウンド取ったら、ロングパスしてダンク、プロとアマの差を得点差に表現した。

しかし、ドリームチーム2以降、思うように勝てない大会も増えた。NBAルール、イリーガルディフェンスに慣れ、オフェンス/ディフェンス1対1ばかり、大学バスケ未経験者、3on3出身も増えた。それらを是正するため、ロックアウト後01年だったか、イリーガルディフェンス廃止や、ディフェンス選手3秒ルールなどを作った。

専門バカの国アメリカ、勉強でもスポーツでも早くから得意分野に偏る。勉強も特定教科、スポーツも特定種目のみ。国公立より私立行き。バスケット得意でもバカや貧乏で大学に行けない選手は多い。コービーみたくハイスクールからだったり、大学もアーリーエントリーしちゃう。

今回のルールは、国際式の時に必要な駆け引きやディフェンスがしにくくなる。クラッチタイムのファウルゲームも、見応えの1つなのだ。

 

 

 

 

 

 

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NBAがルールを改正 速攻や攻守交替の際に反則で流れを止めると相手にフリースロー1本
7/13(水) 11:20 Yahoo!ニュース
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ルール改正を承認したNBAのシルバー・コミッショナー(AP)
 NBA理事会は12日、過去2シーズンで暫定的に実施していたプレーオフの前段階となる「プレーイン・トーナメント」の恒久化を正式に決定。併せて競技委員会から提出されていた速攻の際などに見られる意図的な反則についてのルール改正も承認した。

 これまで速攻の際、攻撃側の前に守備側の選手がいない状態で背後からの反則でプレーを止めた場合「クリアパス・ルール」によってフリースロー2本が与えられていたが、今季からは速攻もしくはボール・ポゼッションが入れ替わった瞬間に、守備側となったチームの選手が“人的不利”を回避するためにボールに対してプレーせずに反則を犯して流れを止めた場合、「トランジション・テイク・ファウル」としてフリースロー1本が攻撃側に与えられることになった。(第4Q残り2分と延長は対象外)。

 かねてから「豪快なダンクなどのハイライトシーンを消滅させる」として批判があったことへの対応策で、フリースローを行う選手は攻撃側の誰でも可能。このルール改正に関しては、アダム・シルバー・コミッショナー(60)がAP通信の取材に対して6月初旬にすでに導入を示唆していた。ただし「その反則がどの程度、攻撃側に不利益を与えたのか?」という判断は難しく、現場レベルでの混乱も予想されている。

 プレーイン・トーナメントはレギュラーシーズン終了後、東西両地区の全体7~10位の各4チームが出場。7位と8位の勝者がプレーオフの地区第7シードとなり、この対戦の敗者は、9位と10位の勝者ともう1試合を行って勝った方が第8シードとなるシステムとなっていたが、過去2シーズンは“暫定的な導入”とされていた。

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