「エースをねらえ!」と「アタックNo.1」ちゃんとわかって書いてるのか?

このライター、オスカーからカネもらって、上戸彩を褒めチギれば良いだけの仕事で、この記事を書いたのであろうコトが、よく現れている標記の仕方だ。

何で「エースをねらえ!」と「アタックNo.1」の順番が、チョコチョコ入れ替わるの?

記述の紹介順も、登場人物描写も、キチンとその順で書き連ねるべきではないの?

お蝶夫人は「エースをねらえ!」、猪野熊と八木沢は「アタックNo.1」のキャラだ。ごっちゃにし過ぎてない?

エースをねらえ!」と「アタックNo.1」と表記したのなら、ヒロイン名も"ひろみとこずえ"と標記し続けるべきではないの?

エースをねらえ!」の藤堂って、尾崎と並ぶ西高男子テニス部の両エースだったハズだが、いつの間にバレーの先輩に標記されてるの?バカが過ぎない?読んでなかったのだろうし、ドラマも見てなかったのだろうが、調べず理解せずに書いて、推敲なく出すと、こんな記事になるのだ。

 

 

 

 

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上戸彩エースをねらえ!」「アタックNo.1」にみる“スポ根ヒロイン”としての魅力
8/10(水) 8:30 Yahoo!ニュース
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アタックNo.1」「エースをねらえ!」が全話無料配信中
上戸彩が主演を務める、2000年代初頭の人気ドラマ「エースをねらえ!」「アタックNo.1」がTVerにて期間限定で全話無料配信中。多くの人が惹かれてやまない上戸彩の“スポ根ヒロイン”としての魅力に、エンタメライターの苫とり子が迫る。

【写真】「エースをねらえ!」より、ひろみ(上戸彩)を抱きしめる藤堂(吉沢悠)

■主人公と重なる上戸彩の歩み

1960年末~1970年代、日本では「巨人の星」や「あしたのジョー」をはじめとした“スポ根”漫画が大流行していた。スポ根とは「スポーツ根性もの」の略語。スポーツに打ち込む主人公が、さまざまな困難を乗り越えながら成長していく姿を描いたストーリーとなっている。

その美少女版として一斉を風靡したのが、「エースをねらえ!」(作・山本鈴美香)と「アタックNo.1」(作・浦野千賀子)だ。「週刊マーガレット」(集英社)で連載された両作品は、社会現象ともいえる一大ムーブメントを巻き起こした。そんな不朽の名作が2000年代初頭、どちらも上戸彩主演で実写化されている。

簡単なドラマのあらすじを紹介しよう。「アタックNo.1」(2005年、テレビ朝日系)は、富士見学院バレー部に所属する主人公・こずえが、ある日突然全日本高校選抜のメンバーに選ばれるところから始まる。しかも、監督の猪野熊(船越英一郎)からキャプテンに指名されてしまうのだ。

一方、「エースをねらえ!」(2004年、テレビ朝日系)の主人公・ひろみもテニス初心者でありながら、新任コーチの宗方(内野聖陽)に見初められて代表選手に選ばれる。つまり、どちらもある種の“シンデレラストーリー”といえるだろう。

上戸彩の経歴も少し振り返ってみると、彼女は小学生の頃に「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。歌手・女優として早々にデビューを果たし、「3年B組金八先生」への出演を機に一躍有名となった。

エースをねらえ!」「アタックNo.1」がドラマ化された2004年、2005年はタレントCM起用社数ランキングで1位を獲得するなど、スター街道を突き進んでいた頃だ。多忙を極め、上戸彩としても荒波を乗り越えるための“根性”が必要だったはず。そんな彼女と、こずえやひろみの人生が重なり、ドラマは不思議な現実味を帯びている。


■“悔し顔”は必見!手に汗握る多彩な表情

前述したように、こずえやひろみは元からスポーツの能力に長けているわけじゃない。部員の中でも目立たず、他のメンバーの活躍を影から見守るごく普通の女の子。

ひげとサングラスが特徴の猪野熊コーチをはじめ、これぞお嬢様キャラ!な“お蝶夫人”(松本莉緒)や、コテコテの関西弁をあやつる八木沢選手(宮地真緒)など、漫画ならではともいえる個性的なキャラクターとは対照的な素朴さだ。それでもなお、上戸が演じる主人公はスポットライトを浴びているかのように輝いている。

2本の作品を大きく支えているのは、こずえやひろみの喜怒哀楽を届ける上戸彩の表情の豊かさだろう。“シンデレラストーリー”と言えども、困難がないわけじゃない。むしろ、目まぐるしいほどの困難が彼女たちに降り注ぐ。

凪のように穏やかだった日々から一転、コーチには無理難題を突きつけられ、嫉妬に燃える先輩や同期たちからは肉体的・精神的な攻撃を受ける彼女たち。そんな環境の変化に振り回される、多様な表情を見ているだけで手に汗握る。

特に、試合に負けた時や自分の不甲斐なさを突きつけられた時に見せる、“悔し顔”は上戸彩の十八番といっても過言ではないだろう。その熱演ぶりがあるからこそ、困難を乗り越えた先にある本来の無邪気な笑顔とのコントラストが際立つのだ。


■羨望と共感を集めるヒロイン像

いつしか目が離せなくなり、心から応援している自分に気づく。上戸彩が演じる“スポ根ヒロイン”は、そういう不思議な吸引力を持っている。

有能なコーチ陣に才能を見出され、見る見るうちに成長を遂げていく彼女たち。どんな追い風にも立ち向かっていく精神力、仲間をけして見放さない正義感の強さにはしばしば感心させられる。しかし、物語終盤になっても、手の届かない遠い存在には感じさせないのが面白いところ。

コートを降りれば、以前のような普通の女の子に戻っていく。こずえはサッカー部の同級生・努(松尾敏伸)、ひろみはバレー部の先輩である藤堂(吉沢悠)と恋に落ちるのだが、彼らの前でしか見えない乙女な表情に心がキュンとさせられる。一方、家族の前ではすっかり安心しきった娘の顔に。

そういった“日常”パートと、“スポ根”パートの使い分けが上戸彩は抜群にうまいのだ。憧れるところもあれど、共感できるところもたくさんあり、惹かれざるを得ない。そこにはバラエティ番組など、映像作品ではないところで、上戸彩が見せる飾らない人柄が活きているような気がする。

今年、芸能生活25周年を迎えた上戸彩。2児の母となった今も国民的女優であり続ける彼女の魅力がここにあり!といえる「エースをねらえ!」「アタックNo.1」をぜひこの機にイッキ見してほしい。

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