甲子園ヒーロー対決!藤浪の負け。

藤浪対小笠原、大阪桐蔭東海大相模の甲子園ヒーロー対決だったが、藤浪は勝てずに終わった。

去勢された投げ方は相変わらず、Z軸捻りを小さくし、腕を振りつつ縦に折るだけのカラダの使い方、抜けるコトはなくなるが、あまりカレ本来のタマの威力はない。だから、決勝点のセーフティースクイズも決められた。

リードされたら、矢野もしめたモノ。藤浪を降ろし、絶対にカレに勝ちがつかない継投。中日に追加点までプレゼントした。

もう、いいだろう。

カレをこんな阪神に引き止めてはいけない。和田監督最終年でCS勝ち抜いて日本シリーズに行ったチーム、カネモト&矢野でガタガタになっている。フツ~に頑張っても勝てないチームだが、藤浪と"不倫"西を勝たせないムードが観てても伝わる。どうせ、勝てるチームにはならない。次もロクな監督は来ない。松坂大輔を見て不貞腐れていた、新垣渚より悲惨な6年を送っている。

せめて、ポスティングでメジャーに送り出して欲しい。ダルビッシュ有の増量の影響を受けたのは確かだが、大谷と違ってフォークに頼らない分、トミー・ジョン手術リスクも少ないハズ。無心でストライクゾーンに全力投球するスタイルに戻せれば、大谷よりも"メジャーの欲しいタイプ"の投手なのだ。

 

 

 

 

 

 

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【中日】小笠原、自己最多の11奪三振 『面白いね』とコーチも驚く”握り”がオンリーワンの直球生み出す
8/14(日) 6:00 Yahoo!ニュース
4回裏2死二、三塁、山本を空振り三振に仕留めガッツポーズする小笠原
 中日・小笠原慎之介投手(24)が13日の阪神戦(京セラドーム大阪)に先発し、7イニング無失点で6勝目を挙げた。自己最多11奪三振の力投。阪神相手に2試合連続で1点も与えず、2―0で連勝した。

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 力強く左拳を突き上げ、渾身(こんしん)のガッツポーズを決めると、小笠原は一瞬ほほを緩め、すぐさま表情を引き締めた。

 「ゴロでも1点入っていたので、何としても三振がほしい、というところで取れたのは本当によかったです」

 0―0の4回。先頭・糸原にストレートの四球を与え、続くロハスJr.に中越二塁打を打たれ無死二、三塁と先制のピンチを背負うと“小笠原劇場”が幕を開けた。4番・佐藤輝をチェンジアップで空振り三振に仕留めると、続く陽川、山本は3球三振。圧巻の投球でホームを踏ませなかった。

 前回登板から続く連続無失点を24イニングに伸ばした登板も、ハプニングスタートだった。初回、先頭・島田への初球。外角低めへの144キロ直球が捕手・木下のミットに収まらず、左太ももに直撃。「僕のサインミスです。申し訳なかったです」。6試合続けてコンビを組む、あうんの呼吸が乱れかけたが、胸に手をあてすぐさま落ち着きを取り戻す。2死から3番・ロハスJr.に内野安打を許すも、続く佐藤輝を見逃し三振に仕留めると、勢いに乗り、スコアボードに7つの「0」を並べた。

 さえ渡ったのは、最速150キロをマークした直球。右打者の内角、左打者の外角をガンガン突いた小笠原の直球の握りは、少し変わっている。通常、ボールを握るのは親指と人さし指と中指の3本。そして親指の付け根から人さし指の付け根まではボールに接地させないのが一般的だ。しかし小笠原はその部分も全てボールに接地させ、握り締めるように投げている。

 「大塚さん(投手コーチ)にも、『なにその投げ方。面白いね』って言われましたね(笑)」。全ては「かっこいいから」。自らをあまのじゃくと語る左腕は、貫き通すオンリーワンのボールで満員の敵地を黙らせ、自己最多を更新する11の三振を奪った。
中日スポーツ

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