一般道での逆走の方がコワいョ!

逆走が、高速道路だけのモノだと思っているのか?

一般道の逆走の方がタチ悪いし、危ない。

大阪だけかな?松屋町筋堺筋、一方通行が対面通行に切り替わる場所がある。松屋町筋は学園坂交差点、堺筋日本橋3南~天茶東1区間だろうか。

夜、タマにバカが逆走している。同じヤツかも知れない。なかなか、ヤバいョ!相対速度で考えたら、対向で5・60キロずつだから、0と100~120キロと変わらない。松屋町筋は2車線対2車線だから、少し避けようもあるが、堺筋は3車線対1車線だから、逆走されたらヤバ過ぎる!ブレーキとハンドル間に合えば、タイムパーク区間に避けるが、ムリなら正面衝突しかない。

それと、右折レーンないトコで、渋滞してたら、対向車線を交差点まで逆走するバカが結構多い。コレはドコでも起き得る。

 

 

 

 

 

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危ない!! 逆走が発生しやすい場面と見かけた時は同乗者が110番通報を!!!!
2022/08/17 00:17 ベストカーWeb12

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NEXCO東日本によると、全国の高速道路において、概ね2日に1回の頻度で「逆走」が発生しているという。逆走したドライバーの年齢は、65歳以上が69%(このうちの48%が75歳以上)だそうだが、逆にいうと、3割は65歳未満のドライバーであり、高齢者以外でも逆走するドライバーがいるということ。逆走はけっして他人事ではない。

最近はレンタカーやカーシェアの増加により、運転に慣れていないドライバーが増えた。ただでさえ夏休みのこの時期は、普段ハンドルを持たない人がロングドライブする傾向がある。逆走は大変危険な行為なので、運転者本人だけでなく、周囲のクルマも含めた安全対応が必要だ。

危ない!! 逆走が発生しやすい場面と見かけた時は同乗者が110番通報を!!!!

逆走はどのような場面で発生してしまうのか。逆走が発生しやすいシチュエーションと、見かけたときの対処法をご紹介しよう。

文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_freehand
写真:Adobe Stock、写真AC/資料:国土交通省

逆走の要因は、「故意」と「過失」の他、「最後まで認識なし」も

想像するだけで怖い「逆走」行為。命にかかわる危険行為だが、冒頭で触れたように、全国の高速道路において、2日に1回という結構な頻度で発生しているという。

国土交通省による調査報告書によると、逆走開始時の認識(故意/過失)を分析した結果(※平成27~28年で発生した逆走事案503件を対象にした調査)、「過失」が43%で「故意」が22%、そして残りの約3割は「最後まで逆走の認識なし」だったという。

こちらも冒頭でも触れたが、逆走事案で最も多い年齢層は、75~79歳の高齢者。免許人口当たりでは、75歳以上で逆走する割合が高く、85歳以上の割合が最も高い。

逆走は、死傷事故となる確率が高い。高速道路での事故全体に比べて約5倍、死亡事故となる割合は約40倍もある。高速道路において、正面からクルマがやってくることは、さすがに想定できない。とっさにハンドルを切るなどで回避できる人は少ないだろう。

本線の他、ランプなどの単路部、料金所付近で多い

逆走開始時の認識のうち、「故意」のケースとしては、道を間違えて戻ろうとした、料金所を出られないと思った(チケット紛失、ETC無し)などがある。逆走開始時の場所としては、高速道路本線やランプなどの単路部が、合わせて5割を占め、高速利用頻度が高い運転者が約4割を占める。また、65歳未満のドライバーが約5割と、高齢ドライバー以外の割合も多い。

また「過失」のケースとしては、積雪などで標識が見えなかった、カーナビの案内を誤認した、出口だと思ったら入り口だった、行き先を勘違いした、など。「ぼーっ」と運転していたら、周りのクルマの流れに反していて逆走に気が付いた、ということもあるようだ。やはり高速道路料金所付近での逆走が多いそうだが、サービスエリアやパーキングエリア付近でも発生しているようだ。高速利用頻度が高い運転者が約4割を占める。

この「過失」のケースへの対策としては、昨今は高速の出入り口や合流付近へ、進行方向を示す矢印や、方向転換を防ぐラバーポールの設置、注意喚起の看板といった対策が強化されている。特に矢印は頻繁に表示されていてわかりやすい。

また「故意」のケースに対しても、目的のインターチェンジを通り過ぎてしまったために、逆走(バック)をして引き返す、というケースを想定した対策が強化されており、近年は料金所付近に、「目的のインターチェンジを通り過ぎてしまった場合は申し出てください(そうすれば、その目的のインターチェンジまでの料金でいいですよ)」というような注意書きが頻繁に掲示されている。

逆走を防ぐため、道路に矢印を表示するなど、対策がとられている(PHOTO:Adobe Stock_ tatsuzin)

問題なのが、「最後まで逆走の認識なし」のドライバーだ。その主な要因は、「認知症の疑い」があることだという。前述したように、逆走事案の約3割がこのケースであり、このケースに関しては対処が難しく、課題となっているようだ。

発見したら、同乗者による「110」番通報を

高速道路本線の場合、逆走に気が付いていない逆走ドライバーは、追い越し車線を走ってくる可能性が高いそうだが、逆走に気が付くと、回避するために、突如、走行車線側へ向きを変えてくる可能性もある。とにかく逆走車を発見したら、周囲を通常走行するクルマとの安全を確認しながら、スピードを落として近づかないのが最善だ。

ランプなどでは、前方の見通しがよくないケースも多く、回避が難しいところではあるが、制限速度を守って走行することで、被害を抑えられることはあるだろう。

NEXCOでは、万が一逆走車を見かけた場合、まずは、同乗者による「110」番通報をお願いしている。SAやPAにある緊急電話でも通話可能だし、料金所に立ち寄った際に係員へ伝えることでもOKだ。だが、同乗者がいれば、見かけた時点で、携帯電話でどのあたりで見かけたのか、上りか下りか、キロポストはいくつか、伝えるのが最も早いだろう。通報情報を元に、管制センターが、情報板にて逆走車情報を表示する。

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高齢ドライバーに多い逆走だが、冒頭で触れたように、高齢ドライバー以外でも、逆走事案は発生している。故意に逆走することは絶対にあってはならないことだが、慣れない道で動揺していると、過失で逆走することもないとは言い切れない。慣れない道では、道路に表示されている矢印や掲示されている案内をしっかり確認しながら、慎重に運転するようにしたい。

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