単に、今の中日がチームでないだけだ!

本来、プロ野球チームだが、一方で選手間は競争だ。場をもらえる選手、場をもらえない選手いて、それぞれに不満もある。チーム内、打てなくて、遊撃手で使われず、外野手でも使われなかった。フツ~なら2軍だと選手達は思ったろうが、カレにはもう1つ道があった。

投手だ!

カレは、大阪桐蔭2度目春夏制覇の主戦投手だった。遊撃手しながら、柿木や横川のフォローで登板していた。甲子園優勝投手、1試合負けたら終わりの高校野球で、試合を抑え勝ち抜くスキルに於いて、高校生はもちろん、ヌルい大学生や社会人では身につかない。カラダがデカいだけで強いタマを投げるだけで、大した教育も受けてない、そんじょそこらのプロ投手とは段チなのだ。しかし、他のチームメイト、根尾相当までの経験値を持つ投手も野手も殆どいない。だから、根尾だけ優遇されてると、僻んでる。立浪監督は高校時代、春夏制覇の遊撃手だったが、あくまで遊撃手。投手はわからない。ましてPL出身だから、大阪桐蔭の平田や根尾はあんまり使いたくない。

ホントのところ、投手もダメで2軍に落とそうと思ったら、殆どの投手より堂々と投げるし、1回なら抑えた。最初は敗戦処理閑職のつもりが、ファンも根尾が見られて大歓迎、中日勝利の応援より負け確定して根尾登板を期待する方が増えた。高校時代から毎日でも投げていたのだ。1回くらいなら、プロでもユルい。しかし、チーム内には僻みと嫉妬が沸いて来た。

だから、立浪監督は、チーム内の不満を制えるために、根尾に成果を上げさせない登板機会を作り始めた。負け試合の8回9回敗戦処理なら、試合展開もわかり、作れる。機会も多い。しかし、格上げと称して、勝ちを争う試合に転換した。もう、8回9回ではなく、それ以前の回いつに作るかわからない。また、投げないコトも増えた。こうすると、毎日1回テンポ良く投げた状況から、いつ投げるかわからないドロ沼調整になる。"機会は作るが成果を上げさせない"カネモト&矢野の藤浪ツブし起用と変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中日・根尾投手がピンチに救援でサヨナラ負けもベンチはフォローせずスルー…「悲しすぎる」とファン物議
8/19(金) 6:02 Yahoo!ニュース
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(写真:時事通信
8月17日に行われた広島カープ戦でサヨナラ打を浴びた中日ドラゴンズの根尾昂投手(22)。チームメイトの根尾選手への“フォロー”が波紋を呼んでいる。

この日、根尾投手は、両チーム無得点のまま迎えた延長11回、2アウト2塁の状況で6番手として登板。しかし、広島の代打・松山竜平(36)に初球149キロのストレートを捉えられ、中越えの二塁打を許し、中日はサヨナラ負けとなった。

今年6月に外野手から投手へ転向して以来、初のサヨナラ打を許した根尾。二塁打を放たれた際には、マウンド上に両膝をついてうなだれた様子を見せていた。

各メディアによると、試合後、中日の立浪和義監督(52)は根尾の起用について「力勝負でいきたいと。根尾には酷な場面で出してあれですけれど、内角を狙ったボールが真ん中にいってしまったのでね」とした上で、「別に根尾を責めるあれもなく、そういう問題ではなくて、その前に1点も取れなかったことの方が問題です」とコメント。敗因を撃たれた根尾ではなく、それまで点を獲得できなかった打線にあるとした。

根尾をフォローした形の立浪監督だが、チームメイトはというと……。試合後、Twitter上に投稿された動画が波紋を呼んでいる。

三塁側から撮影したと思われる、その動画の中では、サヨナラ打を放たれてマウンドからベンチに戻る根尾に対して、ベンチにいる選手やコーチが声をかけるどころか、あたたかく迎え入れる素振りも見せていなかった。

この動画がたちまち拡散されると、ネット上では野球ファンによる、根尾に同情し、チームを批判する声が相次いだ。

《巨人ファンだけど、根尾はずーっと応援してて、あのベンチの様子とか見ちゃうと本当に悲しい。ずーっと投手でやってきたわけでもなくて、はいどうぞってマウンド任されて、任されたところ必死にやってるじゃん…勝ち負け大事だけど、そんな事しないでくれよ…悲しくなっちゃうよ》
《ベンチの選手、コーチ、根尾くんに見向きもしないなんて、悲しすぎるよ》
《根尾が打たれても誰もベンチから出迎えず、ずっともたれかかって鼓舞することすらしなかったあの光景がまさに今のチームを象徴してる》

スポーツ紙記者は言う。

「全員がフォローしなかったわけではなく、祖父江大輔選手(35)と藤嶋健人選手(24)はベンチの中で、根尾選手の肩に手を当てるなどして労っていたそうです。根尾さんはサヨナラ打を許してしまいましたが、そもそも打線が1点も獲得できないまま、延長の2死2塁というピンチの状態での登板。立浪監督も話していたように打線にも原因はありますし、そうした状況で打たれてしまった若手投手を優しく迎え入れてあげるべきだったのではないでしょうか」

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