名前すら消える、さらばニッサンマーチ!

最初に、近藤真彦のCMで「マッチのマーチは、アナタの街にマッチする!」とやってたのを見て、「そんなに長続きするクルマじゃないネ。」と感じていた。それが、マーチカップというワンメイク近藤真彦をレースデビューさせたんじゃなかった?確か、サーキットで横転して、当時半同棲していた中森明菜に「もう、レースはやめて!」と言われたとか。

マーチ自体も、初代K10途中から、マーチターボ、マーチR、マーチスーパーターボと車種展開され、トム・クルーズの映画「トップガン」主題歌ケニー・ロギンス「デインジャーゾーン」をCMに使い「1,300cc狙い撃ち!」という、キャッチコピーを使ってなかった?

ディーラー研修の時も、マーチスーパーターボに社有車で乗って、仕事ながら運転を楽しんだ。

2代目K11にはターボやスーパーターボはなかったハズ。カブリオレに少し関心あった程度。

以後、全く関心を引かないクルマが出続けた認識だ。名前だけ残ってるスカイラインらと、何ら変わりはない。もはや、90年以降、クルマ作り的に死滅したのも同然なメーカーだ。

名実共に消える方が潔いか、さらばニッサンマーチ!

 

 

 

 

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日産「マーチ」40年の歴史に幕…国内販売終了、電動車に投資集中
8/31(水) 5:00 Yahoo!ニュース
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4代目マーチ=日産自動車提供
 日産自動車は小型車「マーチ」の国内販売を終了する。現行モデルはタイ製だが、8月末に日本向けの生産を終え、40年の歴史に幕を下ろす。日産はハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)といった電動車に投資を集中する。

【写真】2代目マーチ=日産自動車提供

 日本自動車販売協会連合会の統計では、2021年のマーチの販売台数は計8819台と、同じ日産の小型車「ノート」の10分の1以下にとどまった。トヨタ自動車の「ヤリス」や「アクア」、ホンダの「フィット」といった他社の小型車に大きく水をあけられていた。

 
初代マーチ=日産自動車提供
 日産は小型車販売の軸をノートに移しており、エンジンで発電してモーターで走らせる独自のHVシステムを全モデルに搭載して電動化を進めている。マーチは国内で人気の高い軽自動車との間で存在感が薄く、在庫がなくなれば販売を終える。

 海外の一部では「マイクラ」としてマーチの販売を続ける。欧州では、マイクラの後継車に位置づけるEVを仏ルノーと共同開発し、発売する計画もある。

 マーチは1982年10月に誕生した。使い勝手の良さや燃費性能を追求し、女性や若者の支持を集めた。国内の累計販売台数は約260万台に上る。

 92年発売の2代目は日本と欧州で「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

 2010年発売の4代目は、国内向け車両の生産を追浜工場(神奈川県横須賀市)から、コストの低さを優先してタイに移した。カルロス・ゴーン前会長の体制のもと、日本の製造業が生産拠点を海外に移す流れの象徴となった。160の国と地域で販売する「世界戦略車」に位置づけられ、国内の最低価格は100万円を切った。

 日産は30年度までにEV15車種を含む計23車種の電動車を発売し、電動車の販売比率を全世界で50%以上にする計画だ。今年6月には初となる軽自動車のEVも国内で発売した。

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