中日立浪監督、もはや何を鑑みて采配を振るうのか全く見えない。勝ちを争う試合の継投は見えている。ただ、そんな試合は3割4割しかない。残り6割7割は、殆ど負け試合なのだ。日に殆ど1回しか投げないなら、毎日投げても問題ないのだ。野手がダメで投手にして、投手でダメなら辞めさせるイメージだった。それが、大抵の中日投手陣より速く、キチンとストライクを取れる。甲子園優勝投手のスキルは、段チなのだ。
そのコトに気付いて、立浪監督は根尾の調子を出させない起用に切り替えた。日に1回しか投げない投手に3日以上も休養させ、負けてる試合でもベンチやブルペンで座らせた。
今日は柳、チームとしては勝ちに行く試合、本来出番ないと油断させて置いて、柳の2番手にいきなり投げさせた。そして、ワザと回跨ぎさせた。ついこの前までのような、完璧な内容をさせない起用を立浪監督自身がやっている。
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中日・根尾 圧巻の2連続満塁斬り!投手転向20試合目で激アツ投球
9/6(火) 19:52 Yahoo!ニュース
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2番手で登板しピンチを切り抜ける根尾(撮影・吉澤敬太)
「中日-広島」(6日、バンテリンドーム)
中日・根尾昂投手が四回途中、1死満塁の大ピンチからリリーフ登板。まず西川を151キロで見逃し三振に仕留めると、続く坂倉はスライダーで一ゴロに抑えた。
イニングまたぎとなった五回は2安打と四球で無死満塁の大ピンチ。だが、ここから底力を発揮し、九里を投ゴロ併殺打に仕留めると、堂林も150キロで中飛に打ち取った。満塁を2イニング連続で無失点に抑える驚異的な粘りを発揮した。
この日で、投手転向から早くも20試合目の登板。一球一球雄たけびをあげる大熱投に、本拠地は大歓声となった。
根尾は五回の攻撃で代打を送られ、交代。防御率は登板前の4点台から、3・86まで下降した。
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