マイホット20?単なるメーカー忖度ヨイショ20じゃん!

モータージャーナリストが選ぶホット20、と言う割に、メーカーやタイプや駆動や価格などにジャーナリストのアイデンティティーの一欠片も感じられないのは何故だろう?こんなにバラつくモノだろうか?単に、メーカーが推すモノを、もっともらしいランキングにして並べているだけじゃないの?

ウケ狙いで、1位がマツダロードスター、2位にフェラーリで3位にアストンマーチンだって?そして、4位にBMWでもX2、5位がアウディーA3/S3なんだって!タイプも価格も駆動も、ジャーナリストの主張を感じられない。

このヒト、ミーハーフェラーリ記事書くヒトでしょ?それなら、気取らずにフェラーリを20台挙げたら良いのではないの?きっと、他のモータージャーナリストにこの仕事を依頼しても、順位が違うだけでメーカー忖度ランキングで並べるのだ。

自分が他のモータージャーナリストと違うトコを見せるなら、こんなフツ~な忖度記事書いてちゃダメじゃん!

 

 

 

 

 

 

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クルマ好きの欲望を一番刺激するのはどれだ? モータージャーナリストの清水草一が選ぶ、いまだから乗りたい20台!!
9/9(金) 7:10 Yahoo!ニュース
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1位はマツダのスポーツカー!
 
マツダ・ロードスター990S
コロナ禍がようやく収束の兆しを見せたかと思ったら、今度はウクライナとロシアの間で戦争が始まり、クルマの世界も内燃機関から電気へと100年に一度の大変革が。でも、そんな大激変期のいまだからこそ乗りたいクルマもある! こんな時代に、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの清水草一さんのマイ・ホット20の第1位はやっぱりこれ! 世界を代表するライトウエイト・スポーツカーのマツダ・ロードスター! さらに欲望全開の20台は?

【写真78枚】モータージャーナリストの清水草一が選ぶ、クルマ好きの欲望を刺激するランキングの詳細画像をチェック

◆今乗らずにいつ乗るのか!

自動車業界の大激変期であることは重々承知していますが、個人的な欲望の方向性は、世の中の流れとはまったく無関係でして、欲しいクルマリストはほとんど内燃エンジン車ばかりになりました。大激変期だからこそ、今乗らずにいつ乗るのか! ということでもあります。そうなんですよ! 早く乗らないとなくなっちゃいますからね!

◆1位 マツダ・ロードスター

先般登場した990Sの走りに、心底やられてしまいました。スポーツカーは足がソフトでロールが深いからこそ、運転は正確かつ繊細でなくてはならない! ロードスター990Sで、もう一度運転の練習をしたい! と真剣に思いました。

◆2位 フェラーリ296GTB(GTS 含む)

まだ乗ってもいませんが、250LMのオマージュであるデザインが大変素晴らしい。458 イタリア以来の刺さり具合です。V6エンジンのサウンドも素晴らしいと聞いております。バッテリーレスのモデルが出ることに、淡い期待を抱きたいです。

◆3位 アストン・マーティンDB11(V8、V12、ヴォランテ含む)

こんなのに乗れるおっさんになりたい。エンジンはAMG製V8を希望! あのサウンドとレスポンスが、このシルエットで味わえたら言うことナス! いま新車で買えるクーペの中で世界一美しい。こんなのに乗れるのは今のうち!

◆4位 BMW X2

4位以下は一気に現実路線で行かせていただきます。見た目も走りもスポーティなSUV で、乗り降りもラク。足グルマとして真剣に検討中です。

◆5位 アウディA3/S3スポーツバック&セダン

A3のセダンに、おっさんの終着点を見ました。端正なコンパクトセダンというだけで超希少。ぐっと来ます。走りもイイ。究極の実用車!

◆6位 スバル・レヴォーグ

スバルの2.4 リッターターボエンジンのトルクとパワー、そして新開発のスポーツCVTの超絶レスポンスに驚嘆いたしております!

◆7位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)

とにかくこんなクルマ、世界唯一ですからね。納車1 年待ちでも、欲しければ待つ価値あり! Gクラスにも負けないオーラがある!

◆8位 プジョー508(SW含む)速そうでスカしたスポーツセダン/ワゴンというだけで希少。このカッコ良さはアラン・ドロンだ! 太陽がいっぱい! 古くてどうもスイマセン。

◆9位 フィアット500e

ガソリン車の500より、むしろレトロでステキじゃないか! EVであろうとなかろうと、このカタチが好き! このカタチが欲しい!

◆10位 レンジローバー(新型)

新型の、あまりにもプレーンなデザインに強い衝撃を受けました。このデザインはスゲエ! シンプルとノーブルの極致! 参りました。

◆11位 アウディA6/S6セダン&アバント

いま世界で一番乗り心地がいいクルマだと思ってます。空に浮かんでるみたいなのに、しっかり接地感があるんだから感心するしかないです。

◆12位 ホンダ・シビック

国産セダン希望の星。古典的にカッコいいフォルムと、ホンダらしい超レーシィなシフトフィールを持つ6MTに感動した!

◆13位 シトロエン・ベルランゴ

私がいま40代だったなら、きっとベルランゴを買っていたことでしょう。これぞ理想的なファミリーカー。ディーゼルのトルクが嬉しいです。

◆14位 トヨタ・アクア

今のトヨタ車は傑作だらけですが、実はアクアが一番好きなんです。見た目も乗り味もどこかフランス車的で、燃費は世界一レベル。すごい!

◆15位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

新開発のディーゼルの仕上がりに、目頭が熱くなりました。この静かさ、このトルク。ディーゼル絶滅間近と言われる中、よくぞ作ってくれた!

◆16位 ジープ・グラディエーター

かつてのハマーH1のように、田舎のコンビニに乗り付けると、見物のために店員さんまで出てくる予感がする。猛烈にカッコイイ!

◆17位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む)

SSの、古き良き大排気量アメリカンV8ぶりが素晴らしくて、17位に入れさせていただきました。やっぱりアメ車はFRがいい!

◆18位 ランドローバー・ディフェンダー

このカッコ良さでこのお値段。こりゃヒットするわけだ。しかも直6ディーゼル・エンジンがあまりにもイイ! 地上最良のディーゼルだ。

◆19位 レクサスIS

ついにレクサスのシャシー性能がドイツ御三家を超えた!? と感じました。超えたか超えないか微妙ですが、そこまで来たのです! 涙。

◆20位 ダイハツ・タフト

大好きなダイハツのTNGAを使った軽SUVです。デザインもいいし走りもいいです。ディフェンダーの代わりにタフト買おう! と思えます。

文=清水草

(ENGINE2022年9・10月号)
ENGINE編集部

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