オリックス山本由、言葉の軽さがヒシヒシと伝わって来る。オリックスというチーム自体が、四半世紀に1度か2度の優勝しかしないチームだ。オリックスというフロント、監督コーチ、選手達、勝ち抜くコトへの狂気的執念や配慮がない。
カレ自身、投げる試合は勝つ気なのだが。
覚えているか?
去年日本シリーズの最中、オリックスフロントは、殆どの外人選手に契約満了の通告をしていた。やる気をなくした外人中継が試合を壊していた。フロントの動きを中嶋監督以下コーチもわかっていなかったか、ノー天気にシーズン通り起用した。
去年日本シリーズの最中、オリックスエース山本由は沢村賞授賞式に出ていた。アマチュアで全国制覇を争った経験もないエース、自分の登板以外はオフ、自らが先発だけでなく中継や抑えでフル回転するメンタルは持ち合わせていない。週に1度のエースだ。
残り試合は3試合?果たして、カレは投げるのかな?仮にオリックスが3試合全勝しても、ソフトバンクが1敗までに留まれば優勝デキないのだ。
前日の山岡で極楽試合をやった1敗、チーム全体のヌルさを象徴している気がする。
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【オリックス】首位に0差密着 15勝目の山本由伸「全員で優勝しましょう!」
9/24(土) 18:36 Yahoo!ニュース
オリックス・山本
投打の主役がそろいぶみだ。オリックスは24日の楽天戦(楽天生命)を9―1と快勝し、2年連続でCS進出が決定。マジック6とした首位ソフトバンクに0差で食らいついている。エース・山本由伸投手(24)は7回を2安打無失点の圧巻投球で、15勝目をマークした。
小雨降りしきる中、勝つしかない戦いで右腕がうなりをあげた。150キロ越えストレートと変化球を自在に操り、付け入るスキを与えなかった。7月23日のソフトバンク戦から負けなしの6連勝。防御率、勝ち数、最高勝率、奪三振と今季も4冠を確実にしている山本は「勝つことだけ考えた。しっかり試合に集中し、雨にも左右されず、点を取ってもらって楽にいい投球ができた。チームはV争いしている。戦力になれるようになった結果、いい方向にいけばいい。とにかく勝って恩返ししたい。全員で優勝しましょう!」と叫んだ。
主砲のバットがエースを援護する。初回に吉田正が田中将から右中間に先制の適時二塁打を放つと、5回には一死一塁から右中間に21号2ランを叩き込み、田中将をマウンドから引きずり下ろす。8回にも満塁から走者一掃の二塁打を放つなど、この日は5打数3安打6打点の大暴れ。直近4試合で10安打、3本塁打、13打点と打ちまくり、こちらも首位打者と打点王争いを展開中だ。
両輪の活躍による大勝で、7試合を残すソフトバンクに十分すぎるプレッシャーを与えたはず。逆転Vへ…残り3戦を全勝で終わるだけだ。
東スポWeb
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