単なる筋肉バカ!化けの皮剥がれた"学ばない"百獣の王。

武井壮、単なる昔の十種競技の選手、カレが生命連鎖/生物連鎖に於いて、ホントに百獣の王などと信じる者はいないだろう。

単なる運動で私大に行って、競技引退してお笑い芸人同様、インパクトある芸名を名乗る上で百獣の王を名乗った、単なる筋肉バカだ。

別に、カレの芸名が百獣の王であろうと、何のマスコミにチャラチャラ出て喋ろうと、カレのカジュアリティーやコモンセンスを保証するモノではない。所詮、筋肉と競技だけでバカ私大に行っただけのヒトだ。

今の世の中、そんなバカ私大に大抵のヒトは高校までのエスカレーターやAOで行ける。カレ程度かソレ以上のカジュアリティーやコモンセンスは持ち合わせている。

今回の不名誉総理国葬や品行不正な野球選手の件で、カレの化けの皮は剥がれた。マスコミは面白かったり、インパクトあれば、ソレにより武井壮が除去されようと知らぬコトだ。

カレを担いだのがマスコミなら、カレを叩き落とす舞台設置するのもマスコミだ。

 

 

 

 

 

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武井壮が「国葬」と「坂本勇人の中絶トラブル」で炎上発言も、心配無用な“百獣の王”キャラ
9/27(火) 16:01 Yahoo!ニュース

武井壮
 外国の童話に「ライオンのめがね」というものがある。老いて目が悪くなったライオンが人間に出会って老眼鏡をもらい、元気を取り戻すという物語だ。

【写真】私服姿も普段と変わらず!?ドラマの打ち上げに参加する武井壮

炎上発言が続く武井壮
 芸能界でライオンといえば、武井壮(49)。自ら「百獣の王」を名乗り、10年ほど前『笑っていいとも!』(フジテレビ系)などでブレイクした。どんな動物と戦っても勝てるというシミュレーションを語るのが、初期の持ちネタで、実際、運動能力は高い。陸上・十種競技の元日本チャンピオンだ。

 ただ、最近は別の戦いが注目されている。

 安倍晋三元首相の国葬について「税金を使うって決して悪だけじゃない」と、テレビで発言。これがツイッターで「権力の犬」と批判されたことに怒り、

「まだこんな、人を犬に例えるよう差別用語を使って人を揶揄する輩がいる。(略)然るべき対応をしましょうかね」

 と、反論した。

 さらに、プロ野球・巨人の坂本勇人選手の女性スキャンダルについて、

「そりゃあモテるわ。(略)よく知らない人がリークしてるっていうのはなんだかなぁと思う」

 と、ユーチューブで語って炎上。すると、

《二人で堕した子供に心から手を合わせて反省して詫びろ》

 と、前言を翻すかのようなツイートをして、今度は「筋肉風見鶏」とからかわれた。

 とまあ「百獣の王」が「犬」や「鶏」呼ばわりされる事態となったわけだが──。

 そもそも、アスリート芸人みたいだった彼がなぜ、ご意見番のような立ち位置になってきたのか。そこには、その人生経験からくる承認欲求や上昇志向が関係しているのかもしれない。

 というのも、彼は『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)などの番組でちょくちょく自らの過去を明かしてきた。

武井壮が作り上げたポジションの需要は?
 親が離婚して公共料金も払えないほど家が貧乏だったこと、そのため中学・高校では学年トップの成績を維持して奨学金で通ったこと、大学以降も陸上大会の賞金などで乗り切ってきたこと。

 ほかにも、俳優志望だった兄が24歳で病死したことや、ブレイク前は家がなく、野宿などでしのいでいたこと、また、犬用のガムを噛んで顎を鍛えていたこと、といったさまざまなエピソードがあるが、特筆すべきは彼が体力だけでなく知力にも自信を持っていることだろう。

 いわば、恵まれない環境から常人離れした才能と努力で認められ、這い上がってきたのだ。百獣の王を目指すという一種の超人願望も、こうした過去とつながっているのではないか。

 とはいえ、体力は加齢によって衰える。また、彼の場合、アスリートとしての実績があまり知られていないという弱点もある。それゆえ、知力で勝負できるご意見番的立ち位置にシフトしてきたとも考えられるわけだ。

 が、テレビやネットで気の利いたことを言い続けるのはかなり難しい。誰もが池上彰松本人志のようになれるわけではなく、何か特殊な能力が必要な気がする。例えば、自分の言動で世の中がどう反応するかが見通せるような「魔法のめがね」だ。

 ちなみに、童話「ライオンのめがね」のライオンはトラに取って代わられそうになるが、老眼鏡のおかげで百獣の王の地位を守る。

 今のところ、武井のポジションを奪おうとする者は見当たらないものの、そもそも、このポジション自体、彼が力業で作り上げたもの。世の中から確実に求められているかはビミョーだろう。

 はたして、彼は魔法のめがねを手に入れられるだろうか。

宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死 追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ

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