オリックス、全戦ホーム開催&1勝アドバンテージでも、ソフトバンク相手は厳しい!

オリックス、去年とは全く状況が違う!

去年CSはソフトバンクが3位にすら入れず、工藤は実質クビ!CS1stは楽天とロッテがツブし合い、勝ち抜きだけでヘロヘロだったロッテをファイナルは3戦でケリをつけた。楽天であれ、ロッテであれ、どちらが勝っても3・4人しか主戦投手がいなくて、勝ち抜いたらすぐファイナルなので、態勢が整わなかったのだ。

しかし、今回はソフトバンクが2位で3位西武と1stを戦った。肥大戦力ソフトバンク、主戦投手がウジャウジャいる。西武相手に千賀&東浜を費やしても、まだいっぱいいる。オリックスの山本由・宮城・田嶋・山岡相手に互角又はそれ以上の投手が出て来る。恐らく、4戦目くらいから千賀&東浜も出て来る。

CS1stなら、2勝すればソフトバンクを倒せるが、ファイナルでは3勝しなくてはいけない。オリックス山本由は、優れたパワーピッチャーだがエースメンタルを持つエースではない。ソフトバンク千賀同様、単に与えられた登板機会に良いピッチングをするだけのエースだ。中継&抑え待機で、全勝利に貢献する気などない。去年も、日本シリーズ期間中に沢村賞表彰式に出て、抜け抜けと「あと1回の登板機会に全力投球する。」と言っていた。つまり、山本由が全部勝っても4戦目か5戦目で2勝しかない。

残り試合1ケタになって、宮城も山岡も田嶋も負けなかった?実際、オリックス打線は、ラオウ杉本の分に限らず、去年ほどの威力迫力はない。去年のロッテ打線より、今年のソフトバンク打線は遥かに強力なのだ。山本由が投げても絶対ではない。

また、故中村GM以来空気の読めないオリックスフロントが去年日本シリーズ期間中にやってた、外人残留交渉&放出の宣告をCSファイナル期間中にやる可能性もある。

オリックスがやらかす可能性も十分あるのだ。

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オリックス】山本由伸“1アドバンテージ+1ヨシノブ”で日本一へ「絶対に勝ちたい」
10/11(火) 21:15 Yahoo!ニュース
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躍動感あるキャッチボールを行う山本(撮影・前岡正明)
 12日に開幕するソフトバンクとのCSファイナルステージ(京セラドーム大阪)に先発予定のオリックス山本由伸投手(24)が、必勝宣言だ。初戦を任されたエースは「絶対に勝ちたい」とキッパリ。ソフトバンクポストシーズン18連勝中、4番の柳田悠岐外野手(34)はレギュラーシーズンから4戦連発中だが、NPB初の2年連続「投手4冠男」が、鷹の勢いを止めて日本一へ突き進む。

【写真】練習で話す山本(左)と宮城

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 エースの眼差しは真っすぐだった。決戦を控えた24歳右腕が、語気を強める。

 「とにかく集中して頑張りたいという気持ちです。(連覇したが)みんな切り替えている。ワイワイした雰囲気は全くない。集中している空気感です」

 大逆転連覇から10日後のマウンドとなる。相手はペナントレースを僅差で競り勝った2位ソフトバンクポストシーズン18連勝中の強敵に「すごくチーム力のあるチーム。短期決戦でもすごく力を発揮するチームなので、とにかく勝てるように頑張ります」と立ち向かう。

 CSファーストステージは「少しずつ」と映像で確認中。9日に柳田が放った満塁ホームランなどに「野球ファンとして、お~! みたいな(笑い)。さすがでした。やっべ…みたいな感じ。(打球が)えぐかったです」とおどけた。

 優勝したことで1勝分のアドバンテージが与えられており「初戦を取ると、かなりリードになると思う。絶対に勝ちたい」と力を込める。エースの奮闘で「1アドバンテージ+1ヨシノブ」と、日本シリーズ進出へ突き進みたいところだ。

 前日会見に出席した中嶋監督は「目の前の試合を1つ1つ勝っていって、最後(日本)シリーズまで行けるように頑張りたい」と腕を組んだ。昨年のCSファイナルでは途中出場の小田が“サヨナラバスター”を決め、最短3試合で日本シリーズ進出を決めた。今季も中嶋マジックに注目だ。悲願の日本一へ-。王者は歩みを止めない。【真柴健】

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