CSファイナル、ヤ7-1阪、オ5-0ソで第1戦終了!

CSファイナル、セ・パ両リーグとも優勝チームが順当に1勝目を挙げた。

今シリーズ、下位側チームは肥大戦力チーム、CS1stに投手を使っても、ファイナルに向けて戦力は十分あるチームだ。ただ、阪神は優勝経験ない肥大戦力、ソフトバンクもベテランと若手の故障不調入替時期にあり、どちらも短期決戦など重大なプレッシャー下のシビアな経験は少ない。

セ・リーグ阪神の先発は西勇、チーム序列はエースだが、3年前の不倫発覚以降、チームの無気力試合楽天田中将大同様の負け越しが続き、モチュベーションが低い。矢野監督最後のシリーズなど、知ったコトではない。案の定、テキト~に打たれて終わった。カレがダメでも、投手はウジャウジャいる。最期の矢野監督がモチュベーションある投手を選んで投げさせるかどうかだ。西勇以外でも、追加点を取られ、打線も1点止まりだった。

パ・リーグソフトバンクの石川は良くなくてもこんなピッチングはできるが、先取点を取られ、リリーフ大関も押し出し含みで追加点を与えた。負ける試合としては想定通りだ。意外に早く点を与えて、オリックス山本由伸を楽に投げさせてしまい、打線を封じられてしまった。

どちらも肥大戦力チーム、6戦すれば4勝する戦力はあるが、勝ち切った経験ある戦力ではない。ヤクルトやオリックスに第2・3戦どちらかで2勝されれば、たぶんズルズル終わる。

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阪神】ヤクルトに完敗、西勇輝4回5失点の乱調!初回3ラン被弾 打線相手より多い9安打も1点のみ、序盤に併殺打2つ
10/12(水) 21:05 Yahoo!ニュース
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阪神矢野燿大監督
プロ野球 ヤクルト7-1阪神(12日・神宮)CSファイナルステージ・第1戦

阪神は初回3失点から王者ヤクルトに主導権を握られ、ファイナルステージの初戦を落とした。先発の西勇輝(31)は、4回80球を投げ5安打5失点。打線は相手より多い9安打もわずか1得点で完敗。ヤクルトにアドバンテージの1勝があるため、日本シリーズ進出のためには残り5戦で4勝が条件。

西は初回、2死から山田、村上に連続四球を与えると、続くオスナに先制3ランを浴び、立ち上がりに痛恨の3失点。2回は2死三塁から山崎にタイムリーを打たれ4点目、3回は1死三塁からサンタナ犠飛で0-5とリードを広げられた。

打線は初回、1死から島田がヒットで出塁するが、近本が併殺打。2回、先頭大山の二塁打から、原口は空振りの三振、佐藤輝と糸原は外野フライに倒れた。3回は西勇が自らヒットを放つが中野がチーム2つ目の併殺打で流れをつかめず。

中盤の4回、西は小川、塩見、山崎と3者連続の空振り三振に仕留め、5回は2番手のケラーが山田、村上を空振りの三振、オスナを遊ゴロと3者凡退に抑えた。

勢いに乗りたい打線は6回、先頭の代打・梅野が2塁打で、続く代打・ロドリゲスの二ゴロ間に三塁へ。中野のファールフライで2死三塁となると、島田がセンターへタイムリーを放ち1点を返した。だが直後の6回裏、阪神・3番手の加治屋が、無死一塁からサンタナにバックスクリーンへの2ランを打たれ、1-7と突き放された。

終盤の打線は7回2死一・二塁のチャンスに梅野が空振りの三振。8回は先頭の代打・マルテが2塁打で出塁すると、2死から近本がレフト前ヒットを放つが、マルテは本塁憤死で反撃ならず。9回は1死から原口がヒットで出塁するが、佐藤輝が空振り三振、最後は糸原のファーストライナーでゲームセット。

オリックス】山本由伸8回無失点で勝利 ソフトバンクポストシーズン連勝記録18で止めた
10/12(水) 21:10 Yahoo!ニュース
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オリックスソフトバンク 8回表のピンチをしのぎ若月(左)と笑顔を見せる山本(撮影・和賀正仁)
<パ・CSファイナルステージ:オリックスソフトバンク>◇第1戦◇12日◇京セラドーム大阪

【写真】右越え本塁打を放つ吉田正尚、ベンチのナインは大喜び

 オリックスのエース山本由伸投手(24)が8回5安打無失点の好投で、ソフトバンクポストシーズン連勝記録を18で止めた。球数116球で無四球。10三振を奪う快投で、チームを勢いに乗せた。

 これでリーグ王者のオリックスは「1アドバンテージ1ヨシノブ」で2つの星を取り、4つの星が必要となるCSファイナルを好発進した。

 大逆転連覇から10日後。エースは黙々と決戦のマウンドへ気持ちを向けた。

 「とにかく集中して頑張りたいという気持ちです。(連覇したが)みんな切り替えている。ワイワイした雰囲気は全くない。集中している空気感です」

 その言葉通り、ナインは躍動。今季レギュラーシーズンで15勝10敗と勝ち越したソフトバンクを初戦から圧倒した。

 登板前、エースは必勝宣言していた。「初戦を取ると、かなりリードになると思う。絶対に勝ちたい」。悲願連覇は、最終決戦の「10・2」で成就した。目指すは日本一の頂き-。さらなる高みへ、一歩ずつ地面をかみしめる。【真柴健】

 ▼ヤクルトとオリックスが勝ち、アドバンテージの1勝を含め2勝。日本シリーズ出場をかけたプレーオフ、CSで2勝0敗は過去26度あり、25度が進出。突破率は96%と断然有利だ。連敗スタートから突破したのは17年DeNA(対広島)だけ。

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