阪神矢野監督、疑問だらけの愚采配、今に始まったコトではない!

疑問だらけの采配?ライター、節アナか?阪神矢野監督の愚采配、今に始まった話ではない!

カネモトと矢野、基本1セットだ。カネモトは星野、矢野は野村に獲得起用された、外様選手。和田監督までの、自分達とソリの合わない生え抜きを何とか屈伏させるか叩き出したかった。自分達の見出した、自分達に従属したチームに作り変えるコトが第1だった。しかし、カレらの見出すとは、目をかけてトレーニングさせ練習させ、レギュラー相応のスキルを確認してから抜擢したのではなく、単に目新しい選手を試用するだけのコトだった。

この7年、定着した選手は近本くらい。中野は、代わりになる選手がこの数年出現してないだけだ。鳥谷を干してまでゴリ推しした大山は、未だに定着できない。佐藤輝は去年オールスター後と今シーズンも、起用方針が迷走している。腹を括って4番に据える、確固たる意志は大山の時にもなかった。今回CSスタメン落ちさせたり、昨日の送りバントも的ハズれ、一貫して勝敗の責任負わせて打たせる意志もなかった。

チーム勝敗にも繋がらなかったし、マトモなチーム選手育成にもならなかった。

大和は、良いタイミングで横浜に出て行った。榎田は、西武に出してもらえて一花咲かせた。能見は、オリックスに出られて日本シリーズにも登板できた。

岩田や上本や鳥谷、もっと早くカネモト&矢野の本質を掴み、出て行くべきだった。

NPBでソフトバンクと巨人に次ぐ3位の選手総年俸払いながら、何の成果もない7年だった。

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疑問だらけの采配で阪神終戦 1点を欲張って?大量失点 高代氏「守りの意識が希薄」
10/15(土) 10:31 Yahoo!ニュース
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 7回、二塁に送球するマルテ。悪送球となった=14日
 「セCSファイナルS・第3戦、ヤクルト6-3阪神」(14日、神宮球場

 阪神が逆転負けでCS敗退が決まった。青柳の好投で中盤までリード保っていたが、七回に守備の破綻から大量失点。デイリースポーツウェブ評論家の高代延博氏は「なぜマルテに守備固めを使わなかったのか」と疑問を投げかけると同時に、佐藤輝の起用法や八回裏の継投にも首を傾げた。

【写真】最後までエラー 誰もいないところに送球

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 後半に入って阪神が3点のリード。青柳でこの点差なら当然、チームとして守りを固めるべきだった。なのに守備に不安のあるマルテを一塁に残した。結局この選択が、その後の信じられない逆転劇につながってしまったのだから理解に苦しむ。

 八回表、阪神はマルテから始まる打順だったため、ベンチにはそれが頭にあったのだろう。追加点が欲しかったのかもしれないが、状況から考えれば逃げ切りを図る展開。六回あたりから守備固めに入ってもよかったぐらいだ。

 (問題のシーンは阪神3点リードで迎えた七回裏の守り。二死満塁で山崎の一、二塁間へのゴロを一塁手のマルテが捕球。二塁封殺を狙ったが、悪送球となり2失点)

 (さらに二死満塁から村上の一塁線へのボテボテのゴロを、浜地がマルテへグラブトスを試みたが、これも悪送球が重なって走者一掃。この回一気に5点を失った)

 たった1安打。3四球と1死球に2失策が絡んで5失点だからね。崩れ方があまりにも悲惨だった。

 マルテは山崎の打球への動きも遅かったが、村上の打球に対しても反応が悪いから浜地に頼るしかなかった。下半身に不安を抱えながらでは、なかなか難しいものがある。

 第1戦では二塁走者として近本の左前打で本塁を狙ったが憤死。楽勝のタイミングでも生還できないほど、マルテの足は動いていない。

 その動きの悪い選手をスタメンで使うのだからリスクは伴うが、勝利が近づいた時点で守備を固めておけばミスは防げたはず。矢野監督4年間の総決算がこの試合ではあまりに寂しい。

 

 二回無死一、二塁では佐藤輝に送りバントを指示し、1点を取ることにこだわった。それなら1点を防ぐことにも神経を使ってほしかった。

 その佐藤輝は第2戦で、ヤクルトの先発が右投手のサイスニードであるにもかかわらず先発を外れ、この試合は左腕の高橋なのに先発で出場。この起用法も理解しにくいが、いけると決断して先発させたのであれば、強攻策でもよかったのではないか。

 八回の継投策も“えっ”と思った。中村、サンタナと右打者が続くところへ、なぜ岩貞なのか。その後、ケラーを出してきているのだから順番が逆ではなかったか。余分な1点も防げる可能性はあった。

 さらに言うなら頭から湯浅でもよかった。負ければラストゲームになるわけだから。結局、湯浅はこのシリーズで1度も登板機会がなかった。七回に逆転されて勝ちへの執念が薄らいだのなら残念でならない。

 先発した青柳は抜群の投球を見せ、理想通りに先行して勝ちパターンへという展開。それだけに絶対に勝たなければいけない試合だった。

 阪神の今季はこれで終了したが、今後への課題ははっきりと見えている。戦力は整っているのだから、希望は十分にある。来年は守りを大切にしたチーム作りに期待したいね。

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