ディアブロVT以後、ランボルギーニは終わった!

本来、正統に継承されているモノは、過去の栄光ある名前を振り回したりしない。今のランボルギーニベントレーやポルシェ同様、VWアウディーの操り人形と化している。VWアウディーにはビートル、ランボルギーニにはモータースポーツに関係ない車両にSVJを付けたりしている。各メーカーのクルマ作りフィロソフィーなど関係なく、VWアウディーのお気に召すままのクルマやネーミングだ。バカなカネ持ちからカネを引き出す、イカサマでしかない。

ディアブロ後期から、VT=4WD化された。ムルシェからはガンディーニデザインですらなくなったし、ミドシップ化したアウディークワトロにそれらしいスタイリングとバーチカルドアを取り付け、仕上げただけだ。

スタンツァーニやガンディーニのコンセプトが、限られた馬力を最大限に活かすべくムダの削ぎ落としとコンパクトなパッケージだったのに対して、ディアブロ後期以後ムルシェやアヴェンタと広く長い巨体に大馬力、4WD車体に載せた。

ミウラ?SVJ?単に、名前を振り回す毎に白々しさが漂う。

シアン皮替にカウンタックとまでネーミングにはVWアウディーグループの浅薄さや、ランボルギーニのフィロソフィーの死滅を感じた。

バカからカネを引き出すには、それでも良いのだろう。

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ランボルギーニアヴェンタドール」ついに生産終了! V12エンジン搭載の最後の1台が出荷
10/18(火) 17:30 Yahoo!ニュース
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最後のアヴェンタドールは1968年製「ミウラ・ロードスター」をオマージュ
 伊アウトモビリ・ランボルギーニは2022年10月13日、同社のスーパーカー「Aventador(アヴェンタドール)」の最後の1台を出荷したと発表しました。

【画像】ランボ最後のV12搭載車! 生産終了したランボルギーニアヴェンタドール」をチェック(23枚)

 
最後の生産車となったランボルギーニアヴェンタドール
 アヴェンタドールは、「ムルシエラゴ」の後継モデルとして2011年に登場したランボルギーニのフラッグシップ・スーパーカーです。

 6.5リッターV型12気筒自然吸気エンジンを搭載するアヴェンタドールの最新モデル「LP780-4 Ultimae(ウルティメ)」は780馬力を発生、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は2.8秒というパフォーマンスを発揮します。

 今回、最後の1台としてスイスのユーザーに向けて出荷されたのは「アヴェンタドール LP780-4 ウルティメ・ロードスター」です。

 ボディカラーは特別色のアズーロフレーク。このボディ色は1968年4月のブリュッセルモーターショーで発表された1台限りのショーカー「ミウラP400ロードスター」と同色で、ミウラをオマージュしたといいます。

 アヴェンタドールロードスターのルーフとリアエンジンカバーは、光沢のある黒く塗装されたカーボンファイバー製です。これはオリジナルのミウラ・ロードスターがルーフレスであることを思い出させます。

 インテリアもミウラ・ロードスターにインスパイアされており、ビアンコレダレザーで仕上げられ、ヘッドレストの周りにネロアルデバランが補完されています。

 ビアンコレダのステッチが施されたネロアデ・アルカンターラダッシュボードには、ユニークな「Miura」バッジが刺繍されています。さらに同じバッジがサイドロッカーに適用されています。
VAGUE編集部

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