日本ハム⇒オリックス増井、観点間違ってる!

日本ハムオリックス増井、今年で戦力外になるらしいが、日ハムをFAした時にオリックスと巨人からオファー受けていたのだとか。FA移籍する上で、考えるべきコトは、チームとしての伸び代と自分の果たせる役割だ。もちろん、自分の実力を把握しておくコトはマストだ。

増井は、日ハム後期でも結構リリーフ失敗していた。ソコが他球団研究に依るモノか自分の不調に依るモノか、パ・リーグチーム移籍ならわかっていないとおかしい。パ・リーグチームにとって、単にユニフォームの柄が変わった程度だ。オリックス移籍してカレがダメだったから、メジャー帰りの平野寿を戻したハズ。自分が役割を果たすコトはデキなかった。

もし、巨人だったら、今までセ・リーグチームとは交流戦でしか当たってなかった分、詳細なデータはなかったハズ。ただ、吉川や谷元や増井など、日ハムフロントは弱点を把握しつつも、ダマって送り出したフシもある。しかし、巨人の中継抑えはザルだから、十分席はあったろう。

増井、決定的に選択を誤ったろうと思う。オリックスは勝つチームになったが、ソコに自分の働く席は空いてない。

何の先見の明もない。

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オリックス26年ぶり日本一! FA戦士が5年前に予言していた「巨人との決定的な違い」
10/31(月) 9:06 Yahoo!ニュース
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オリックスから戦力外通告を受けた増井浩俊(C)日刊ゲンダイ
 26年ぶりの日本一に輝いたオリックス。暗黒時代が続いていた2017年オフに、「この日」を予言していた選手がいる。先日、オリックスから戦力外通告を受けた増井浩俊(38)である。

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 日本ハムの守護神だった増井は5年前にFA権を行使した際、オリックスと巨人の2球団から誘われたという。日本ハムの提示は4年総額12億円とされる。なぜ巨人を選ばかなかったのか。条件が悪かったのか。18年の春季キャンプで日刊ゲンダイが直撃すると、こう答えたのだ。

「(巨人に)声を掛けていただいてうれしかったですが、条件というより、同じリーグの日本ハムからオリックスを見ていて、若くていい選手が多いので、これから強くなるチームという印象があった。優勝を狙えるチームと考えた時、答えはオリックスだった。本当に巨人より優勝の可能性がある? 巨人も日本ハムも、最近リーグ優勝していて、オリックスは(1996年)かなり遠ざかっているけど、それでもそう思いました。巨人は主力がベテランになってきていますよね」

 当時のオリックスは15年から5位、6位、4位と17年まで3年連続Bクラスだった。

■現エース山本由伸はまだ“何者”でもなかった

 増井はさらにオリックスで目についた若手として「打者では(3年目の)吉田正。えぐいスイングをしているし、飛ばしますね。投手では(2年目の)黒木、山岡。新人時代から、いい投手だなと思って見ていました。ファームにもいい選手がいっぱいいますよ」

 主砲の吉田正は入団2年目の17年は打率.311、本塁打は12本だった。今シリーズでMVPを受賞し、今ではクリーンアップを張る「ラオウ」こと杉本も17年オフの段階で2年目、先発として第6戦で勝利を挙げた山崎福は3年目を終えたところ。現エース・山本由とセットアッパー・山崎颯は高卒1年目を終えた段階で、まだ“何者”でもなかった。

 一方の巨人はその後、19、20年にリーグ連覇を果たしたものの、日本一にはなれなかった。増井はまだ弱かったオリックスに巨人以上の何かを感じたようだ。今季限りで戦力外となり、現役続行を希望しているベテラン右腕だが、先見の明はあったということだ。

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