西武森友哉(27)、ホントにオリックスに必要か?

西武森友哉(27)、今のNPB捕手の中ではキチンと打つコトにも取り組んでる捕手だ。大阪桐蔭高時代は、藤浪の春夏甲子園制覇を下級生ながら支えた。甲子園では、本塁クロスプレーでの"森友ルール"もデキた。打てる捕手として、西武に指名され、炭谷FA移籍によりレギュラー定着し、打撃では首位打者タイトルも獲った。

自動車免許の学課で2度落ちるなど、野球以外でも話題(笑い)も提供している。

しかし、この捕手をオリックスが獲る必要があるのか?オリックス中嶋監督、捕手をレギュラー固定せず、ケースに合わせて捕手を使い分けるタイプに見える。捕手の個性と引き出せる投手の特性の相性を大事にしている監督だ。

年4億の捕手を抱えたら、レギュラーとして固定しないとおかしい。一方で、外野をやりたいと思うだろうか?右投げだし小さいから、一塁もさせない方が良いし、三塁は見たコトない。吉田正の流出に備えているのか?つまり、捕手兼左翼手として使う可能性があるのか?吉田正残っても、DHがある?

前回日本一後、イチローが不遇時代にヤクザOBから面倒見られていた話をスクープされ、問題が膨れる前にポスティングした。

今回は、吉田正がホントにメジャー移籍成功するかにも依る。

 

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西武FA・森 オリックス決定的!! 4年総額16億円の大型契約提示、地元大阪への思いも強く
11/15(火) 3:00 Yahoo!ニュース
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オリックス移籍が決定的となった森
 西武から国内フリーエージェント(FA)権を行使した森友哉捕手(27)のオリックス移籍が決定的となっていることが14日、複数の球団関係者の話で分かった。球界屈指の打てる捕手に対し、オリックスは11日の交渉解禁後、4年総額16億円の大型契約を提示していた。地元・大阪でのプレーと野球選手としての成長を求めており、両者の思いが合致した。

 悩みに悩んでいた森のオリックスへの移籍が決定的となったことが、複数の球団関係者の話で分かった。両者は11日の交渉解禁後に接触オリックスは獲得への熱意を伝え、4年総額16億円の大型契約を提示していた。

 森は1日にFA権行使を表明した際に「球団の方と話をさせていただく中で、自分のことを必要としてくれているという思いを強く感じました。その一方で、自分に興味を持ってくれる球団があれば、その話も聞いてみたいと思っています」と揺れる胸中を明かしていた。

 13年ドラフト1位で西武に入団し、18、19年に正捕手としてリーグ連覇に貢献。19年は打率・329で史上4人目の「捕手での首位打者」に輝いた。球界を代表する捕手に育ててくれた西武に強い恩義を感じる一方で、数年前から故郷でプレーすることへの思いも吐露していた。大阪府堺市出身で、小6時にオリックスJr.の投手兼捕手として12球団ジュニアトーナメントで優勝。大阪桐蔭2年時には1学年上の阪神・藤浪とのバッテリーで甲子園春夏連覇を達成した。

 今季日本一に輝いたオリックスは、主砲の吉田正ポスティングシステムによるメジャー移籍の可能性が高まっている。チーム最多の66試合でスタメンマスクをかぶった伏見も日本ハムへの移籍が決定的で、森は左の強打者&扇の要と、攻守にわたって是が非でも欲しい選手だった。西武も宣言残留も認める方針で複数年の大型契約を用意し慰留に全力を尽くしていたが、森は地元への思いと、野球選手としてのさらなる成長を願い、新天地へ活躍の場を求める。

 ◇森 友哉(もり・ともや)1995年(平7)8月8日生まれ、大阪府出身の27歳。大阪桐蔭では2年春から4季連続甲子園出場し、2年時は正捕手として春夏連覇。13年ドラフト1位で西武入団。19年に打率・329で首位打者を獲得し、リーグ優勝に貢献。MVPに輝いた。今季は102試合で打率・251、8本塁打、38打点。1メートル70、85キロ。右投げ左打ち。

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