成功するとやらかすマツダ、第2迷走期?

マツダ、サバンナRX7らで成功したら、ディーラーマルチチャネルをブチ上げ、FFばかりで中身薄い作り分けの車種ばかり増やし、共食状態を招き大失敗した。

今回は、CX系車両をバカ増やししている。クロカン系、コンパクトと言っても5ナンバー車幅を楽々と超す。車重もかなり重い。この手のクルマを運転するヒト、エンジン縦置/横置など、どうでも良いのだ。むしろ、ポジションやレイアウトに依る視界や見切りの方が大事なのだ。

CX系がデビューした頃は、サッカーの長友を使っていた。割と最近の長友の影が薄くなるくらいだから、昔のマツダの失態の記憶など、とっくに消えてなくなっているだろう。

こんなバカな車種増やしやるなら、マツダロードスターの5ナンバー修正や2+2クーペやセダンやステーションワゴン展開をする方が遥かにマシだ。

今更言っても、手遅れだと思うけど。

 

 

 

 

 

 

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「CX-60は高級輸入車に負けないぞっ!!」レクサス&ドイツ車に勝てる3つのポイント
12/2(金) 6:15 Yahoo!ニュース
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ベストカーWeb
 2022年6月に受注開始され、9月に発売となったCX-60。マツダによるCX-60の受注状況をみてみると、マツダ車からの買い換えが半数の57%だったという。また、マツダ以外のメーカーからの乗り替えは43%だった。そのうち20%が輸入車メーカーからだったという。

【画像ギャラリー】CX-60には勝てる魅力がたくさんあるぞ!!クォリティの高い内外装を見る!!(19枚)

 そこで、本稿ではマツダCX-60がレクサス、輸入車メーカーに負けない3つのポイントを解説する。どのような魅力が隠れているのだろうか?2022年3月にCX-60のプロトタイプに試乗した著者、石川真禧照氏が考察する。

 文/石川真禧照、写真/MAZDA

CX-60は自社SUVの次の受け皿としてまずは設定された
 
マツダCX-60 予約受注の人気グレード「XD-HYBRID Premium Sports」
 初めて「CX-60」のハンドルを握ったのは2022年の3月だった。テストコースで乗ったのはプロトタイプだったので、インテリアも簡素で、本当に新しいエンジンやハイブリッドシステムや8速ミッションのフィーリングをチェックする程度だった。

 新開発の直列6気筒ディーゼルターボで48Vマイルドハイブリッドシステム「MHybridBoost」を搭載。まるでドイツの高級ブランド並みのシステムを実用化していた。

 テストコースではこれも新開発の8速ATが、若干シフトワークに気になるところがあったが、それもプロトタイプということで今後の開発に期待したい、という意見を述べただけだった。

 マツダがCX-6を開発した目的は、CX-5CX-8のユーザーが次に乗り替える時、自社ブランドでの受け皿がないことだった。マツダは過去にもヒット作を出しているのだが、その次のモデルが続かず、ユーザーを失ってきた歴史がある。

 今回は、CX-5だけでなくCX-30などのヒット作が続いたことで開発資金もでき、受け皿のモデルの開発に着手できたのだ。

 資金を得た次期モデルの開発には力が入った。新開発の直列6気筒エンジン、8速ATに加え、マイルドハイブリッドシステムなど、次々と新技術を導入した。さらにインテリアの質感にもこだわった。このことが、発売後の販売に大きな変化をもたらしたのだ。

 2022年6月22日、マツダはCX-60の予約受注を開始した。パワートレーンは4種類。

 「4気筒ガソリン+モーターのe-SKYACTIVPHEV」、「直6、ディーゼル+モーターのe-SKYACTIV-D」「直6、ディーゼルのSKYACTIV-3.3」、「直4、ガソリンのSKYACTV-G2.5」。それぞれに4WD、2WD(FR)が用意され、グレードも内装などの違いで4グレードが用意された。

 2022年9月15日、販売が開始され、受注状況が公表された。そこで判明したのはCX-5CX-8からの代替が57%に対し、他銘柄からの乗り替えが43%、しかもそのうち20%が輸入車からの乗り替えだった。具体的には「メルセデスBMWのお客さまが多い」(ディーラー担当者)。

 なぜCX-60なのかを尋ねてみると「内装のクォリティが高い」(メルセデスからの乗り替え)、「走りと燃費が両立していそう」(BMWからの乗り替え)という声が返ってきた。

 このことを開発担当者にぶつけてみた。すると、「実は発売前に横浜をはじめ、何カ所かで、見こみユーザーに対して、内見会を行ないました。その時に最も多かった意見が、インテリアのクォリティの高さを評価する声だったのです。」

 実際に予約受注のなかで、その内訳を調べてみると注文した4割の人が直6、ディーゼル+モーターの「HD-HYBRID」を選んでいる。さらにグレードを調べてみると、「XD-HYBRID Premium Sports」だった。

欧州車に負けないインテリアのクォリティが輸入車層からの高評価に
 
日本車ではあまり見かけないタンカラーの内装が人気だ。内装のクォリティの高さも輸入車ユーザーの心をつかんでいる(グレード:XDーHYBRID Premium Spoorts)
 CX-60は、「プレミアムモダン」「プレミアムスポーツ」「ギャラント」「アクティブ」という4種類の世界観をベースにしている。

 インテリアは「プレミアムモダン」「プレミアムスポーツ」「エクスクルーシブモダン」「エクスクルーシブスポーツ」「エクスクルーシブモード」「Lパッケージ」「Sパッケージ」がある。

 そのなかでも人気は、タンカラーの内装が特徴の「XDーHYBRID Premium Spoorts」なのだ。タンカラーの内装というのは日本車ではあまり見かけないが、輸入車、特にヨーロッパ車では多く使われている内装。その内装のクォリティを輸入車を乗っているユーザーが評価し、乗り替えているという。

 さらに、パワーユニットに対する評価も高いようだ。マツダが初めて手がけた直列6気筒ディーゼルエンジンは3.3Lという大排気量。これに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた。大半の購入希望者は、実車には乗っていない。しかし「メーカーが実施した事前のプレス向け試乗会などの記事などを参考にして、購入を決めた人が多い」(販売関係者)という。

 実際に、直6、3.3Lディーゼルハイブリッドを試乗したが、その時の実走燃費は15~21km/Lだった。しかも、動力性能は、0~100km/hを6秒台で走り切るという俊足ぶりも見せてくれた。

 そして車両価格だ。最も高いモデルで626万4500円。6気筒ディーゼルは323万9500円から選べるという。この価格も輸入車ユーザーから見ると、かなりお買い得感がある。

 CX-60は、売れるべくして、売れているクルマといえる。

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