単に"八百長に救われた監督"森保を続投?日本、バカ過ぎ!

フリットベッカムなどのレジェンド選手らも、日本が辛うじてスペインの八百長のおかげでグループ突破できたに過ぎないコトをコメントしなかった。F組の確定結果やE組の進行を冷静に見ていれば、スペインが八百長するコトは見えていた。今までのW杯サッカーに出場した中で、サイテ~のグループ勝ち抜きだった。西野監督の時のもらったカードの差で勝ち抜いた前回の方が、2位だったがマシだった。

心底喜んでいるヒト達には、"にわかファン相当"の称号を贈る。

采配云々の問題ではない。

E組第1節と第2節、どちらもGK権田のエラーだ。ドイツ戦では共に倒れた相手選手が先に起き上がっただけで、もう1回引き倒したトコでPKを献上した。Jリーグ仕込の幼稚な反則だった。コスタリカ戦、0-0で終盤に来て、自陣内にボールがある時、ゴールライン付近にいるのは、小学校の体育ですら常識だ。スパイとすら言われる自陣ボールロスト繰り返していた、吉田麻がボール持っていた時点、1メートル以上ゴール前に出ていた。ロスト直後に打たれたループに情けなくアタマを越された。

第1節やらかした時点で権田は終わり確定だったと思う。

川島やダニエルなら、そんなバカはやらなかったかも知れない。

トーナメント初戦、三笘-田中碧で先取点挙げた。明らかにスキルに差のある相手、ボール回し時間稼ぎも発想がなかったか?前回ベルギー戦2-0で西野が出来なかったから、今回クロアチア戦1-0で森保は思いもつかなかったか?

GKを権田ではなく川島やダニエルにしていたら、PK戦で違う可能性はなかったか?

フツ~に見て、森保は西野よりも遥かに下だ。

 

 

 

 

*****************************

「森保監督でW杯ベスト8は無理」「続投はおかしい」城彰二が提言する“森保ジャパン限界説”と、次期監督に推す“3人の名将”
12/13(火) 11:12 Yahoo!ニュース
  712 
カタールW杯をベスト16で終えたサッカー日本代表 ©JMPA
「なぜ三笘をもっと活かさないのか」「4年間で攻撃の積み上げが何もない」城彰二カタールW杯で感じた“森保采配への疑問” から続く

【画像多数】ビキニ姿でノリノリな女性も…W杯で輝く“美しすぎるサポーター”を写真で見る

 カタールW杯をベスト16で終えたサッカー日本代表。ドイツ、スペインと強豪を撃破してグループステージ1位突破の快挙を成し遂げたが、目標としていたベスト8には届かなかった。

 元日本代表FWで、現在はサッカー解説者として活躍する城彰二氏は、カタールW杯での日本代表の戦いぶりをどう評価するのか。そして、4年後のW杯に向けて改善すべき点をどのように捉えているのか、話を聞いた。

◆◆◆

カタールW杯の森保ジャパンは50点
――カタールW杯、4試合を戦った森保ジャパンの評価を採点するとどうなりますか。

城彰二(以下、城) 50点ですね。ドイツ、スペインに勝ってグループステージを首位で突破したのは、まぎれもなくすごいことですし、本当に歴史的なこと。でも、森保ジャパンの目標は何だったのかというと、ベスト8ですよね。結局、ベスト16で敗退し、目標を達成できなかったことについては大きなマイナスです。

――日本では森保ジャパンの歓迎ムードが高まっています。

城 世間的には、ドイツ、スペインに勝ったからOKみたいな感じになっている。けど、日本は過去にもベスト16まで行ったことがあるんです。森保監督はその上を目指すと公言していたけど、それを成し遂げることができなかった。目標を達成できていないことに関しては、もっと厳しい視線を向けていくべきだと思いますけどね。

――日本の今後の課題として、攻撃面での構築をあげる選手が多かったです。

城 森保監督は、攻撃をどう考えていたんでしょうね。三笘(薫)や伊東(純也)ら個の能力だけで勝負させようとしていて、W杯では2人、3人が連動して動いたり、ダイレクトプレーで数人が絡んだりする攻撃がほぼなかったんです。そうすると、個の能力で勝てなくなったら、それで終わりになってしまう。試合を見る限り、攻撃面はかなり物足りないですし、うまくいっていなかったと思います。

ドイツ戦、スペイン戦の采配は評価できるが…
――森保監督の采配については、どう考えていますか。

城 ドイツ戦、スペイン戦は、前半耐え抜いて、後半にメンバーとシステムを変えたのがハマって結果を出せた。それは評価できる部分だと思います。でも、それだけですよね。

 コスタリカ戦とクロアチア戦は、同じ感じでやろうとして、それがハマらなかった。一度うまくいった戦術を順番に繰り出していくみたいな感じで、状況を見ながらどのような選手と戦術が必要か判断し、手を打ったという感じではない。

 森保監督はW杯最終予選の時から、疲れてきた選手を入れ替えて終わりみたいな選手交代がすごく多かったんです。あらかじめ決まった手段を出していく。それがたまたま当たる感じで、そこから先がないんですよ。だから今回も、最後は残念な結果に終わってしまったと思います。

――森保監督個人の評価はどう考えていますか。

城 正直、全然評価していません。東京五輪世代を起用し、選手は経験を積めた。そしてドイツ、スペインにも勝った。けど、監督としてはどうなのでしょう。

 W杯前はベスト8に行って新しい景色を見ようと言っていました。でも、ドイツ、スペインに勝ったことで新しい景色を見られたみたいなことを言い始めましたよね。それは違うと思うんですよ。その2試合は、戦術がハマったし、選手もがんばったので、結果を出せたことはよかった。ただ、何度も言いますが、本当の目標が何だったのかを忘れてはいけない。

 森保監督は、東京五輪でも金メダルを目標にしていましたが、メダルには届かなかった。東京五輪と同様に今大会も結果を残していない。最終目標を達成できていないので評価できないと考えるのが妥当だと思います。

カタールW杯での戦いと采配をきちんと検証するべき
――その森保監督に代表監督続投の話が出ています。

城 カタールW杯での日本の戦いや森保監督の采配などがきちんと検証されていないなか、そういう話が出てくるのはおかしな話ですし、個人的には反対です。ドイツ、スペインに勝ったから良しとするのでは今後も何も変わらない。

 日本がベスト8に行くためには何が必要なのか。森保監督のサッカーは、今回結果を出したドイツ戦、スペイン戦に見られるようにリアクションサッカーです。サッカーであれだけ守備を固めて戦えば、簡単には失点しない。でも、W杯ではベスト16で終わった。その先を考えると、もっと攻撃的に行く必要があるし、ベスト8以上の経験も必要になってくる。そこに対して森保監督の能力を考えると、もういっぱいいっぱいだと思います。

――森保監督では、ベスト8は難しい。

城 今の森保監督とスタッフの力では無理だと思います。コーチは、世界を経験していないんですよ。百歩譲って森保監督を続投させるなら、コーチやアドバイザーに経験値の高い優秀な外国人を入れないとダメでしょう。彼らの力を借りてチーム作りをしていかないと、この先、さらに上へステップアップするのは難しいと思います。

――次の監督は、どういうタイプが理想として挙げられますか。

城 しっかりとアクションを起こし、攻撃の構築ができる監督が理想でしょう。本当に良い人がいたら4年間ではなく、8年間を任せるぐらいの感じでもいいと思います。

 日本は4年周期で監督が代わり、その都度、スタイルが変わるのでいまだに「日本のサッカー」が確立されていないですし、選手も対応の変化を求められて大変です。時間をかけてみっちり攻守を作り上げていけば、リアクションサッカーだけに頼る戦いはなくなる。そこで初めてベスト8が見えてくると思います。

城氏が次期監督候補にあげた“3人の名将”
――具体的に、名前を上げるとすると誰が思い浮かびますか。

城 ユルゲン・クロップ監督(リバプール)がいいと思います。彼がドルトムントを指揮していた頃、奥寺(康彦)さんとドイツに行ったことがあって、そこで少し話をしました。日本や日本人に興味を持っていましたし、香川(真司)を始め日本人の扱いも慣れている。しかも、コミュニケーションというか、伝え方がうまい。

 ドイツ人は勤勉で真面目だし、日本人にも通じるところがあるのでいいかなと思いますね。ジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)も面白いけど、あんな高度なサッカーを日本ができるのかと考えるとちょっと厳しい。ディエゴ・シメオネ監督(アトレティコ・マドリード)もいいかなと思ったけど、守備から入るので、それじゃあ今までとあまり変わらないですからね。

――外国人監督を招聘する際に気を付けないといけないことはありますか。

城 優秀な通訳を採用することでしょう。通訳は監督と一心同体じゃないといけない。トルシエ監督の時は、フローラン・ダバディさんが通訳をしていました。トルシエは熱く語っているのにダバディさんはクールに訳していたけど、それじゃあ監督が伝えたいこととニュアンスが変わってしまいます。選手は通訳の言葉を信じるので、そこで誤差が生じてはいけない。監督と同じ熱量を持っていて、かつサッカーを理解して通訳してくれる人が必要だと思いますね。

――優秀な監督が来る際、選手に求められることは何でしょうか。

城 個々の選手は、今よりもさらに成長していくことが求められます。確かに今の選手は数年前よりも確実にうまくなっているし、平均値も高くなっています。でも、ベスト8を目指すのであれば、1対1の勝負に勝てる、ハイプレッシャーの中でボールをキープできる、そういう質の高い選手に成長する必要があります。そういう選手がいないと、良い監督が来ても話にならない。

 あとは、何かに特化したプレーができる選手が出てきてほしいですね。今回のW杯ではフリーキックを蹴れる選手がいなかった。あとは、三笘みたいにドリブルが半端なくうまい選手とか、ヘディングは誰にも負けないとか、キックが抜群にうまいとか、そういうずば抜けた能力を持つ選手も必要です。そうしないと、世界と戦ってベスト8に入るのは厳しいと思います。

日本がW杯でベスト16の壁を突破するためには
――今後、日本のサッカーはW杯でベスト16の壁を突破し、ベスト8、さらにその先へと進むことができるのでしょうか。

城 今回のカタールW杯は、グループステージを首位で抜けた時点で、ベスト8を狙える最大のチャンスだと思っていました。ベスト16の対戦相手(クロアチア)にも恵まれたし、スペインに勝って勢いもあった。

 実際の試合では、クロアチアはグループステージ3試合を同じメンバーで戦ってきて、みんな疲れていて、ミスも多かった。そんなクロアチアに勝てなかった。相手が強すぎてボコボコにやられたならまだしも、勝てそうな相手だったのに、このチャンスを逃したのは、本当に大きい。

 次のW杯は、48カ国の戦いになります。今回よりも勝ち上がるのは困難になっていく。組み合わせにもよりますが、もしかしたら次はノーチャンスになるかもしれない。ラッキーなめぐりあわせは、勝負の世界で何度も起こるわけではないですし、今回は2大会連続で決勝トーナメントに進出できたけど、次も必ずできるとは限らない。

 4年後、カタールW杯がベスト8を狙える最後のチャンスだったということがないように、個の成長や監督の選考も含めて最高の準備をしてほしいと思います。

(取材・文=佐藤俊)
城 彰二

*****************************