始まりのポルシェオマージュ?VWアウディー、バカ向けの御題目!

ポルシェ356の75周年に託つけて、"ミドシップ"ケイマンの顔替を出す?

VWアウディーの差金で約10年前にモーターショー、ランボルギーニガヤルドの顔替ミウスタディーを出した愚を再度犯した。あの時は、ミウラがミウラたる理由、ダラーラガンディーニが模索した横置パッケージスタイリングを踏みニジり、縦置V10のガヤルドにただの顔替、ミウラ的な皮だけ被せた。それに飽き足らず、シアンの顔替にカウンタックという名前を付けて売り出す愚を犯した。当時の知徳でスタンツァーニ&ガンディーニが限られたパワー&トルクで300キロを目指したカウンタックとは、サラサラ別モノだ。

ポルシェ356はRR。フェルディナントはミドシップも模索したが、より良い多様性を保ち限られたトラクションを有意義に活かすため、RRを選択したのだ。今やポルシェ911でも、991型以降コンストラクションやイメージを歪められている。

VWアウディーは、VWビートルに於いても、FFゴルフ2ドアを顔替して作り続け、ビートルという名前のイメージを歪めた。

こんな名前使い回し、紛いモノの流れの中、356の名前やイメージすら汚すのか?

 

 

 

 

 

 

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始まりのポルシェ・・・「356」が現代によみがえる!?名車の生誕75周年を記念しデザイン・スタディ「ヴィジョン357」を公開
2023.01.26 17:00掲載 Webモーターマガジン
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2023年1月26日(独・現地時間)、ポルシェは75年前に誕生したレジェンドスポーツモデル「356」をリスペクトした、デザイン・スタディモデル「ヴィジョン357」の公開を行った。「伝説のスタートアップ」を今、再び世に問う理由は、どこにあるのか。

シンプルかつ流麗なボディに息づくDNA
ポルシェの創業者フェルディナンド・ポルシェが、同社初のスポーツモデルとして世に送り出されたのが「356」。1948年1月8日のことだった。それから75年目を迎えた2023年1月、ポルシェは「356」を新たな解釈でデザインしたスタディモデル「ヴィジョン357」の公開を行った。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

「356」に敬意を表して生まれた「ヴィジョン357」だが、そのデザインの底流には当然のごとく「356」のDNAが色濃く反映されている。それは、凝縮感のあるフォルムや独特の傾斜のボディライン、幅の広さを感じさせるショルダーの造形、Aピラーを鋭く包み込む形状のフロントガラスなどが雄弁に物語っている。

そして、グレイ基調のボディカラーに75周年のロゴがゼッケンのように配される。グレイのボディカラーは、1950年代の「356」ではポピュラーだったそうだ。

パワートレーンは718 ケイマンGT RS譲りの500ps仕様
足元には20インチのマグネシュームホイールが履かされ、パワートレーンは、500psを有する718ケイマンGT RSのものが移植される。ちなみに、ドライバーと助手席の外側上部に配されたインテークも、718ケイマンGT RS由来のものだ。「ヴィジョン357」は、生粋のスポーツカーなのだ。

ボディ素材は、2021年に公開された電動コンセプトモデル「ミッションR」と同様に繊維強化プラスティックが使われる。SDG'sを念頭に置いてのことはいうまでもない。継ぎ目なく組み合わされたフロントからサイド、リアのエアロパーツは75年前では想像もできない素材から作られているのだ。想像もつかないということでは、サイドミラーが鏡ではなくカメラによる最新式のものとされている。

「ヴィジョン357」は、過去、現在、そして未来が高次元で融合しているのだ。

[ アルバム : ポルシェが名車「356」生誕75周年記念デザインスタデイ「ヴィジョン357」を公開 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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