旧車と言っても・・・程々の電子制御!

旧車と言っても、ワタシ的には80年代以前、キャブレターのクルマには手が出ない。オートバイでも、電子制御キャブレターの80年代中盤以降のモノでないと、ムリだった。

コレまた、ワタシ個人的な好みだが、トヨタA60型セリカ(平目⇒ブラックマスク)やニッサンS12型シルビアRS-X&R30型スカイラインRS-X(FJ20エンジン)辺りが好きだ。

基本FR、フュエルインジェクションDOHC直4の形になった走りになると思う。別に、ワタシではニッサンのウエーバーキャブレターDOHC直6のS20型エンジンは扱えない。

今の世界中の自動車メーカーのクルマ作り、過大装備⇒過大サイズ&過大重量⇒過大馬力&過大トルク⇒過大価格という、過大スパイラルにある。

この頃のクルマには、そんなモノはない。

 

 

 

 

 

 

 

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不便もまた良し! 旧車の「味」は正解がなかったから手探りで生まれた独創性にある
2023.01.30 14:02掲載 WEB CARTOP
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この記事をまとめると

■昔のクルマには「味」があると言われることがある

クルマ好きが「昔のクルマのほうが良かった!」と懐かしむこと7つ

■いまのクルマと比べて不便な部分が旧車の「味」となっていることも

■デザインがチャレンジングであったこともその理由のひとつ

不便な部分が「味」だと感じられることも!

旧車好きがよく言う古いクルマに存在する「味」というもの。これはなかなか数値化するのは難しい部分であり、感じ方もユーザーによってさまざまというのが本当のところ。ただこの味というものは、旧車ならではの特徴に紐づくものであることが多いのだ。

たとえば乗り味。最近のクルマでは軽自動車であっても非常に上質な乗り味のものが増えてきており、乗り心地の面で我慢を強いられるというシーンは珍しくなってきている。

一方、旧車においてはまだまだ足まわりについても現行車ほど完成されていないものが多く、その一見するとマイナスにも感じる乗り心地も味ということになるワケだ。

もちろん乗り心地だけでなく、始動時にもクセのあるエンジンやパワステの備わらないステアリングなど、不便と思われてしまうような部分も現行車には存在しない味ということになるのである。

また、内外装のデザインについても現在のクルマとはまったく異なるスタイルを纏っているのも味と言える。現代のクルマはさまざまな解析などによって空力特性の高いデザインなど、ある意味正解がハッキリしているのだが、当時はそこまでの技術が進んでいなかったため、チャレンジングなものが多く存在していた。

そして、昔は今ほど安全性能における基準が厳しくなかったため、今では法的に実現不可能なスタイルであることも味と言えるだろう。

つまり、旧車における味とは、あえて不便さや、現在では実現不可能なデザインを楽しむというところにあるということになる。言うなれば今、フィルムカメラやレコードを愛用している人たちのようなものかもしれない。

とはいえ、もちろん今のクルマにも味は存在しているのだが、昔のクルマの味は非常に濃いものであるがために、昔のクルマの方が味があったという感覚に陥っているということなのだろう。

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