セルジオ越後、増えて来た解釈誤り!

セルジオ越後(77)、明らかに誤った解釈か表現選択に依る誤りと思われる発言が増えて来た。

それは、恰も日本プロ野球の御意見番として整然と発言して来た広岡達朗サンが、孫の代に当たりそうな新庄剛志に盲目賛辞を贈っているようなモノだ。

30年前のJリーグプレシーズンや開幕時、世界的なスター選手がいっぱい?イヤ、もはや名前だけだったし、それぞれの事情で"この世の果て"にやって来た選手だった。ジーコやリトバルのように魅せてくれたヒトも、リネカーらのように殆どプレーしなかったヒトもいた。今でも、引退する前に一稼ぎでやって来るだけだ。未だに低レベル、Jリーグ選手だけで日本代表を作れない。

カレも、W杯サッカーグループリーグのスペイン戦勝利に賛辞を贈っていた。あのセルジオさんが、モノが見えなくなったのかと、JFAの大本営発表に乗せられたのかと愕然とした。E組ドイツ戦は、相手の調整ミスや交替選手ハズレに依る正当な勝利だった。しかし、あのGK権田の先制PK与えたバカ反則を誰も咎めず、川島ら交替GKいたのに機会を与えず、コスタリカ戦も致命的失点したポジショニングミスを繰り返させた。本来は、コスタリカ戦敗戦でグッバイ!敗退MVPは権田のハズだった。最終戦前にF組結果が先に出た。決勝トーナメントで当たる同一ブロック、F組1位モロッコで2位クロアチア、F組1位とE組2位、F組2位とE組1位が当たる。スペインの選択は決勝トーナメントを楽に戦うため、E組2位を選択、1位に日本を選び、ドイツにはE組敗退してもらうコトだった。だから、スペインは守備陣に八百長を指示した。自陣パス回しミスで失点を演出した。堂安ゴールも、三苫-田中碧ゴールも、その上の結果だった。

カレに見えて然るべきモノが、もはや見えなくなっている。

日本にビッグクラブ?必要ない。Jリーグにソフトバンクホークスは必要ない。どんな選手も年俸5千万以上稼ぎたければ、欧州や中東移籍目指して自己研鑽するリーグにすべきだ。

もちろん、ソフトバンクのようにフロントがどんぶり勘定ザル査定してバカ年俸出してたら、腐ったミカン状態になる。

もっと、Jリーグ選手達にキツい言葉を吐き続けるべきだし、成長して欧州や中東でプレーする提言をすれば良いのだ。

 

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セルジオ越後】ビッグクラブを作る?クラブに価値のないJリーグには難しいよ。親会社に頼ってきたツケが回ってきている
2/9(木) 16:23 Yahoo!ニュース
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分配金に格差をつけるだけではビッグクラブ誕生の未来は見えない
 
今年で30周年を迎えるJリーグセルジオ越後氏が今後のビッグクラブ誕生の可能性について語った。(C)Getty Images
 Jリーグが世界と戦えるビッグクラブを作ると目標を掲げているけど、そのためには、クラブがどこからお金を集めてくるかが問題。J1とJ2で分配金に格差をつける方針もあるようだけど、それだけではビッグクラブが生まれる未来が見えない。

【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列

 30年前のJリーグ開幕当初は、そうそうたる世界的なスター選手がいっぱいいた。ヴェルディ、鹿島、磐田など、ビッグクラブっぽいイメージのチームが何クラブかあったよね。ワクワクしたし、スーパースターを観に行く人も多くいて、会場は満員だった。民放がゴールデンの時間帯で中継をしても視聴率を取れた。

 それがなぜなくなってしまったのは結局、バブル崩壊リーマン・ショック、コロナ禍などによって落ち込んだ経済の影響にクラブの親会社が脅かされたから。世界のビッグクラブは、そういったうねりを受けてもびくともしないよね。

 日本は各クラブが親会社にずっと頼ってきたツケがいま回ってきている。もっと独立して、ほかのところでお金を集めなきゃいけないよ。開幕当時のように、お金を親会社から引っ張り出すという力がない。その価値がクラブにないということだと思う。

 トルコリーグでは、分配金を限られたクラブに多く与えて、有名な選手を世界から呼んできてもらい、リーグに活気を出している。それをJリーグもしたいけど、投資するクラブの選び方も重要になってくる。何年も連続で国内リーグとACLで優勝するようなチームにお金を出すべきだけど、そんなチームはまだないので、判断は難しい。

 放映権料でも改善すべき問題はある。日本はJリーグが権利を持っていて、入った放映権料を各クラブに分配する形になっているね。でもイニエスタのようなスター選手を連れてきたクラブがあっても、リーグからほかのクラブにも分配されてしまったら、何の意味もないよね。

 今年からDAZNの視聴者数などで分配する「ファン指標配分金」を始めるみたいだけど、各クラブが自分で映像を売るとか、自分のチャンネルを持って放送するとか、そのぐらいの形があってもいいんじゃないかな。とにかく、Jリーグに開幕当初のような活気が戻ってくることを期待したいね。

【著者プロフィール】
セルジオ越後(せるじお・えちご)/1945年7月28日生まれ、77歳。ブラジル・サンパウロ出身。日系ブラジル人。ブラジルではコリンチャンスパウリスタなどでプレー。1972年に来日し、日本では藤和不動産サッカー部(現・湘南ベルマーレ)で活躍した。引退後は「さわやかサッカー教室」で全国を回り、サッカーの普及に努める。現在は解説者として、歯に衣着せぬ物言いで日本サッカーを鋭く斬る。

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