ランチア・ストラトス、ダラーラとガンディーニ再び!

ランチアストラトスランボルギーニミウラ以来、J・P・ダラーラとM・ガンディーニの仕事だ。ランボルギーニミウラ同様、横置ミドシップにセンターセミモノコック、前後カウル開閉、エンジンがランボルギーニV12かフェラーリディノV6かの違いだ。ランボルギーニでは、モータースポーツ不参加だったが、フィアット傘下のランチアに於いてWRC制覇のためにダラーラが設計した。

ディノV6エンジンの生産・供給遅れもあったように聞く。後継のベータモンテカルロなど直4ターボだったら、もっとミドシップでのレイアウトも整理され、WRCだけでなくグループ5の展開も円滑だったのではない?

 

 

 

 

 

 

 

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ラリーの女王「ランチアストラトス」を1/8スケールで!「週刊ランチアストラトスをつくる」創刊
2023.02.26 18:47掲載 AUTOCAR JAPAN 2
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ラリーの女王が1/8スケールでよみがえる!

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、毎号付属するパーツを組み立て、1970年代ラリー界に君臨した絶頂期の「ランチアストラトスHF」の1/8スケール(全長46.4cm)モデルをつくる「週刊ランチアストラトスをつくる」を2023年2月22日に創刊。

【画像】創刊号は299円!【ランチアストラトス完成品はこんな感じ】 全12枚

1973年にラリーの世界選手権としてスタートしたワールド・ラリー・チャンピオンシップ(WRC)。

ランチアストラトスは、このラリー戦で勝つために開発された生粋の「パーパス・ビルド・マシン」であった。

ベルトーネデザインの美麗なフォルムとは裏腹にフェラーリ・ディーノV6エンジンの野獣の如き走りは1970年代WRC草創期のあらゆるラリーコースを席巻。ランチアは1974年から1976年のマニファクチャラーズタイトルを3年連続で獲得する快挙を成し遂げた。

このシリーズの製作モデルは、サンドロ・ムナーリが駆った登録番号「TO M54374」のストラトスHF。

アリタリアカラーに10番のゼッケンが付いた1973年の開幕戦、ラリー・モンテカルロのディテールが精密に再現されている。

前後ハッチの開閉機構や、着脱可能のライトポッドカバー、ホイールやタイヤ、リアルなコクピット、もちろんミドシップに搭載されたディーノV6エンジンまで、稀代の傑作ラリーカーの真髄を堪能することができる。

カンパニョーロの星型軽量ホイールは金属製、ピレリP7タイヤは軟質樹脂で素材感も実車を忠実に再現。へッドライトは、ラリーシーンで活躍する補助ライトポッドの4灯もリモコン操作で点・消灯ができる。

コクピットでドライバーとナビゲーターが操作する各種パネルも精巧な設計。バックライトを点灯させて臨場感を楽しめる。イタリアのレーシングギアメーカー、スパルコのスポーツシート、OMPの4点式シートベルトを装備する。

創刊号特別価格は299円(消費税込)、第2号以降の通常価格は1999円(同)。第82号は特別価格4998円(同)でメインボディが提供される。

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