桜庭ななみ(31)、そんなに持て囃す?

桜庭ななみ(31)、もちろん、鹿児島から来て芸能人やっているのだから、かわいくないワケがない。地理距離的に北海道や青森よりも遠い。上白石姉妹や宮脇咲良共々、華々しいとまで言わなくても、それぞれの分野で出ている。

そんなに御立派にやっているのに、何で深夜の半脱ぎドラマに出ているの?数々の夜の半脱ぎドラマ相手役にキャスティングされる、竹財輝之助。嘗ては、仮面ライダー(ブレイドだっけ?)にも出ていた俳優サンだ。

確か、10代中盤から芸能界に入っていると思うから、15年くらい経っているのだろう。地道に、勉強してお仕事こなして来て、挙げ句がこんな誰が見てるともわからない半脱ぎドラマ?所属事務所も何を考え、どういう方針で育成回収しようという意図か、全く見えない。

30くらいになって半脱ぎ仕事増やすって、グラドルだったら、もう抱えたくないけど辞めさすワケに行かない中で、手っ取り早く稼いで切ろうという意図にも感じる。もちろん、グラドルだったらコレ以上残っていたければ"全脱ぎ⇒AV"が待ってるが。

 

 

 

 

 

 

 

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桜庭ななみが通訳を使わずに「中国語・韓国語」を話せるようになるまで
3/9(木) 7:03 Yahoo!ニュース
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撮影/山本倫
 「鹿児島にものすごい美少女がいる」
その評判を聞きつけた事務所にスカウトされ、2007年に芸能界入りした桜庭ななみさん。2020年放送のNHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』では戸田恵梨香さん演じるヒロインの妹・直子役で出演した。そして現在、中国語・韓国語を通訳を使わずにあやつり、2017年にはジョン・ウー監督の映画『マンハント』に出演、2022年には第17回Asia Model Festival(韓国)「アジアスター賞海外部門」を受賞している。

【写真】ジョン・ウー監督、福山雅治さんらと桜庭ななみさん

 2023年には3月10日公開の主演映画『有り、触れた、未来』に続き、韓国オムニバスショートムービー「深夜怪談:真夜中に一人で」内の「注文」にも主演する桜庭さんにロングインタビュー。その第1回は中国語や韓国語を身につけるまでを伺っていく。

2014年、中国語を学ぶために上海へ
 10年前、韓国ドラマにハマったことをきっかけに、韓国語の勉強を始めた桜庭ななみさん。最初に観たのは、ハン・ヒョジュイ・スンギ主演の人気作『華麗なる遺産』だった。

 「たまたまDVDをいただいたのですが、話数が28話と多かったため、最初は『こんなに長い作品は観ていられないなあ』と思っていたんです。ところが1話を観て『あれっ? 面白い! 』となり、2話を観たらもう止まらない(笑)。深夜まで観てしまう勢いで、一気にのめり込みました」

 ちょうどその頃は何度目かの韓国ドラマブーム。桜庭さんは、スタッフに韓国出身の人がいた縁で、仕事の合間に韓国語の読み方を教えてもらうようになる。その一方で、同じアジア圏の言葉である中国語にも興味を持った。

 「最初に好きになったのが韓国のエンタテインメントだったので、なじみがあったのは韓国語なのですが、もともと同じくらい中国や台湾の映画も好きで。機会があったら中国語も学んでみたい、そしていつか中国語でお芝居してみたいと思っていました」

 なかでも台湾の『あの頃、君を追いかけた』という映画を観て、美しい言葉の響きに憧れたという桜庭さん。ある日、自身のスケジュールに1カ月の空きがあることを知った。

 「この休みを中国語の勉強にあてようと、急きょ上海に行くことを決めたのです。2014年のことでした」

台湾への短期留学で「いけるかも」と手ごたえを
 
撮影/山本倫
 当時の彼女は、自分の名前すら言えない中国語ビギナー。上海の日本人が多く住むエリアで部屋を借り、マンツーマンでレッスンを受けた。

 「実際にやってみて痛感したのですが、中国語って本当に難しいんです。たとえば音の上げ下げの“四声”。中国語にはすべての音に4つの変化があり、四声がずれてしまうと意味も変わってしまう。これをマスターするのが本当に大変で、最初の段階で『私には無理かも……』と挫折しました」

 もともと3週間しか滞在できないスケジュール。初めての短期留学は、これといった収穫がないまま終わってしまった。

 「2度目の機会を得たのは半年後。どうしても中国語を諦められず、『上海より会話のスピードがゆっくりで、言葉が聞き取りやすい台湾だったらいいかもしれない』と、台湾に行くことを決めたのです。当時は、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』やドラマを撮っていて忙しかったのですが、その時も奇跡的に撮影と撮影の間が2カ月空いていて。またもや『行くしかない! 』と、台湾に飛んで行きました」

 前回の反省を踏まえ、現地では日本人コミュニティーから距離を置き、台湾人のお宅にホームステイすることに。レッスンは、中国語しか話せない先生とマンツーマンで1日5時間。授業後は先生とご飯を食べに行くなど、勉強然としていない環境がプラスに働き、楽しみながら中国語を学ぶことができた。

 「台湾は食べ物も口に合いましたし、人々の大らかな感じも含めてすべてが楽しかった。ホームステイ先の人もすごく親切で、一緒に映画を観に行ってくれたり、単語の意味をノートにびっしり書いてくれたり……。そういう体験を通して、コミュニケーションをとれる喜びを知ったと言うのでしょうか。『あ、いけるかも』となんとなく手ごたえをつかんで、もっともっと話したいと思ったんです」

語学は楽しくやることが一番の近道
 
撮影/山本倫
 帰国してからも日本と台湾を行ったり来たりしながら、トータルで6カ月ほど留学。現在も、事務所の中国人マネージャーさんに教えてもらったり、週2回中国語の先生に来てもらったりしながら、中国語の勉強を継続中だ。なかでも得意なのはリスニング。中国語のレベルは、中国政府認定資格 中国語検定(HSK)5級。6級が最高位であるなかの5級は見事だ。また、2016年からは中国語と並行して本格的に韓国語も学び始めた。

 「韓国語は、仕事でお会いした韓国の方や事務所の韓国人スタッフさんに教えてもらっているのですが、もともとテキストを買って勉強するなど自分なりにやっていたので、下地はできていました。2016年には、3週間ほどの短期留学も経験しています。現地ではせっかく覚えた中国語を忘れないように、韓国語で中国語のレッスンを受けていました(笑)」

 「覚えてきてね」と韓国語のテキストを渡された際、「これ全部持ってます。もうやりました」と答え、相手を驚かせた桜庭さん。家中に単語を書いた付箋を貼り、「これ、全部答えられたらすごいじゃん!」と自身を鼓舞しながら勉強を続けた。

 「私は教科書と向き合う勉強は苦手でしたが、語学は勉強と思わず『好きだから話したい』という気持ちで続けたので全然苦ではなかったです。韓国ドラマも、何時間でも観ていられましたから。なんでもそうですが、特に語学は、根っこの部分に“好き”という気持ちがあると、身につくのが各段に早くなる。楽しくやることが一番の近道だなと、自分でやってみて感じました」

巨匠ジョン・ウー監督の映画『マンハント』に出演
 そんな時に飛び込んできたのが、ジョン・ウー監督が新作映画『マンハント』のキャスティングをするという情報だった。ジョン・ウー監督は、『男たちの挽歌』シリーズやトム・クルーズ主演の『M:I-2』で知られる巨匠。監督の来日を耳にした桜庭さんは、「チャンスがあるならぜひ参加したい」と自ら申し出て面接を受けた。

 「とにかくジョン・ウー監督と仕事がしたい一心でした。でも、面接で『中国語はできますか? 』と聞かれた際、とっさに『いいえ、話せません』と中国語で答えてしまったんです」

 日本人特有の奥ゆかしさで、「中国語は話せません」と流暢な中国語で返してしまった桜庭さん。監督を始めとした中国側のスタッフは、回答の中身と彼女が発した滑らかな中国語とのギャップに驚いていたという。

 「自分の中ではまだまだ知らない単語がたくさんありましたし、胸を張って『話せます』とは言えないレベルだと思っていたんです。でもグローバルに仕事をしたいなら、そんなふうに遠慮がちではだめなんですよね。最終的に映画への出演が決まった時は、本当に嬉しかったです」

 『マンハント』は、1976年に高倉健主演で公開された映画、『君よ憤怒の河を渉れ』のリメイク作品。香港・中国合作で、福山雅治さんとチャン・ハンユーさんがダブル主演を務めることも話題を呼んだ。桜庭さんが演じたのは、福山さん演じる敏腕警部の部下の新人刑事。韓国からは、ドラマ『シークレット・ガーデン』などで知られる人気女優のハ・ジウォンさんが参加した。

 「もともと私は監督の大ファンで、『男たちの挽歌』や『レッドクリフ』などの作品を観ていたんです。予告編に自分の名前が入っているのを目にした時は、ものすごく感動しました」

台湾での完成披露会見で通訳なしで質疑応答を
 
マンハント』台湾のプレミアにて。写真右から桜庭さん、ハ・ジウォンさん、ジョン・ウー監督、アンジェルス・ウーさん Photo by Getty Images
 桜庭さんは、2017年11月に台湾・台北で行われた完成披露会見にも出席。300人の報道陣を前にして通訳を介さず質疑応答に臨む姿に、現地の記者から驚きの声が上がった。

 「台湾のメディアから取材を受けたのは、その時が初めてでした。これまで、台湾に何度もホームステイして勉強してきた中国語。その努力を評価してもらえて、頑張ってきて良かったなと思いました」

 『マンハント』に出演する前の2016年には、台湾ドラマ『戀愛沙塵暴』に出演。全編中国語での演技にも挑戦している。その功績が評価され、日本とアジアの100人以上の映画プロデューサーが制定する「APN(アジアパシフィックプロデューサーズネットワーク)アワード2016」にも選ばれた。

 「言葉の壁を越えてコミュニケーションがとれるようになると、仕事の幅はもちろん、何より世界が広がります。『マンハント』の会見後に開かれた関係者の食事会では、ハ・ジウォンさんと韓国語でお喋りする機会があり、その時も『語学を学んでおいて良かった! 』と思いました。これからも引き続き、中国語と韓国語の勉強を続けていこうと思っています」

 ◇こうして中国語と韓国を通訳なしで使えるようになった桜庭さん。インタビュー2回「桜庭ななみが語る中国・韓国・日本の現場の違い「韓国映画で主演して感じたこと」」では、韓国の方々ばかりの現場も体験してわかったことをお伝えしていく。

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桜庭ななみ(さくらば ななみ)
1992年10月17日生まれ、鹿児島県出身。2008年にドラマ「栞と紙魚子の怪奇事件簿」で女優デビュー。主な映画出演作に『最後の忠臣蔵』(2010年)、『ランウェイ☆ビート』『天国からのエール』(共に2011年)、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年)、『マンハント』『焼肉ドラゴン』(共に2018年)などがある。第35回 日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞、APN(アジアパシフィックプロデューサーズネットワーク)アワード2016受賞。2023年3月10日より主演映画『有り、触れた、未来』(山本透監督)が公開となる。韓国オムニバスショートムービー『深夜怪談:真夜中に一人で』(このなかの「注文」に主演)も2023年公開。
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 スタイリング/為井真野(KIND) ヘアメイク/サカノマリエ
上田 恵子

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