佐々木朗希、160キロは出したが・・・NPB開幕は?

佐々木朗希、確かに160キロ以上出していた。しかし、メジャーリーガー揃いのメキシコは、同じメジャーリーガー揃いのイタリア以上に捉えた。2回には、ピッチャー返しの打球を腹に受けたりもした。ゲッツーで切り抜けたが、4回に二死から3ラン被弾含む3連打された。

タマ数規定はもちろんあるが、この時期はオープン戦で2・3イニングしか投げない。ましてや、割と突貫工事気味に仕上げ、全力投球しているから、消耗は早いハズ。タマ数ではなく2・3イニング限定と思ってリレーしても良かったように思う。元々、高校時代から、国保監督の母校筑波大の運痴学者達にメニュー丸投げされ、瞬発力偏重のトレーニングばかりを重ねた分、持久力はない。

本来のプロ野球キャンプ⇒オープン戦のメニューから考えれば、3~5イニング投げて良いハズだが、2軍も混じるNPBオープン戦よりも相手がシビアな分、消耗もしたろう。

このWBC期間中、投手コーチとして同行した吉井ロッテ監督と佐々木朗希が、試合やチーム練習以外でキチンとしたトレーニングを積んでいるのか、ソレは開幕後にわかる。

 

 

 

 

 

 

********************************

佐々木朗希が準決勝メキシコ戦に先発 指揮官明言「世界中のファンに楽しんでもらいたい」
3/20(月) 0:47 Yahoo!ニュース
  355 
佐々木は11日のチェコ戦でWBC初登板初先発、4回途中1失点で勝利投手に
 
侍ジャパン・佐々木朗希【写真:Getty Images】
 野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手(ロッテ)が20日(日本時間21日)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシックWBC)準決勝のメキシコ戦に先発する。19日(同20日)の練習後、栗山英樹監督が「明日の先発は佐々木朗希投手です」と明言。「世界中の野球ファンに楽しんでもらいたい」と期待した。

【写真】佐々木朗希、大谷翔平、ヌートバーがみんな笑顔…侍ジャパン大集結の食事会の様子

 佐々木は11日の1次ラウンドのチェコ共和国戦(東京ドーム)でWBC初登板初先発。最速164キロを計測するなど、3回と2/3を投げ、被安打2、8奪三振1失点(自責0)で勝利投手になっていた。

 18日(同19日)の練習では、大谷翔平投手(エンゼルス)らが見守る中、ブルペンで32球を投げ込み、「しっかり抑えたいと思います。もちろん不安とかもある」と本音も漏らしていた。19日(同20日)には初めて試合会場で練習。外野でキャッチボールなどをして調整した。

 栗山監督は会見で佐々木について「経験数、試合数は少ないかもしれないけども、今年、来年というのは彼にとって大ブレークする年。そのスタートとしてはこの舞台は成功かなと思っています」と起用の理由を説明した。「こういうピッチングをしてほしいというのではなくて、彼の持っているものをそのまま出してもらって、世界中の野球ファンに楽しんでもらいたい」と願った。

 対するメキシコはエンゼルスで大谷とチームメートである左腕パトリック・サンドバルの先発が予定されている。世界一に輝いた2009年の第2回大会以来3大会ぶりの決勝進出へ、“令和の怪物”の投球に期待がかかる。

 栗山監督の会見を受けて、メキシコ戦の先発の意気込みを問われた佐々木は「ここまでチームが一生懸命、戦ってきて、米国まで来られたのでその勢いだったり、そういうのを背負いながら、明日はいい形で投げられればと思います」と大舞台に挑んでいく。
Full-Count編集部

 記事に関する報告

********************************