ドライバーの名を冠したクルマ!

レーシングドライバーの名を関したクルマ6選。

フェラーリ456M GTシューマッハ エディション

GMA T.50sニキ・ラウダ

マクラーレン・セナ

アルピーヌ A110R フェルナンド・アロンソ

三菱ランサーエボリューションVI トミ・マキネン・エディション

三菱  NAKAYA TUNE FTO

この中で、ドライバーが在籍中に出たクルマは、M・シューマッハとT・マキネンと中谷明彦しかない。ゴードン・マレーもマクラーレンもアルピーヌも、ドライバー全盛期に出したクルマではなく、自分達の関係あるドライバーで一番インパクトあるヒトの名前を使っただけだ。

ゴードン・マレーとN・ラウダ、基本はブラバムでの関係だから、そう長くなかったハズ。フェラーリで2度のチャンピオンを獲って、ゼッケン1と共にブラバムに移籍した。ファンカーなど、話題にはなったが、戦績的にはあまり、2ndのN・ピケにも突き上げられ、1度引退したハズ。まして、コスワースチューニングのV12?全く、ラウダに関係ないハズ。

アルピーヌA110Rフェルナンドアロンソも、元々あるクルマにカレの名前を冠する、それらしいイジりをしただけだ。

ラウダもアロンソも生きているが、セナは死んで30年近く経つ。マクラーレンをゴネた末出て行き、ウィリアムズで醜態を晒し、イモラで死んだ。単なる、名前だけだ。

フェラーリ、456M?550マラネロじゃないの?確か、マラネロのコースをミドシップのF512Mより速いタイムを550マラネロで出したと言われていたハズ。

三菱ランエボⅥT・マキネンバージョン、チャンピオン獲ったバリバリで出た。しかし、フロント回りのレイアウトはラリー仕様とは違ってた。

三菱FTOの中谷明彦、確か、影山正彦の前の年に全日本F3タイトル獲ったんじゃなかった?でも、スーパーライセンス申請しなかったせいで、93年だったか、ブラバムからオファー来た時にFISAから受理されず、女性というだけのJ・アマティーにシートを取られた。このヒト、武蔵工大だっけ?だけど、カレの自動車やドライビングインプレ、全然、理系らしさすら感じない。武蔵工大って、「バリバリ伝説」主人公巨摩郡が在籍したコトになってた大学だが、所詮私大工大ってそんなモノかとガッカリした。

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超一流のドライバーでもそうそうあり得ない! レーシングドライバーの名を関したクルマ6選
2023.04.09 12:41掲載 WEB CARTOP 4
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この記事をまとめると

■著名なドライバーの名を冠したクルマがたまに限定車などで登場する

レーシングドライバーでも操れない! 運転が難しすぎる市販車3選

■名前を冠しているだけのモデルもあれば実際にセッティングを監修している場合もある

■日本のスポーツカーにも有名レーシングドライバーの名前を冠したモデルが存在した

レーシングドライバーの名が付いたクルマは稀少

メルセデス・ベンツフェラーリ、ポルシェ、ロールスロイス、フォード、トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ……と、創業者の名前を冠した自動車メーカーは珍しくないが、レーシングドライバーの名前から命名されたクルマは意外に少ない。

そのうちのいくつかをここで紹介しておこう。

フェラーリ456M GTシューマッハ エディション

スクーデリア フェラーリで2000年から2004年まで5年連続ワールドチャンピオンに輝いた、皇帝ミハエル・シューマッハ。まさにフェラーリの黄金時代を築きあげたシューマッハ。そんな彼のリクエストに応え、限定30台でつくられたシューマッハ エディションのロードカーがある。

それが2004年に発売されたフェラーリ 456M GTビコローレ スカリエッティ(シューマッハ エディションはニックネーム)。

※写真はノーマルのフェラーリ456

ベースはフェラーリ456Mで、エンジンはNA5.5リッターのV12気筒(442馬力/550Nm)。基本的にスペシャルな部分は内外装で、ボディは「グリジオ ヌヴォラーリ」と「カンナ ディ フュージレ」(より濃いグレー)のツートン。インテリアはライトグレーで、運転席と助手席のヘッドレストにはエンボス加工の「MS」のロゴが入っている。

2+2モデルでベースの456Mを含め、人気車とはいえなかったが、フェラーリ最後のリトラクタブルヘッドライトの量産車でもある。新車時の国内価格は、2824.5万円だった。

GMA T.50sニキ・ラウダ

F1ではブラバムマクラーレンで5台のチャンピオンマシンを設計し、ロードカーではマクラーレンF1も手がけた希代のレーシングカーデザイナー、ゴードン・マレーが立ち上げたブランド、「ゴードン・マレー・オートモーティブ」の市販スーパーカー第1号がT.50。そのT.50のサーキット仕様車が「T.50sニキ・ラウダ」。

3度のワールドチャンピオンになったニキ・ラウダは、ブラバム時代にマレーのデザインしたBT46をドライブ。ファンカーと言われたBT46Bで優勝している。そのラウダにちなんだT.50sニキ・ラウダは、BT46Bのアイコンだったグラウンドエフェクト・ファンを継承。シャシーとボディパネルはすべてカーボンファイバー製で、マクラーレンF1と同じく3シーター。車重は852kgで、コスワースと共同開発したエンジンは、725馬力のNA3.9リッター V12気筒。25台限定生産。

マクラーレン・セナ

マクラーレン・セナは、マクラーレンオートモーティブが2018年に送り出した、「アルティメット シリーズ」の1台。サーキット走行を重視したマクラーレン初のロードカーで、カーボンファイバー製のモノコックを採用。エンジンは4リッター V型8気筒DOHC ツインターボで800馬力。パワーウエイトレシオはなんと1.49kg/ps! 最高速度は340km/h、0→100km/h加速は2.8秒、0→200km/h加速は6.8秒が公称値。

本格的な空力マシンでもあり、ダウンフォースはレースモード使用時、250km/hで最大800kgに達するほど。車名の「セナ」は、1988年、1990年、1991年にマクラーレンホンダでワールドチャンピオンになったアイルトン・セナに由来する。世界限定500台。

アルピーヌ A110R フェルナンド・アロンソ

今年2023年のF1で、フェラーリメルセデスを差し置いて、アストンマーチンで開幕戦から2戦連続して表彰台に乗り、台風の目になっている現役最年長(41歳)のフェルナンド・アロンソ。キャリア20年を超え、2回のワールドチャンピオンに輝いているF1界のレジェンドだ。

そんな彼が2021年と2022年にドライブしたアルピーヌから、去年全世界32台の限定モデルとして発表されたのが「A110 R フェルナンド・アロンソ」。

世界のミッドシップスポーツのなかでもハンドリングの完成度の高さで高く評価されているA110のR(ラディカル・過激な)バージョンを、アロンソ自身が母国スペインのバルセロナサーキットを走り込んでセットアップ。専用のエンブレムやヘッドレストにサインロゴが入ったバケットシートなどが装着されている。

国産車にもレーサーをオマージュしたモデルが存在

三菱ランサーエボリューションVI トミ・マキネン・エディション

国産車では、ランエボ6.5とも呼ばれるランサーエボリューションのTME(トミ・マキネン・エディション)が知られている。トミ・マキネンWRC初の4連覇(1996~1999年)を成し遂げた名ラリードライバー。その名を冠したTMEはエボVIをベースに、ターマックに特化した特別仕様に仕立ててきた。

その特徴が1番現れているのが空力面。ランエボシリーズの特徴だったフォグランプを廃止して、ダウンフォースとクーリング性能を重視したフロントバンパーを採用。足まわりも、エボVIに対しフロントサスのロールセンターを引き上げ、車高を10mm落とすことでターマックを意識。

イメージカラーはパッションレッドで、ホイールもWRCワークスマシンと同デザインの真っ白なエンケイ製だった。ラリーカーでは、このTMEのほか、トヨタセリカGT-Four RC(ST185)の輸出仕様のカルロス・サインツ リミテッド エディションやスバル・インプレッサWRXGC8)のシリーズ マクレー(英国限定特別仕様車)といったモデルもあった。

三菱  NAKAYA TUNE FTO

最後は三菱FTO。2リッターV6エンジンを積んだFFスポーツクーペで、1998年と1999年には、実質ワークス体制で全日本GT選手権にも出場していた(最上位は2位)。そのGT選手権FTOをドライブしていた中谷明彦がセットアップした、「NAKAYA TUNE FTO」というモデルがあったのをご存じだろうか?

※写真は通常のFTO

オーリンズのダンパーにローダウンスプリング、デュアルスポーツマフラーに、専用ブレーキパッド(フロントのみ)、カーボンリップスポイラーに、「NAKAYA TUNE」ロゴ入りステッカーというのが主な内容。 総額45万円分のオプションが、15万円プラスで購入できるお得な仕様だった。

「その見事なコーナリング姿勢から、僕のセットアップ思想を感じ取って欲しい(by中谷明彦)」。限定300台のハイポテンシャルカーとして登場したが、何台売れたのかは不明……。

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