ホンダCBR250RR、2万回転超!

ホンダCBR250、今のCBRのコトではない。CBRと言うなら、直列4気筒であるべき。ホンダは何故、直列2気筒のCBRなんか出したのか?V型2気筒のVTを出せば良かったのではないの?

今から約30年前のCBRのコトだ!カムギヤトレーンという、4サイクルDOHCをギヤ駆動させた。最初のCBR250でも19,000回転、以後21,000回転まで上がったし、スタイリングもハーフカウルからエアロフルカウル、レプリカスタイルへと変わった。

当時はNSR250が出たので、結局は買わなかったが、ホンダのアイデンティティーはあくまで超高回転型4サイクルエンジンだろうという思いはあった。この頃は、殆どのオートバイはキャブレターだった。全日本F3では田口益充でRCB400、同250では伊藤真一でNSR250PGM-FI仕様を走らせていたから、期待はあった。

しかし、本田宗一郎が退いた80年代終盤以降の市販二輪は、市販四輪同様に期待を裏切るのが常になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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[’89-]ホンダ CBR250R:登録台数1位の人気! 超高回転の快感【青春名車オールスターズ】
2023.05.04 19:00掲載 WEBヤングマシン 4
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’80年代を通じて過熱し続けたレーサーレプリカブーム。このスペック至上主義の時代には、わずか1馬力の差がマシンの命運を分けることもままあった。本記事では、ブームに合わせてレプリカスタイルに転身を図り、大ヒットしたホンダCBR250Rを取り上げる。※本記事はヤングマシン特別号 青春単車大図鑑からの転載です。

『シン・仮面ライダー』レプリカヘルメットにフライトジャケット…全部を大人買いして本郷猛になりきっちゃえ!!

 

レプリカスタイルで再出発〈ホンダ CBR250R〉

初代は400R同様のツアラー風スタイルだったが、1年後のモデルチェンジで400RRに習いレプリカに変身。カムギアトレーンの水冷直4は徹底改良され、パワフル&俊敏に。目の字断面アルミフレームも採用した。このチェンジが功を奏して大ヒットを果たし、’89年の登録台数1位を記録した。

’90年にはついにRRを襲名。LCGフレーム/ガルアーム/フロントWディスクを獲得し、エンジンは低中速域のレスポンスを向上させた。現行モデルの祖先となるモデルだ。

―― 【’88 HONDA CBR250R】■水冷4スト並列4気筒 249cc 45ps/15000rpm 2.6kg-m/10500rpm 138kg ●当時価格:58万9000円

――【’90 HONDA CBR250RR|LCG+ガルアームで運動性能アップ】

ホンダ CBR250R前史:直4戦線に殴り込み!

’86年、クラス初のカムギアトレーンを引っ提げてCBR250フォアがデビュー。目の字断面アルミなど先進装備を誇るも、人気は今一つだった。翌年、フルカバードのRにバトンタッチ。RRの礎となった2台である。

――【’88 HONDA CBR250Four】

――【’87 HONDA CBR250R】

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