何故にマツダは・・・共用維持しなかった?

マツダ、ワタシの父親が最初のクルマとして、ロータリーも設定されてた頃のFRファミリアに乗っていた。そして、「帰ってきたウルトラマン」郷秀樹のクルマとして、コスモスポーツにも魅了された。

ロータリーエンジン、当時はサバンナ(RX3)だけでなく、ファミリアやカペラやルーチェなどにも共用されていた。

ソレが、代を追う毎にFF化を機に搭載対象車両が減った。コンパクトなロータリー、FF化はデキなかったのか?或は、ある程度共用車種としてFR車を残すべきではなかったのか?

RX7として、SAではコスモと共用していたが、FC以降は共用がなくなったハズ。アメリカ他の規制を見越していたのなら、何故、FCやFDの時にロータリーとレシプロエンジンを共用する車体として、セダンか2+2か2座のFR車両を設定しなかったのか?ルーチェでも、カペラでも、ファミリアでも良かったし、ロードスターもコスト低減デキたハズ。

もちろん、3ロータリー採用を決める時も、コスモオンリーにせず、ルーチェかサバンナで共用する道もあった。RX7がFDで無差別級にシフトするなら、3ロータリーにする方がスゴいクルマにデキたハズ。イヤ、ロードスターに3ロータリーや2ロータリーを共用する道も拓けたハズ。

共用に関する認識があまりに足りなかったと思う。

 

 

 

 

 

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【エンジン車よ永遠なれ!】世界で唯一、マツダが量産。まさにロータリーロケット! RX-7に搭載された13B-REWは8000rpmまで一気に回った完成形
2023.05.17 08:04掲載 カー・アンド・ドライバー 7
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MAZDA RX-7FD3S)/13B-REW

エンジン自体の大パワー化に加え、それを搭載するボディに歴代RX-7中で最高レベルといえる軽量化が図られた背景もあって、ロータリー特有の乾いたサウンドと共に感じられるFD型RX-7の加速力はまさに圧倒的といえる水準にあった。

私が考える価値あるクルマの条件 by 河村康彦「ずっと手放したくない! と思えるクルマが一番である」

255~280psという絶対的ともいえるパワーとともに感動的だったのは、際立って高い最高許容回転数である。エンジン本体だけでなく、それと一緒に回るさまざまな補器類にも手が加えられた成果として、13B-REWのレブリミットは実に8000rpmに達していた!

もちろん、単に「そこまで回る」というのではない。頭打ち感や異音を伴うことなく、きちっとパワフルに回り切る感覚が最高だった。パワフルかつ高回転に強いキャラクターは、このエンジンが歴史に残る名機であることを強く印象づける要因である。

エンジン始動時のスターターモーターがごく軽やかに回る感触や、始動直後に排気管からわずかに漂う特有のオイルの香りも、いまとなっては懐かしい思い出だ。
低く設定されたフード高やフロントミッドシップ・レイアウトを実現させる要にもなったロータリーユニットは、紛れもなく日本の誇るエンジン・テクノロジーだ。

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