親ガチャ⇔子ガチャ、国や都道府県市町村ガチャ、どう思う?

親ガチャばかり挙げて題材にしているが、今の世の中、子ガチャの方が多いのではないの?せっかく、水をやり肥料をあげ、丹精込めて世話したハズが、成った実がスッカラカンだったりしてない?

今の親、そんなにダメな親ばかりか?

昔なら義務教育終了の中卒で働く子が当たり前、公立高校に落ちたら即就職、或は定時制に通いつつ働いていた。今は、どんなアホバカ生徒でも、親がカネ積めばエスカレーターで幼小中高大と上がれたりする。バカ私立のフルエスカレーターには、1人当たり1億近くかかる。オール国公立よりゼロが1つ増える。勉強しないで私大しか行けないバカな子供にそんな大枚はたくって、ダメ親かな?

しかし、バカな子供は、親から能力を授からなかったと噴く。実のところ、中学時代に勉強してなければ公立高校はムリだし、高校時代に勉強してなければ国公立大学はムリだ。

殆ど子ガチャじゃないの?

子供が楽しく笑ってる家ほど、親は笑えない額をバカ私立に払い続けているんじゃないの?

 

 

親ガチャ⇔子ガチャばかりではなく、国ガチャ政府ガチャや都道府県市町村ガチャもあるのでは?

特に、70年代中盤、田中角栄からの日本、せっかくの戦後復興を見返りないバラマキで吐き出し、今や国民1人当たり子ベンツ買える累積負債に落とされた。

政治家ガチャ?

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『ラストマン』“親ガチャ”に福山雅治が投げかけた疑問 三者三様の親子のあり方
5/29(月) 6:00 Yahoo!ニュース
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日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』©︎TBS
 緊迫感、タイムリミットと命の危機。スリルに満ちた時間が刻一刻と過ぎる。『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)第6話では、立てこもり犯の真意が問題になった。

【写真】人質にとられる福山雅治

 「私は本気だ。要望が叶わないなら娘も撃つ」。青梅の別荘で起きた立てこもり事件の犯人は、別荘の所有者で警備会社社長の菊知(髙嶋政宏)。秘書の工藤(白石朋也)に身代金10億円を用意させる間、皆実(福山雅治)が身代わりとして人質になった。その頃、心太朗(大泉洋)と佐久良(吉田羊)は、別動隊で社員に変装して工藤に接近。菊知が談合疑惑で逮捕される前に国外へ逃亡し、妻と娘を殺すつもりであるという情報を得た。

 別行動のバディは、互いの姿が見えない場所から真実を手繰り寄せる。拘束されて身動きの取れない皆実は異変を感じ、菊知が何者かに脅されていると察知。皆実の機転でそのことを知った心太朗たちは、先回りして容疑者の身柄を確保した。

 凶悪事件は近しい人間関係に原因があることが多い。自宅立てこもり事件も家族の確執に端を発していた。周りから見ればささいなことでも、本人にとって一大事ということは多々ある。愛されなかった子どもは、後々までそのことを覚えているものだ。生まれた環境がその後の人生を決定づける“親ガチャ”という言葉を宇佐美(前原滉)も口にする。皆実はその言葉が本質から外れていることを示した。

「もちろんスタート時点で差はあります。ですが人生はガチャの連続です。統計学上で見れば、人生トータルのガチャの当たり確率はほぼ平等。どれだけ幸福度を高められるかは、その人自身の考え方にもっとも影響され、努力に比例して向上することがわかっています」

 宇佐美には二重に思い込みがあった。親ガチャで人生が決まる先入観に加えて、自分だけ恵まれていないという誤解だ。菊知の娘の恵茉(米村莉子)は養子であり、苦労知らずの甘えた人生というイメージは偏見でしかなかった。

 第6話「不器用な愛のカタチ」で光が当たったのは、親子の思いの通わなさだ。養子の恵茉に対する菊知夫妻の思いを、皆実は自らの体験を通して代弁する。「本当の親子だとか家族だとか、そんなことはどうでもいいんです。人が人を思う気持ちに理由なんてありませんから」と。もしかするとうまく伝わらなかっただけで、菊知も宇佐美に同じような思いを抱いていたかもしれない。

 宇佐美の菊知に対する執着は愛情の裏返しだ。親の愛情を知らずに育った人間はほかにもいて、心太朗は何歳になっても育ての親である清二(寺尾聰)にうまく甘えられない。心太朗の場合、実の父である鎌田國士(津田健次郎)が殺人を犯して収監されてから、親子の情は行き場を失っており、その空白を埋めたのが犯罪を憎む心だった。

 もう一人、皆実も41年前の事件で両親を殺されており、実の親に育てられなかった点で心太朗や宇佐美と共通点がある。ただし、自身も被害者である皆実は心情的なわだかまりはなく、心の中を占めるのはどうして両親は殺されたのかという疑問だろう。来日の目的もそこにあった。

 “親ガチャ”をキーワードに三者三様の親子のあり方を映した第6話は、ドラマ終盤に向けて重要な視点を提供するものだった。『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)と同じSIT隊長の新井役で登場した山田純大は、番組を横断した日曜劇場ならではの並行宇宙を体現した。「なぜ、殺されたか」と「なぜ、殺したか」は似ているようでまったく違う。被害者にとって乗り越えるべき過去は、加害者とその家族にとって一生背負う十字架となる。心太朗と2つの家族、皆実の両親。ガチャのように偶然を装って相まみえた息子たちは、真実を知って何を思うのか。実に興味深い。
石河コウヘイ

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