歴代最強にこの投票結果?ホントに野球ファンか?

歴代最強の巨人のエースを投票しているのに、このメンバーか?あまりにヒドい!元々、この壮大なお題の割に、20代から60代のたった100人というのもダメな要因だろう。少なくとも、巨人V9を知っているのは50代以上だ。それ以後、連続日本一もなければ、セ・リーグ連覇或は日本シリーズ連続出場も少ない。日本シリーズ2年連続0-4スウィープというのが、今の巨人の日本シリーズ最終成績だ。

王貞治を筆頭にした、江川登板試合八百長や長嶋派を筆頭にした、王監督八百長や桑田登板試合八百長など、無気力試合八百長、ドラフトに依る戦力均等化の中で巨人を蝕んだ。

単に、1試合投げるエースを選ぶなら、違う選択もアリかもしれないが、歴代最強の巨人のエースを挙げるなら、堀内恒夫以外を挙げたらダメだろう。

 

 

 

 

 


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「歴代最強だと思うジャイアンツのエース」ランキング!3位「上原浩治」、2位「江川卓」を抑えた1位は?【野球ファン100人に聞いた】
2024.4.15
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写真:PIXTA
セントラル・リーグに所属する、プロ野球チームで最古の球団であり、長年日本のプロ野球界を引っ張ってきた読売ジャイアンツ

これまでリーグ優勝38回・日本一22回とセ・パ両リーグで断トツの1位を記録している球団でもあり、強豪チームなだけに個性豊かなエース投手が数多く存在します。針の穴を通すような精密なコントロールを誇った投手。強打者から何度も三振を奪った豪腕投手。サイドスローから精密なコントロールで勝ち星を積み上げた投手など多くのエースが誕生しました。

そんな名投手達が多く存在する「読売ジャイアンツのエース投手」の中で、「歴代最強」は誰なのか?そこで全国のプロ野球ファン100人にアンケートを実施、「歴代最強だと思う読売ジャイアンツのエース投手ランキング」を作成。その結果をご紹介します。


なお、「最強」の定義は記録や数字だけでなく、投票者に委ねていますので、投票理由も多岐にわたります。一体、誰が選出されるのか。投票結果を見てみましょう。

【第3位】上原浩治(16票)

第3位にランクインしたのは、座右の銘"雑草魂"も有名な上原浩治投手です。

大阪の強豪校である東海大仰星高校を卒業後、1年間の浪人生活を経て大阪体育大学に入学、1年生からエースとして大車輪の活躍を見せて、大学4年間で36勝・最優秀投手賞4回・特別賞2回という圧倒的な成績を収めて多くの注目を浴びました。

1998年のドラフト会議では、逆指名によるドラフト1位で読売ジャイアンツに入団しました。1年目から開幕ローテーション入りしたうえに20勝を挙げて、最多勝利・最優秀防御率最多奪三振・最高勝率・新人王・ベストナインゴールデングラブ賞沢村賞などの主要タイトルを総なめしました。2年目こそ9勝にとどまったものの、3年目〜6年目には2002年シーズンの17勝を含む4年連続で2桁勝利を挙げて、エースとしてチームの勝利に大きく貢献しています。

 


読売ジャイアンツ時代とMLB在籍通算20年間で134勝、128セーブと大投手の仲間入りをしました。引退後は野球評論家やコメンテーターとしての活躍に併せて、登録者数85万人以上の大人気YouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」で現役選手や大物OBとの対談など、ユーモアたっぷりのコンテンツを配信しています。


ストレート、フォークのコンビネーションで三振を取り一年目から20勝達成するなど歴代最強のエースだと思うから。(33歳・男性)
2000年代巨人全盛期を支えた雑草魂。最速149㎞のストレートとフォークを軸にした投球。やはりこの人は制球力がすごい。奪三振率が高く与四球が低い。ストレートはもちろんだが、フォークのコントロールがピカイチ。そしてどんな球種でもフォームが崩れず投球フォームでは球種を見分けにくい。それとあいまって抜群のコントロールと緩急を織り混ぜたピッチングで打者を翻弄するエースピッチャー。(36歳・男性)

ルーキーイヤーで20勝の沢村賞。その後、抑えに転向し、レッドソックスワールドシリーズ制覇。もっと評価されていい投手だと思います。(38歳・男性)
ナビのあるストレートと性格無比なコントロールは凄かったです。抑えに転向してからも大活躍している姿はカッコよかった!(34歳・男性)

 
【第2位】江川卓(18票)

提供:産経新聞
第2位にランクインしたのは、元祖"怪物"の名で知られる江川卓投手です。

栃木県の強豪校である作新学院高校でエースとして活躍して、歴史に残る数々の記録を残しました。東京六大学野球の強豪である法政大学に進学後も、エースとして4年間で17完封を含めて通算47勝を達成し、プロへの道に挑みます。

1978年のドラフト会議にて、ドラフト1位指名を受け、読売ジャイアンツに入団しました。在籍9年間のうち1年目を除き、2年目〜9年目までのすべてで2桁勝利を挙げて、2年目に16勝、3年目に20勝、4年目に19勝とチームの勝利に貢献し続けました。最多勝利2回・最優秀防御率1回・最高勝率2回のタイトルを獲得し、特に最多奪三振を1980年〜1982年の3年連続で獲得したのは圧巻です。

1984年のオールスターゲーム第3戦では、圧巻の8者連続三振を記録していて、NPBを代表する強打者として活躍をしていた落合博満選手から「球は現役投手で一番速い」と言わしめるほどスピンの利いたストレートを投げていました。江夏豊投手が記録した9者連続三振に迫る大記録を打ち立てたのは有名な話です。

引退後は日本テレビやラジオ日本にて、野球解説者やスポーツ番組のMCとして活躍。YouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」では、現役時代には見られなかったユーモア溢れる軽妙なトークで多くの視聴者を楽しませています。

江川投手は球種はストレートとカーブだけでしたが、コントロールが素晴らしく速球も伸びがありカーブの切れ味が抜群で成績も安定していたので(51歳・男性)
簡単に投げている感じでも剛速球で、オールスターゲームでの奪三振ショーがわすれられません。(61歳・男性)
投手5冠を達成していますし、日本一にもとても貢献しているからです。(51歳・女性)
阪神ファンにとっては憎たらしいほどの強さで、現役当時は正直言って大嫌いでした。でも、今思えばあんなにまっすぐなピッチングで押し通せるピッチャーは唯一無二だと思います。(55歳・女性)
【第1位】斎藤雅樹(28票)

提供:産経新聞
第1位に輝いたのは、"平成の大エース"として知られる斎藤雅樹投手です。

埼玉県の公立高校である市立川口高校を卒業後、1982年のドラフト会議では読売ジャイアンツに1位指名され、入団しました。バッティングや守備のセンスに優れていたことからも、野手としての能力も高かったことで知られています。当初はオーバースローでしたが、当時の監督であった藤田元司監督から「投球時の腰回転が横回転」とアドバイスされたことをきっかけにサイドスローに転向しました。

すると、2年目から先発ローテーションに定着をして12勝を挙げ、6年目には藤田元司監督が復帰したのを機に自己最多の20勝を記録したことに加え、続く7年目にも20勝を達成しました。在籍18年間で2桁勝利を9シーズン記録し、通算180勝を挙げる大投手の仲間入りをして、最多勝利5回・最優秀防御率3回・最多奪三振1回・最高勝率3回と数多くのタイトルを獲得しています。

しなやかなサイドスローから繰り出される140kmを超えるストレートに加えて、カーブやシンカーを武器に強打者を次々と抑え込み、1994年シーズンには優勝決定が最終戦にまでもつれ込んだ「10.8決戦」の中日戦にも登板をしています。先発の槙原寛己投手が打ち込まれた2回裏から登板をして、5イニングを1失点に抑えて見事読売ジャイアンツをリーグ優勝に導いたのは今でも語り継がれる伝説です。

引退後は投手コーチやフジテレビの野球解説者を務めるなど、野球界に貢献。テレビ番組や元NPB選手が運営するYouTubeチャンネルにも数多く出演して、当時の心境や裏話などを語っています。

平成の大エースで、11試合連続完投勝利・沢村賞3回・最多勝利5回と、各賞を獲得してます。(48歳・女性)
サイドスローから繰り出される球威のあるストレートが特徴で、右の強打者をきりきり舞いさせていたのが印象に残っています。全盛期の凄みは強烈で、エースとしての時期も長く最も優れた巨人のエースでした。(48歳・男性)
200勝できなかったのは不思議なほど凄いピッチャーだと思っている。強気のピッチングで数々の賞を総なめにした憧れのピッチャーでもありました。(51歳・男性)
完投・完封の日本記録保持者で、三度の沢村賞獲得。全盛期はスタメン発表の名前を見ただけで、相手チームやファンが諦めるほどの安定感を誇った。(48歳・男性)
完投能力やサイドからのスライダーは歴代最高レベルだから。(32歳・男性)
4位以下の選手とコメント
桑田真澄(12票)

PL学園で圧倒的な実績と人気で巨人に入団し、2年目には15勝という成績を上げ沢村賞を獲得し、それからは巨人の先発として数々の輝かしい成績を残してきた彼が最強のエースだと思います(22歳・男性)
菅野智之(7票)

制球力が高く多彩な変化球で安心して見てらる投球はまさにエースだと思います(34歳・男性)
槙原寛己(5票)

ノーヒットノーランをはじめ、阪神に3連発でバックスリーン。まさに記録と記憶に残るエースである。(49歳・男性)
戸郷翔征(5票)

チーム内で一番信用できる投手だと感じる。組み立ての球種は多くないものの、抜群のキレが特徴。(24歳・男性)
堀内恒夫(3票)

実働した経歴がながく、勝率も高い。チームに貢献し、敵のバッティングを可能な限り封じた腕前から強いといえる。(34歳・男性)
沢村栄治(2票)

強い打者からもしっかり三振させ、投球スピードも速かった。
結果はこちら

TRILL作成

TRILL作成
アンケートの結果はこちらです。“平成の大エース"として知られる斎藤雅樹投手が第1位に輝きました。

斎藤雅樹投手とともに「三本柱」として活躍した槙原寛己投手や桑田真澄投手もランクインしています。回答者の世代を見ても三本柱が活躍した1980〜90年代に10〜20代を迎えていた層も多かったためこのような結果となったかもしれません。

また、現役投手からは、読売ジャイアンツのエースとして成長した菅野智之投手や戸郷翔征投手が選ばれました。


調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:100

※記載している回答は原文ママ

※2024年4月12日時点での情報です。記事内の画像はイメージです。

※敬称は「投手」で統一しています。

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