インパクトあった、マツダSA型サバンナRX7!

ドイツ人も一目置くクルマ7選だって。

7、マツダSA型サバンナRX7

6、ホンダ1型NSX

5、トヨタ2000GT

4、ニッサンR35GT-R

3、三菱ランサーエボリューション

2、ホンダFL5型シビックタイプR

1、レクサスLFA

レクサスLFA?トヨタ2000GTと並ぶ、ただの幻じゃない?

ホンダシビックタイプRも、FL5ではかなり肥大化して、A・プロストも所有したシビックの良さもなくしたクルマじゃん!マツダに置き換えれば、FD型RX7みたいな位置だ。

ホンダNSXは「オールアルミ?フ~ン!」って感じかな。日本車の"ニュル詣で"を常態化させた、ドイツ観光誘致功労車なのだろう。

ニッサンGT-R、何の驚きもないクルマだが、もはや安くも軽くもないクルマだ。

一番下位ながら、SA型サバンナRX7は一番インパクトあったクルマだろう。ドイツも放棄したロータリーをRX3(サバンナGT)から引き継いだ。ポルシェ924にも似たフロントマスクとコンパクトさ、アウディー4気筒エンジンの924に対し、ロータリーはコンパクトさとパワーで驚かせた。

スタイリング、ロータリーエンジンインパクト(燃費の悪さ)と、何より、SA型サバンナRX7だろう!

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名車ばかり!ドイツ人も一目置く日本車7選
2023.01.16 11:56掲載 2023.01.16 12:00更新

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運営元:旧車王
著者 :高岡 ケン

 

レギュラー1L/約320円!? ドイツでプリウスαタクシーが急増!

ドイツ人はとにかく国産車(ドイツ車)を愛している。

ドイツ車が世界一だと自負している。

当たり前といえばそれまでだが、ドイツ連邦自動車局(KBA)の調べによると、2020年度ドイツ国内の乗用車新規登録台数はドイツ3大自動車メーカーが圧倒的シェアで上位を占めている。

そんな自動車大国ドイツでも、一目置かれている日本車が存在する。

ほとんどのドイツ人は日本車のことを安価で壊れにくいと考えているが、なかには例外もあり、世界的にも高く評価されたハイパフォーマンスでエキサイティングなクルマがある。

今回は、そんな日本を代表するスポーツカーのなかでも特にドイツ人から一目置かれるクルマを紹介していく。

■7位.マツダ RX-7(1978年)マツダが開発したスポーツカー。1978年から1985年まで製造された第1世代は、特に米国で成功を収め、ポルシェ924から多くの顧客を奪った。

当時「貧乏人のポルシェ」と呼ばれていたこのクルマは、耐久性ではポルシェに敵わなかったが、総合点で924を凌ぐ性能を誇っていた。

60万台を超えるRX-7アメリカで販売され、自動車排出ガス規制の影響により2002年に生産を終了した。

■6位.ホンダ NSX(1990年)フォーミュラ1のレジェンド、アイルトン・セナとホンダのF1チームが開発に関わって作られたスポーツカー。

この事実だけでも魅力的だが、もともと第2期のF1参戦時に「世界に通用するホンダの顔を持ちたい」という思いから誕生した。

開発にあたってはフェラーリのV8モデル「フェラーリ328」を超える走行性能を目指して開発が進められ、ドイツのニュルブルクリンクなどで何度も走行テストが行われた。

車両の生産はすべて手作業で行われ、販売価格は当時のスポーツカーで最高額であったため、日本車で唯一のスーパーカーと評された。

■5位.トヨタ 2000GT(1967年)トヨタヤマハが共同開発したスポーツカー。ジェームズ・ボンド主演の映画「007」にて起用されたことからも世界的に有名になった。

2000GTの開発にあたっては全体のレイアウトやデザイン・基本設計などはトヨタ側、エンジンの高性能化と車体・シャシーの細部設計はヤマハ側が担当したとされている。

1967年から1970年にかけて製造された台数は僅か337台。

この希少価値の高さから2013年に行われたとあるオークションにて日本車としては最高額となる1億8,000万円で落札された。

■4位.日産GT-R(2007年)日産スポーツカーの象徴であるスカイラインGT-Rの後継モデルとして開発された。

最高出力480馬力・V6ツインターボエンジンを搭載し、最上位グレードのNISMOになると600馬力・0-100km2.8秒という驚異的な記録を持っている。

2022年現在では、日本の自動車メーカーで300km/h以上で走行できる車種はGT-Rのみとなっており、海外では「ゴジラ」と呼ばれている。

■3位.三菱 ランサーエボリューションVIII(2003年)世界ラリー選手権に出場するために開発された三菱のスポーツカー。

2003年に発売された8代目となる通称「エボVIII」。ダイムラーより移籍したデザイナーのオリビエ・ブーレイによって富士山型のグリルが採用された。

世界ラリー選手権においては数々の好成績を収め、映画「ワイルド・スピード」で起用されたことからもその名を世界に轟かせた。

■2位.ホンダ シビック タイプR(2016年)FF車両世界最速を目標にホンダが開発を行ったスポーツカー。

シビックをベースにエンジンやサスペンションをチューニングし、最高出力は310馬力・最高速度は270kmを誇る高性能モデルである。

サーキット走行も可能であり、国内外問わず根強いファンが存在する。

2015年にはニュルブルクリンク北コースにてタイム測定を行い、7分50秒63を記録した。

これは2014年にルノー・メガーヌRSが保持していた記録を4秒程上回り、量産FF車におけるニュルブルクリンク北コースの最速記録となった。

■1位.レクサス LFA(2010年)トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」が2010年から2012年にかけて限定500台を生産・販売したスーパーカー

レクサスのプレミアムスポーツ「F」シリーズの頂点に君臨し、「世界超一級レベルの運動性能と超一流の感性と官能を持ち合わせるスーパースポーツカー」として開発された。

搭載される4.8 V10エンジンはヤマハと共同開発され、最高出力は560馬力・最高速度は320km/h以上に達するまさに規格外のクルマだ。

当時の新車販売価格は3750万円であったが、近年では海外のオークションにて1億円以上で取引されている。

いまや世界一高価な日本車といっても過言ではない。

■まとめ:日本人であることを誇りたい名車ばかりスーパーカーといえば、フェラーリランボルギーニを思い浮かべる人も少なくないだろう。

日本ではスポーツカーは豊富にラインナップされているが、スーパーカーはそれほど多くない。

和製スーパーカーといえば、トヨタ2000GT」やホンダ「NSX」、日産「GT-R」、レクサス「LFA」が挙げれられるが、日本が世界に誇るスポーツカーは数多く存在する。

自動車の長い歴史のなかで、ドイツ・イタリア・アメリカなどの自動車大国と肩を並べて戦ってきた数々の日本車は、これからも世界中の自動車ファンを魅了し続けるだろう。

[ライター/高岡ケン]

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