日本シリーズ、巨人-ソフトバンク、見込ないか?

野球マスコミって、今しか見てないのか?巨人-ソフトバンク日本シリーズになる可能性、そんなに低いか?

巨人と阪神、ひっくり返ってるから優勝する可能性はあるし、2位でもCS勝てば日本シリーズに行ける。今の阪神に、和田最終年にCS勝って日本シリーズに行ったメンバーはいるか?藤浪や梅野くらい?主力はみんないないョ!

巨人もCSに不安要素はある。毎度CS手前で休みに入る菅野が、前半休んでまたCSも休む可能性もある。

それでも、阪神は佐藤含め、今年働いてるヒトばかりなのだ。佐藤は調子を落としているし、他のメンバーも連鎖反応起こす可能性はある。

今年のソフトバンクは、故障者続出しているが、最後の1ヶ月くらいでメンバー戻れば、CSを勝ち上がるコトは十分可能だ。

逆に、秋山最終年や工藤2年目を覚えているだろうか?ブッちぎっていた秋山ソフトバンクが、オリックスに最終戦決戦まで追い込まれ、工藤2年目はブッちぎっていたのに、日ハムに抜かれた。それと同じコトが、オリックスにも起きる可能性はある。

宮城やラオウ杉本は今年初めて働いているし、山岡に起きたコトは山本に起きる可能性もある。オリックスも盤石ではない。

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巨人vsソフトバンク日本シリーズが3年連続同一カードになる可能性は低い?〈dot.〉
8/31(火) 18:00 Yahoo!ニュース
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巨人・原辰徳監督(c)朝日新聞社
 いよいよ佳境に入ってきたプロ野球ペナントレース。なかなか1チームが抜けだすような展開にはならず、セ・パともに最終盤までもつれる可能性は高そうだ。少し気が早いが日本シリーズの話をすると昨年までソフトバンクが4連覇を達成しており、直近の2年間は巨人に対して8連勝と圧倒的な強さを見せている。もし今年も同じカードとなれば史上4度目の3年連続同一チームによる対戦となるが、果たしてその可能性は高いのだろうか。両チーム、そして同一リーグのライバルチームの状況から探ってみたいと思う。

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 まずセ・リーグだが、開幕直後から順調に首位を走ってきた阪神に巨人とヤクルトが6月以降追い上げを見せて、完全に3強状態となっている。しかし戦力的にはやはり巨人がわずかにリードしていることは間違いないだろう。投手陣ではエースの菅野智之、中継ぎの中心である中川皓太がともに故障で離脱していたがここへ来て一軍へ合流。菅野は復帰登板で打ち込まれたものの、中川は3試合連続で無失点と安定した投球を見せている。菅野の状態が上がってくれば一気に貯金を増やす可能性は高い。

 更に大きいのが先発ではメルセデス、リリーフではビエイラの若手外国人の成長だ。メルセデスは開幕こそ出遅れたもののここまで7勝1敗と大きく勝ちが先行。ビエイラはシーズン途中から抑えに定着すると、球団記録となる30試合連続無失点と大車輪の活躍を見せている。仮に菅野、中川の調子がなかなか上がってこなくても、この2人である程度カバーできる部分は多いだろう。

 野手陣では幸運な形で中田翔を獲得したことがやはり大きい。ここまで7試合の出場で2安打とまだ本領発揮とは言えないが、8月22日のDeNA戦ではレフト上段への一発を放っており、さすがの長打力を見せている。坂本勇人丸佳浩、岡本和真、ウィーラーと力のある打者が並ぶ打線だけに、マークが分散されるのも大きい。短期決戦のCSを勝ち抜くにはもう少し先発投手の整備は必要になりそうだが、それでもセ・リーグではリーグ優勝、日本シリーズ進出に最も近い位置にいると言えそうだ。

 一方のソフトバンクは巨人と比べてかなり厳しい立ち位置と言わざるを得ない状況だ。リーグ戦再開直後は引き分けを挟んで全て完封で3連勝と順調なリスタートを切ったように見えたが、その後の9試合ではわずか2勝(2引き分け5敗)と失速し、8月30日終了時点で首位のオリックスとは6ゲーム差の4位に沈んでいる。

 チーム防御率はリーグトップの数字を誇っているが、チームセーブ数はリーグ5位(20セーブ)、チームホールド数はリーグ6位(71ホールド)とこれまで盤石を誇ってきたリリーフ陣に陰りが見えてきているのが気になるところだ。森唯斗、モイネロの2人が故障で復帰の目途が立たず、岩嵜翔防御率3点台、嘉弥真新也は防御率5点台と実績のある投手が軒並み調子を落としている。津森宥紀、板東湧梧が成長し、甲斐野央が復帰したのも好材料だが、昨年までと比べると明らかに不安定なブルペン陣であることは間違いない。

 そういう時は打線でカバーしたいところだが柳田悠岐、栗原陵矢の中軸2人以外は軒並み成績を落としており、シーズン途中に加入したアルバレスもまだ起爆剤と言えるほどの活躍を見せることはできていない。故障者が全員万全な状態で戻ってくればまだまだ巻き返しの可能性は十分にあるが、上位のオリックス、ロッテ、楽天も積極的な補強を見せており、昨年のようにシーズン終盤に圧倒的な強さで引き離すような展開に持っていくことは難しいだろう。

 ただ短期決戦に強いというのがソフトバンクの大きな強みなだけに、CSに進出すれば日本シリーズまで勝ち進むことも十分に考えられる。巨人と比べると現時点での日本シリーズ進出の確率はかなり低そうだが、それでも4~5割程度の可能性はありそうだ。

 ちなみに過去3度あった3年連続同一カードの日本シリーズは以下のような結果となっている。

・巨人対南海(1951~53年)
 1951年:巨人4勝 南海1勝
 1952年:巨人4勝 南海2勝
 1953年:巨人4勝 南海2勝(1引き分け)

・巨人対西鉄(1956~58年)
 1956年:西鉄4勝 巨人2勝
 1957年:西鉄4勝 巨人0勝(1引き分け)
 1958年:西鉄4勝 巨人3勝

・巨人対阪急(1967~69年)
 1967年:巨人4勝 阪急2勝
 1968年:巨人4勝 阪急2勝
 1969年:巨人4勝 阪急2勝

 これを見ても分かるように、いずれのケースも3年連続で同じチームが勝っており、逆転現象が起きたことはない。過去の例から見ると、今年同じ対戦となったらソフトバンクが有利という見方もできる。

 巨人にとってはソフトバンクに雪辱を果たしたいという気持ちがあるかもしれないが、日本一になるという意味では他球団相手の方がやりやすい部分もありそうだ。果たして史上4度目の3年連続同一カードとなるのか。その点からも残りのシーズンに注目したい。(文・西尾典文)

●プロフィール
西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員

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