日本プロ野球マスコミ、ココでもバカぶりを発揮!

元々、巨人原辰徳監督を名将と評したのは、バカぶり顕著な日本プロ野球マスコミなのだ。原辰徳監督が川上監督を超したのは勝ち数、14年監督をして、10年の川上監督をやっと超しただけだ。リーグ優勝/日本シリーズ進出は半分ない。その中で日本一は3度だけ、毎年のようにバカ補強しても半分未満の日本シリーズ進出で、その半分を取り零している。確か巨人側に圧倒的戦力優位だったのに、対戦パ・リーグチーム監督はみんな初めての日本一になった。(渡辺久、西村、星野だったハズ。)チーム内の編成を改善できない戦力補強、シーズンは圧勝してもCSを勝ち抜けない短期決戦の指揮能力の低さ、超高速ピッチングマシンに代表される技術破壊トレーニング強制などの迷指導力など、迷将と呼ぶべき要因は枚挙に暇がない。

素人でもわかるコトを、日本プロ野球マスコミがわからない。

まして、戦力補強も握っているのに、チームの欠点を補う戦力補強ができない。巨人のこの十数年のダメな箇所は変わっていない。

投手は先発完投型が殆ど、左のワンポイントはいるが速いストレートを持たない。中継ぎ・抑えは先発から漏れた投手を回し、モチュベーションが低い。

チームを引っ張る熱のある三塁がいない。右フィールドのプレーを任せられるレギュラーレベルの二塁がいない。左フィールドの遊撃坂本をバックアップできる控えがいない。

ミットを動かさずに捕球できる捕手がいない。ちゃんとしたリードをできる捕手がいない。打撃もアテにならない。

外野手は強肩俊足の選手が皆無だ。

この横浜の2選手では、補い切れない。

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巨人・原辰徳監督は「名将ではない」と評価ガタ落ち 梶谷・井納獲得にも懐疑論週刊朝日
12/20(日) 13:00 Yahoo!ニュース
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巨人への入団会見後、記念撮影する(左から)井納、原監督、梶谷(C)朝日新聞社
 セ・リーグ連覇を飾ったにもかかわらず、巨人・原辰徳監督に強い逆風が吹いている。日本シリーズソフトバンクに2年連続の4連敗。投打で圧倒され、シリーズ史上初の屈辱を味わった。

【写真】この時まではよかったのだが…

 3度にわたって監督に就任し、在任14年間で9度のリーグ優勝、3度の日本一。今季は川上哲治元監督を抜いて球団史上歴代最多の1091勝の金字塔を打ち立てた。

 だが、本当の意味で「川上超え」を果たしたかと言うと疑問を呈する意見が多い。巨人ファン歴60年という内藤洋一さんは語気を強める。

「時代が違うと言われればそれまでだが、川上監督のV9時代は阪急や南海を破って9年連続日本一に輝いている。ソフトバンクに完膚なきまでに叩(たた)きのめされた原監督はそれに比べればまだまだ」

 来年は2012~14年以来のリーグ3連覇ではファンも満足できない。9年ぶりの日本一になることで、指揮官は「名将」として誰もから認められるだろう。

 ただ、今季14勝で最多勝に輝いた菅野智之がポスティング制度によるメジャー挑戦の意向を表明。チームを長年支えてきたエースが抜けるとなれば、その痛手は計り知れない。

 また、DeNAからフリーエージェント(FA)宣言した梶谷隆幸と井納翔一を獲得したが、この補強にも懐疑的な見方が少なくない。ある球団首脳はこう話す。

「梶谷が近年で活躍したのは今年だけ。昨年、一昨年は度重なる故障や若手の台頭でファーム暮らしが続いていた。全盛期より脚力は落ちているし、陽岱綱のようにレギュラーさえつかめない可能性もある。井納も球が速くて変化球もいいので見栄えはいいが、突如乱れることが少なくない。嫌なイメージはないです」

 梶谷、井納が加わることで、押し出される選手が出てくる。梶谷は中堅、右翼が本職だが、中堅は丸佳浩、右翼は今季頭角を現した松原聖弥がいる。投手も井納が先発の1枠に入ることで、若手投手たちのチャンスは少なくなる。主力に生え抜きがズラリと並ぶソフトバンクは梶谷、井納に見向きもしていない。巨人は「球界の盟主」の座を奪い返せるだろうか。
(牧忠則)

週刊朝日オンライン限定記事

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