カレーライス、最も好きな料理!

カレーライス、本来はインド料理らしいが、きっとインド本場の料理以上に進化し、万人に受け入れられる料理として昇華したのではないだろうか?

似たモノとして、ラーメンがある。本来は中華料理なのであるが、各地域により或は店舗により独特のスープや麺や付合せの具により、多大なバリエーションを持つに至った。しかし、ラーメンはおかしくなってしまった。御当地のコストパフォーマンス高いラーメンが、全国チェーン化されてバカ高く価格設定され、せっかくの普及食がブチ壊しになった。また、麺は自家では作りにくいし、あまり安くない。だから、自家製ラーメンも難しい。

しかし、カレーライスはどのレベルにも対応する。何より、米だ!水分多くフヤケ気味の米も、水分少な目で固めな米も、見事にメリハリある食事に仕立ててくれる。どんな市販ルウを使っても良い。スパイス調合して、小麦粉やバターと炒めてブイヨンと合わせても良い。どんな野菜や肉やキノコらと煮込んでも良い。まあ、オクラやナメコというドロドロ系は好きではないが、カレー粉がドロドロ系好きならアリかも!

名店のカレーも旨いし、家のカレーも旨い。親や妻や子供が作ったカレーも旨い!自分で、半額の肉や野菜やキノコを掻き集めて作ったカレーも旨い!ちゃんと、主食たる米をいっぱい食べるコトがデキ、おなかいっぱいになる。その満足感はラーメンと段チだ。

後は、自分の財布と相談して、食べたいモノを選んだら良いのだ。

カレーは裏切らない。まあ、満腹感はわからんが!

 

 

 

 

 

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セブンが人気カレー店と“過去最高”のコラボ。厳選4品をプロがレビュー
8/11(木) 8:46 Yahoo!ニュース
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bizSPA!フレッシュ
 本格的な夏が到来し、カレーが美味しい季節になってきました。ということで華麗(カレー)なる流れを逃すまいとコンビニ各社はカレー商品に力を入れていますが、エッジの立った美味しさで他を圧倒しているのが、セブンイレブンで開催中の「銘店大集合カレーフェス」と題した夏のカレーフェア。

⇒【画像】セブンイレブン「銘店大集合カレーフェス」カレー弁当4種類

 今までも人気カレー店とコラボし、数々のヒット商品を生み出してきたセブンイレブンですが、今回のフェアはコラボ店の豪華さ、突き抜けたスパイス感で過去最高との呼び声も高いんですよね!

 おかず、おにぎり、デザートも含めるとかなりの商品数になってしまうので、お弁当にフォーカスして気になるアイテムを紹介していきたいと思います(※価格はすべて税込表示)。

1)銀座デリー:辛口の上を行く激辛仕立て
 
「銀座デリー監修 カシミールカレー」(594円)
 今夏の目玉の1つが「銀座デリー監修 カシミールカレー」(594円)。

 ゴールデンタッグと言えるセブン×デリーはホットスパイシーチキンカレー、チキンコルマなどなど、ヒットを連発してきましたが、デリーの看板メニューであり激辛カレーの名作「カシミールカレー」がついにお弁当化され、全国のデリーファンから歓喜の声が上がりまくっているんですよね。

 さっそくカレーをいただいてみると、突き抜けるような辛さにまずビックリ! 湯島本店の強烈な辛味ほどではないものの、辛口の上を行く激辛仕立てで、自分が食べたコンビニカレーの中では過去最高の辛さではないかと!

辛さに耐性がないと…
 
bizSPA!フレッシュ
 もちろん辛さだけでなく、カシミールならではのスパイスの香りもしっかり広がり、かなり辛いのに唐辛子の雑味がないのもさすがの一言。

 大きなチキンがゴロッと2個入り、カシミールの定番具材のジャガイモが添えられているのもファンの心をくすぐってくれますね。

 ゴールデンタッグによる見事な再現度ですが、気になる点を1つ挙げるとすれば、やはりカシミールファン以外には辛すぎるところでしょうか。辛さに耐性がないと完食は難しいので、気をつけて購入してみてください。

2)エリックサウス:「ビリヤニ」で勝負に
 
「エリックサウス監修 チキンビリヤニ」(669円)
 インド料理愛好家も巻き込むほど、盛り上がっているのが「エリックサウス監修 チキンビリヤニ」(669円)。

 マニアにはおなじみのインドのスパイス炊き込みご飯「ビリヤニ」ですが、一般的な知名度はまだまだ。そんな中、コンビニ弁当として全国販売しちゃうセブンイレブンの攻めの姿勢が素敵すぎます!

日本米でも違和感なし
 
bizSPA!フレッシュ
 コンビニ弁当にはハードルが高かったのか、お米はバスマティライスではなく日本米、付け合わせは定番のヨーグルトではなくカレーが付く仕様になっています。ワクワクしながら食べてみると、口いっぱいに広がるインドの香り! シナモンを軸にカルダモンやクローブなどで調えたエリックサウスならではの見事な香りチューニングですね。

 日本米ではありますが、ビリヤニ用にしっかりとパラパラ仕立てになっていて軽やかな口当たりが好印象。付け合わせのカレーはカルダモンの香りが立った辛口仕立てで、カレーがかかるとエッジーな美味しさに進化するのでスプーンが止まらなくなっちゃいますね!

 欲を言えば、バスマティライスかヨーグルトのどちらかを採用してほしかったですが、さまざまな制限がある中でビリヤニの贅沢な美味しさを再現したセブン×エリックサウスチームには大きな拍手を送りたいです。

3)魯珈:看板メニューの魯肉飯合いがけカレー
 
「魯珈監修 ろかプレート」(702円)
 セブンのカレーフェアは初参戦ですが、今回のフェアで1番のアイテム数を監修しているのが東京・大久保にある人気店、魯珈(ろか)。

 カレーと魯肉飯(ルーローハン)を合いがけにした看板メニューが「魯珈監修 ろかプレート」(702円)としてお弁当になったのは嬉しすぎますね!

コンビニ弁当であることを忘れそう
 
bizSPA!フレッシュ
 メインのカレーを味わってみると、ブワッと駆け抜けるシナモンとクローブの力強いアロマ! 特にクローブのバランスが秀逸でコンビニ弁当であることを忘れそうになってしまいます。

 台湾の豚肉煮込み「魯肉飯」は八角が香るこれまたアロマティックな逸品で、辛めの玉ねぎアチャール、魯珈の名脇役である高菜炒めが乗っているのもGOODポイント。

 カレーに各おかずを混ぜ込み豪快にいただいてみると、香り・食感・辛味が増幅し、お店のようなキレッキレの美味しさが楽しめちゃうんですよね! 香りの面ではコラボ弁当の中でも1番インパクトがあってかなり好みでした。

 蛇足ですが、魯珈はおにぎり、ラップサンド、麺料理、チキン料理と計5品を監修しているので、全て制覇しようとするとさすがに少々骨が折れそうです。

4)ルー・ド・メール:「810円」カレーの実力は?
 
「ルー・ド・メール監修 特選スパイシービーフカレー」(810円)
 2度目のコラボとなる欧風カレーの名店ルー・ド・メールは前作に続きビーフカレーを手掛けることに。

「ルー・ド・メール監修 特選スパイシービーフカレー」(810円)は、お店のようなリッチな欧風カレーを楽しんでもらうべくフェアの中で最も高い価格設定になっています。

ご馳走感がハンパない
 
bizSPA!フレッシュ
 バランス良くカレーとライスをすくい口に運ぶと、欧風カレーの奥深いコクと上品な味わいにテンションも急上昇! 今回のフェアはスパイスを効かせたインド的なアイテムが多いので、ブイヨンとワインで仕上げるルー・ド・メールのカレーは存在感が際立ちますね。

 フルーティーな甘さとカイエンペッパーの辛味による“上品な甘辛コントラスト”が楽しめるのも今作の特徴。赤身比率の高い国産ビーフがたっぷり入っているのでご馳走感がハンパないですよ!

 しかし、味は抜群に美味しいのですが、ネックはやはり税込810円という攻めの価格……。お財布に余裕がある時は奮発して楽しんでいきたいですね。

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 セブンイレブンの「銘店大集合 カレーフェス」は、コンビニカレーの常識を覆す凄い商品が並びまくっているにもかかわらず、今回も短いスパンで終わってしまうと予想されます。コンビニ弁当の枠を超えた名店の本気のカレーが味わえるのも恐らくあとわずか。コンプリート目指して早めに食べまくってみましょう。

<TEXT/カレー研究家 スパイシー丸山 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>
bizSPA!フレッシュ 編集部

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