元AE86オーナーのモータージャーナリストが徹底考察という割に、大した要因提示はされていない。サーキット系ではムリかな、WRCのチームエンジニアとかに分析させたら、データや指標的に何か出て来ないかな?
フツ〜に素人でも考えるのは加速レスポンスに於けるパワーウエイトレシオとトルクウエイトレシオ、旋回レスポンスにはウエイトだけでなくトレッドや厳密にはフロントタイヤの偏平率辺りが来るハズ。もちろん、俊敏に旋回するにはホイールベースが短いコトだ。(高速安定性落ちるが、ダウンヒルで気になるかどうか。)溝走りやるには、タイヤの偏平率高いとゴム部分低くリムと当たったり剥離する可能性もあるハズ。
モータージャーナリストを名乗る割に、記事に提示するファクターがあまりに浅く薄い。判官贔屓?ジャイアントキラー?頭文字D作者しげの秀一より浅くない?だって、しげの秀一はポテンシャルに劣る(プロジェクトD活動前にグループAエンジンに換装した)AE86トレノで、マツダロードスターやホンダシビックタイプRやS2000やトヨタМR2やМRSや三菱ランエボなどをどんな要因で負かすかを見せ場にしたのだ。
旋回や立ち上がり溝落としばかりではない。荷重移動で内側前輪をリフトさせたり、ポテンシャルを隠し甘く見た短期決着を仕掛けた消耗を助長させ2本目や、プロドライバー相手にもライトオフやったり極限のブレーキング競争やったり、味わい深いものだった。
この記事、全く徹底考察になってない。アホ過ぎる!
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非力なハチロクでハイパワーなGT-Rやランエボに勝つって現実的にはあり得る? 元AE86オーナーのモータージャーナリストが徹底考察!! 1/15(水) 17:30 Yahoo!ニュース 33
「頭文字D」ばりの下剋上は実際のところ可能なのか? 漫画「頭文字D」では、AE86が格上のクルマを追い抜く姿にクルマ好きは歓喜した。 もしも同等のテクニックをもった人が、ハイパワー車とローパワー車でダウンヒルを競ったら、頭文字Dのように、ハイパワー車にローパワー車が勝つということは起こりうるのだろうか?
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「判官(ほうがん)びいき」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 「判官(はんがん)」というのは源義経を指し、じつの兄である頼朝によって悲劇的な最期を迎えた義経に多くの人が同情したことから生まれた言葉だ。 立場の強い者に立場の弱い者が対抗し、打ち負かそうとするのを応援したいと思う人は、とくに日本人には多いといわれている。それは日本人にとってひとつの美学といえるほどだと思う。 義経の逸話について、武蔵坊弁慶との出会いからともに迎えた最後まで、おそらくのちに創作されたものが大半だろうが、数々のエピソードがある。頼朝を倒すことはできなかったが、じつは死なずに逃げて生きながらえたという説や、あげくは大陸にわたって伝説の英雄になったという説まで生まれたほどだ。 「判官びいき」により、いくつものストーリーができて、それがあたかも事実のように語り継がれていくのは、「こうだったらいいのに」という多くの人の思いがそうさせているからにほかならない。 クルマの世界でも、小さな車体で大きな高性能車を追いまわす様子が印象的で、「ジャイアントキラー」と呼ばれたアバルトのように、かねてから弱者が強者に打ち勝つのは、ひとつの美談としてもてはやされてきた。 そんなわけで、ローパワーで車格の高くないAE86が、高価なハイパワー車を次々と倒していくさまを描いた有名漫画に多くの読者が共感したのだ。 そこで気になるのが、本当に漫画で描かれていたようなことがおこりうるのかどうかだ。 漫画ならいくらでもなんでも描ける。だから、あれは漫画の世界の話であることには違いないわけだが、ハナから決めてかからず、ちょっと論理的に考えてみよう。 じつは筆者も赤黒のトレノを若いころに2年半ほど愛車にしていた。AE86というのは軽くサイズが手ごろで、エンジンはハイパワーとは呼べないまでも、高回転までよくまわり、足まわりは現役当時ですら旧態依然としたもので完成度は高くはなかったものの、乗っていて楽しいクルマだった。 では、実際に漫画で描かれていたようなことが起こりそうに感じさせるなにかがあったかというと、現実的には難しいだろうというのが率直な印象だ。 クルマの速さというのは、まず動力性能がものをいう。基本的にはパワーがあるほうが絶対的に有利だ。 では、ハイパワー車とローパワー車の速さの違いがどこから生まれるかというと、それはいうまでもなく加速するときだ。ストレートはもちろん、多少曲がっていても、コーナーからの立ち上がりでも、瞬発力があるほうが有利に違いない。 逆に、コーナー進入とコーナリング中は、パワーがあろうがなかろうがあまり関係ない(厳密にいうとコーナリング中もエンジンレスポンスがいいほうが姿勢を積極的にコントロールできて有利というのはあるが、ここでは無視する)。 そんなわけで、タイトターンが連続していてストレートが極端に短いコースの場合、ハイパワー車はせっかくのパワーを活かせない。むしろローパワー車が軽ければ、ハイパワー車に引けをとらないかもしれない。 性能差を覆すカギは「ダウンヒル」! あるいはダウンヒルならローパワー車でもハイパワー車と十分に渡りあえる可能性はある。 ハイパワー車というのは、得てしてローパワー車よりも大柄で重いものだが、その場合はブレーキがキツくなる。かたやローパワー車は軽さが武器になる。AE86のような小柄で軽いクルマのほうが「有利」といえるほどではないにせよ、勝ち目がないわけではなくなる状況もある。 また、漫画にもあった「溝落とし」がもしも上手くいけば、ローパワー車でも勝てる可能性がある。溝落としのようなことが本当にできるかどうかというのは意見がわかれるところで、ラリーでも溝や轍を使って小さく速く曲がるというテクニックは実際に存在するのだが、ラリーの場合は事前にレッキを行って可能かどうかを見極めている。 漫画の舞台となった榛名山(作中では秋名山)のワインディングロードを、じつは筆者は昨年末に通ったばかりなのだが、たしかに溝落としができるかもしれないコーナーは存在する。 理論的には、重くて遠心力が大きくて足まわりにも過大な負荷がかかるハイパワー車よりも、軽くて負荷が小さいローパワー車のほうが上手くいく可能性は高いといっても過言ではないと思う。 もちろん現実的には相当に難しいだろうが、絶対にありえないわけではなく、ローパワー車がハイパワー車に打ち勝つ可能性があるシチュエーションの有力候補として、ダウンヒルはいちばんに挙げておきたい。
岡本幸一郎
記事に関する報告
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