公道とサーキットの違い、二輪は四輪と違う!

この記事のライター、二輪と四輪に於ける公道とサーキットでの装備・走り方の違いをわかっているのか?ちゃんと走っているヒト?ちゃんとわかって書いているのか?

【四輪】

公道では、道路幅やヒトや自転車や他車通行が障害になるコトが殆どだ。高速道路でない限り、信号停止も頻繁、速度的にも極低速だ。法的に0~60キロ、キチンと右左折し、ウインカーやハザードなど使い左右安全確認が要る。だから、装備は通常車検レベル、アクセルブレーキ(クラッチ)ハンドルやライト類作動するクルマで、ヒトは極端には裸や裸足でも良いくらい。むしろ、ハイヒールやナイキエアマックスやサンダルだとダメな程度。

サーキットだと、走行会レベルなら不要でも競技ならロールケージが必要、運転者は競技なら規格に合うヘルメットや不燃材スーツシューズグローブが必要。走り方、コース幅広くてもタイヤカスなどあり、ラインは自由ではない。

【二輪】

公道とサーキット、対向車、自転車、通行人、動物、障害物など、明らかに公道の方が危険極まりない。公道はサーキットに比して速度が著しく低いが、法規通りに走行していても、事故に巻き込まれるリスクが高い。また、事故に遭えば二輪運転者や同乗者の方が重傷を負う。二輪教習など、テキストをちゃんと読んでいるか?本来は、公道でもサーキット同様、ヘルメットに各部保護パッドある革ツナギやグローブやブーツらを推奨されている。しかし、学校や職場でそんなカッコはしヅラい。だから、せめてとヘルメットにグローブ、長袖長ズボンに革製靴を次善で選択する。走り方は、公道よりサーキットの方が曲がりに於いて深くバンクできるが、路面状況次第なのは公道もサーキットも変わらない。タイヤにより路面と相性良し悪しもある。ラインも自由とは限らない。路面状況に用心が必要という意味でも一緒だ。

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[Q] いざサーキットデビュー! 公道と同じ装備・走り方でOK? 【30秒でわかる! バイクの疑問】
11/22(火) 22:00 Yahoo!ニュース

[A] 専用装備で、プランや目的を持って走ろう!
 
サーキットデビュー
公道、たとえばブラインドカーブの連続であるワインディングは、先がどうなっているかわからないため、その先を予測&修正しながら走っていく。落ち葉や落石など、予期しない危険が潜むことも珍しくない。

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対してサーキットは、対向車も速度制限もなく自由に感じるが、ライン取りや効率良く走るプランを立てて、なるべくその通りに走ることを楽しむ場所。公道とは走りの組み立てがまったく異なるのだ。

要は、サーキットでは漠然と周回せず、自分なりのテーマを持って挑むとスキルアップに繋がりやすい。専用装具も必須だ。下に基本装備をまとめたので参考に。

 
サーキット専用装具
〈写真〉専用の装具を用意しよう。

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サーキットでの基本装備
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■主な装備
ヘルメット(フルフェイス)
ヘルメットリムーバー
レーシングスーツ(革ツナギ)
脊椎パッド
胸部パッド
(インナー)
レーシンググローブ
レーシングブーツ

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●文:ヤングマシン編集部
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、著作上の権利および文責は提供元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ヤングマシン編集部

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