ランボルギーニミウラ、ギンサーやサーティースで優勝した第1期ホンダF1のような横置V12エンジンにミッションを並行し、駆動軸に繋がる。ダラーラは、フォードGT40をセミモノコック車体構造の手本にし、ミニクーパーをエンジン・ミッション・デフ一体化ユニットの手本にしたらしい。同時期にフェラーリはFRのデイトナを出していた。その後継車種として、BBで縦置エンジンながら似たセミモノコック構造にした。ランボルギーニは、完全に1世代先を行ったのだ。ダラーラは、その後ランチアストラトスで似たセミモノコック構造を作るが、後任スタンツァーニのランボルギーニはカウンタックでエンジン縦置、フレームマウントに戻した。
スタンツァーニ下で、カウンタック以外に廉価版としてウラッコやシルエットという、横置V8ミドシップを作ったが、そんなV8作るより並行してミウラ後継の横置V12を続けていたら、横置V12の歴史が変わっていたのではないかな?きっと、カウンタックより楽にショートホイールベースにデキるし、後方視界も良かったろうし。
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「ランボルギーニ・ミウラP400」ガンディーニ氏デザインの美麗なボディ 1億円超える憧れの実車にため息
4/21(日) 10:10 Yahoo!ニュース
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特別展示された「ランボルギーニ・ミウラ P400」(撮影・高石航平)
4月12~14日に幕張メッセで、オートサロン「オートモービル カウンシル」が開催された。多くのクラシックカーや往年の名車が並ぶ中、今年3月に亡くなった世界的カーデザイナー、マルチェロ・ガンディーニ氏が手がけたスーパーカーの数々も会場正面に特別展示された。
【写真】ミウラと来ればカウンタックも 前下がりのデザインがイカす!
1966年に発表され、ガンディーニ氏の出世作とも言える「ランボルギーニ・ミウラP400」も展示。同車は、ランボルギーニの技術者を務め、後にモータースポーツ界に進出したジャンパオロ・ダラーラ氏が設計。V型12気筒の大排気量エンジンを横置きでミッドシップに配置するという画期的なレイアウトだった。それを覆う、ガンディーニ氏が手がけたボディは流れるような美しい曲線のデザイン。前衛的とも言えるスタイルは大きな話題となり、若きガンディーニ氏をカーデザイナーとして一気にスターダムにのし上げた一台となった。
一般に「ミウラP400」は274台製作されたというのが定説。希少価値は年々高まってきており、日本円で億を超える金額で取引されることも珍しくない。程度によって、2億円を超える値が付いたこともあった。
(よろず~ニュース編集部)
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