捕手に求める能力、やたらハードル低い!

この手の記事を気安く書く野球マスコミやライター、ホントに眼前の野球だけ見て、本来の野球選手の"あるべき姿"を見ていないのではない?

本来の野球、DHない野球なら、フィールドに出る9人が攻守走に稼働デキなくてはならない。アマチュア野球、特に高校までは4番投手もあるし、捕手が8番打者でもない。

野球として、1番から9番まで、順番はあっても必ず、公平に打席は回って来る。チームの在り方として、フィールドに出られる9人の誰かが守備がヘタだったり、打撃がダメだったり、走塁が各駅停車だったりすると、野球として試合を有利に進められない。

大体、大学や社会人やプロでは、投手になると打撃練習しない。プロでは、捕手は殆ど打撃練習してない。9人の内、1人でも2人でも、或はもっと攻守走にアブラムシがデキたりする。プロに近付くほど、分野別アブラムシがいる。大半の選手はバントすらデキない。

こんな選手達が引退すると、指導者解説者になって、エラそうにミスをディスったりする。「オマエ、選手時代、デキてなかったじゃん!」って、突っ込んだりする。

打てる捕手?逸材?別に3割や30本塁打打つ選手でもないなら、褒める必要はない。

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台頭する“打てる逸材”25歳…侍J正捕手争いの行方は? 専門家が分析する条件
3/7(木) 10:30 Yahoo!ニュース
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現役時代に4球団で捕手として活躍した野口寿浩氏が分析
 
欧州代表戦に出場した広島・坂倉将吾【写真:荒川祐史】
 侍ジャパンの正捕手の座を射止めるのは誰か。「カーネクス侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」第1戦が6日、京セラドームで行われ、日本が5-0で快勝した。スタメンマスクを被ったのは坂倉将吾捕手(広島)で、8回から古賀悠斗捕手(西武)に代わり、6投手による完封リレーをアシストした。

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 井端弘和監督の初陣となった昨年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」では、選手の参加資格が基本的に24歳以下または入団3年目以内に限られていた中で、当時7年目・25歳だった坂倉がオーバーエージ枠(3人まで)の1人として選出され、決勝を含め4試合中3試合で先発。井端監督の下では、坂倉が一歩リードしているように見える。日本球界で数少ない“打てる捕手”の1人だ。

 今年11月には「ラグザスpresents 第3回WBSCプレミア12」が控えているが、国際大会で捕手に求められる条件とは何だろう。現役時代にヤクルト、日本ハムなど4球団で計21年間活躍した野球評論家・野口寿浩氏は「洞察力だと思います」とズバリ。「相手は初対戦の打者ばかりですから、事前にスコアラー陣からある程度データがもたらされるとはいえ、やはり試合の中で相手打者の特長、狙いを察知することが大切になります。引き出しの多い捕手でないと、状況の変化やデータと実際のギャップに対応できないでしょう」と説明する。

 今回の欧州代表戦2試合には、坂倉、昨季パ・リーグトップの盗塁阻止率.412を誇った古賀とともに、山本祐大捕手(DeNA)もメンバー入りしている。一方、栗山英樹前監督の下で世界一に輝いた昨年3月のワールド・ベースボール・クラシックWBC)では全7試合中、準決勝・決勝を含む4試合で中村悠平捕手(ヤクルト)、3試合で甲斐拓也捕手(ソフトバンク)が先発。大城卓三捕手(巨人)が控える形だった。

リードする投手陣は世界一「あとはリード次第」
 井端監督は今年のプレミア12のみならず、2026年の次回WBC、28年のロサンゼルス五輪まで視野に入れ、勝利を優先しながら、長い目で若手を育成する方針を明確にしている。野口氏は「そういう意味では、プレミア12では若い捕手が主力となり、ベテランの中村(33歳)あるいは甲斐(31歳)が支える形が理想ではあるかもしれません」と指摘する。

 とは言え、「中村と甲斐もまだまだ老け込む年齢ではない。実際の正捕手争いは、今季公式戦の成績、内容次第でしょう。WBCで選ばれた3人、欧州代表戦に選ばれている3人に加え、森(友哉捕手=オリックス)、若月(健矢捕手=同)らも候補だと思います」と見る。

 リードする投手陣は、この日もレベルの高いところを存分に見せつけた。「日本の投手陣は現状で世界一だと思います。宮城(大弥投手=オリックス)にしても、森下(暢仁投手=広島)にしても、ストレートで押すこともできますし、変化球でかわすこともできる。何よりコントロールがいい。あとは捕手のリード次第でしょう」と野口氏は言う。

 今後長年にわたって侍ジャパンを支える正捕手が台頭するか。
宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki
 
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