U12井端監督、U18馬淵監督に意見!

U12井端監督、U18馬淵監督に意見したいようだ。しかし、U18メンバー、どう見ても野手数が少ない。内野や外野複数ポジションやらせないと、交替もデキない。投手も、外野か内野で出さないと仕方ないのだ。

一昔前、佐々木朗を選んだ時は、もっと最悪だった。本来、甲子園に出なかった選手は優先的に起用して、甲子園を戦った選手達の負担を減らす意図で選ばれているのに、マメを言い訳にしてちょっとしか投げなかった。甲子園で上のラウンドまで投げた奥川や西純は、余計に投げるコトになり、西純に至っては野手出場まで増えた。全くの本末転倒だった。

タダでも、野手が各ポジション当たり1人分しかないのだ。投手や捕手は、多目に用意する必要がある。そうなると、内野は二塁手遊撃手を中心に選ぶし、投手を外野手起用するコトが増える。

打てるけど一塁手しかデキないって、招集デキないのだ。

第5回WBCは、投手で大谷やダルや佐々木朗、打者で大谷や村上らはパワーでもメジャーと比較しても指折の選手だし、近藤や吉田正や岡本らもパワーで対抗デキていた。

高校までは、体格的に劣る部分も多く、むしろ高いゲームスキルを活かそうと、強い野球より巧く勝つ野球に舵を切るのは当然だ。特に、カラダがデカく強い選手は一塁手に甘んじて、他のスキルを増やそうという気構えない選手が多い。

カラダの成長期の頃のU18までと、カラダの成長期を確実に越してるプロを同じでデキるワケがない!

井端、そんなコトもわからないか?だから、U12は4位だったのでは?

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侍U12井端監督、高校日本代表の人選に異議 佐々木麟太郎、真鍋慧、佐倉俠史朗らの選外に「僕がやっているのと正反対」
8/23(水) 17:00 Yahoo!ニュース
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馬淵監督が選んだ高校日本代表に対し、井端監督(写真)が持論を展開した=22日、東京都内
台湾で31日に開幕する野球のU18(18歳以下)W杯に出場する日本代表メンバーが22日、発表された。守りと走力を重視する馬淵史郎監督(67)=高知・明徳義塾監督=の方針で、高校通算140本塁打の佐々木麟太郎(岩手・花巻東)や同62本の真鍋慧(けいた、広島・広陵)ら注目の強打者は選外となったが、今夏のU12W杯で日本代表を率いた井端弘和監督(48)は異議を唱える。

【メンバー一覧】馬淵史郎監督の高校日本代表の人選

井端監督はこの日、台湾で今月まで行われたU12W杯の総括を都内で行い、4位に終わったが「世界のレベルでも十分、力負けしていなかった」と手応えを語った。旧来の「パワーでは世界と勝負にならない」という先入観を育成年代に押しつけることなく、投手には力でねじ伏せる球速を求め、野手にもバントのサインはほぼ出さず。本塁打数は優勝した米国の18本に次ぐ17本で、不利といわれ続けた力勝負でも互角に渡り合った。

「僕がイメージしたのは栗山さんがやったトップチーム」と井端監督。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大谷翔平(29)=米大リーグ・エンゼルス=をはじめとする侍たちが、投打にパワーを前面に押し出す野球で世界一を奪還した。

ところが、今夏甲子園に出場した選手たちを中心に選考された高校日本代表は、馬淵監督が「日本の勝機は投手を中心とした守りと走力を最大限生かした緻密な野球の実践にある」とスモールべースボール路線で編成。佐々木麟、真鍋、佐倉俠史朗(福岡・九州国際大付)ら注目の長距離打者は、守備位置が一塁に限られることなどもあって軒並み選外となった。

全世代で目先の勝利を追うよりも、トップチームが今後も国際大会で勝ち続けられるよう、今春のWBCを制したような戦い方で「ある程度、一本化できたらいいなと思う」というのが井端監督の考え。「今そういうふうに動いている感じです。それがU15でもU18でも。そのへんも勝負にいってほしい。子供たちもそのように変化してくる。やっぱU18で振り出しに戻るではないが、僕がやっているのと正反対になる。それから戻るのは大変です」と〝経験値リセット〟を懸念する。

日本野球の未来を見据えて、高校球界の名将にあえての直言。聞き流してはなるまい。 (片岡将)

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