トラバーユ失敗?した水野和敏、今更とっくに辞めたニッサンGT-R商売!

水野和敏ニッサンR35GT-Rの開発責任者を勤めたが、桜井真一郎ら歴代スカイラインGT-R開発主管らが大卒なのに対して、水野和敏は専門学卒だ。別に、カレが優れているワケではサラサラない。

ニッサンR35GT-R、別段優れたクルマではない。このクルマ、三菱ランサーエボリューションのエンジンを強化したクルマとイメージして考えたらわかる。三菱ランサーエボリューション、2リッターツインカムターボ&4WDに対して、どうチューニングすればこのレベルのクルマに仕上がると思うか?車体側は、ホイールベーストレッドを拡げ空力に優れたデザインにすれば良い。エンジン側は、70年代中盤で3リッター6気筒ターボですら700馬力を超え、ドライバビリティーを詰めれば良かった。4WDのため、軽量化しない方が初期トラクションに過敏にならず扱いやすい。こうして、安いアウディークワトロを作り上げた。フロントに安くてデカいエンジン積み直したR8だと思えば、尺度にしやすいハズ。

こんなクルマで良ければ、世界中どんなメーカーでも作れるのだ。だって、現行車両をちょっとずつ延伸したクルマ、スーパー要素皆無なクルマだ。強いて言えば、当初の価格はスーパー的に安かった。しかし、ポルシェRS商法を御都合解釈した微小変更高値積上の繰り返しで、雪ダルマ式に値段が嵩み、全くお得感も失せたクルマになった。本来、クルマって、モデルライフの5·6年で費用償却して、以後継続生産販売するなら原価は安くなって然るべきなのだ。しかし、価格とエアロはバカ肥大している。

水野和敏はこのクルマを出し、初期の好評を土産に中国か台湾の自動車メーカーにトラバーユしたハズ。しかし、上手く行かなかったのではない?そちらは全く語らず、今もニッサンスカイラインとGT-Rの話しかない。

何故、ニッサンGT-Rが好評なのか?それは、世界中ドコの公道やサーキットなどでもクルマの限界領域で走るステージはなく、ドライバーが引き出すに程々なスペックなだけだ。先述の通り、限界領域でなければ、重さは挙動のマイルドさに寄与するからだ。

以前、某自動車雑誌の特集で、服部尚貴のポルシェ997GT2RSと木下隆之のランボルギーニガヤルドスーパーレジェーラと土屋圭市ニッサンGT-Rとサーキットでレースした。服部尚貴は、一番軽量でハイパワー&トルクのポルシェを踏んで使いこなせず、木下隆之もミドシップのハイパワー車を踏めず、車重影響の出るスピード領域での勝負に持ち込めずに土屋圭市ニッサンGT-Rの後塵を拝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【開発総責任者、水野和敏さんが初公開】これまで語られなかったR35 GT-Rの「ナゼ?」を、直筆で公表! 2024.09.09 12:05 掲載 全て見る 4枚 これまで語られなかったR35 GT-Rの全て 「ナゼ? 1720kg・500馬力の重くてパワーのないGT-Rが、約1660kg・600馬力の911よりニュルで速いのか」 「ナゼ? GT-Rアウトバーンを300km/hで、しかも楽々、片手運転できるのか」 「ナゼ? GT-Rは200km/hで壁に激突しても、ドライバーがみんな無事なのか」 【画像】R35 GT-Rの全てを開発責任者が自らまとめたプレミアム書籍 全11枚 この「ナゼ?」に答えられるのは、R35 GT-R開発総責任者であった水野和敏氏、ただひとりしかいない。 これまで語られなかったR35 GT-Rの全ての秘密を1冊にまとめた限定版のプレミアム書籍、水野和敏著「The GT-R “My philosophy and my original technologies”」。その第一期受注がいよいよ9月いっぱいで終了する。 本書は、R35 GT-Rに使われたオートクレーブ製法のカーボン素材を表紙と背表紙に採用するなどして、受注開始時に話題となった。 その内容は、開発責任者としてマルチパフォーマンススーパーカー「日産R35 GT-R」を創り出し、世界から「ミスターGT-R」、「ファーザーオブ GT-R」と称される水野氏が、モノ造りの哲学や顧客への想い、そして隠されていた驚異のテクノロジーなど、いままで未公開にしていた真実の全てを書き記したものだ。 愛車と共に持ち続けて欲しい、オーナー必須のバイブル 例えば、R35 GT-Rポルシェ911ターボSより最高出力で10馬力劣り、重量も100kg重いのに、0-100km/h加速や、ニュルブルクリンク・サーキットのラップタイムはR35 GT-Rの方がナゼ速いのか? 200km/hものスピードで壁に激突クラッシュしても、多くのドライバーは、ナゼ無傷で助かっているのか? 宣伝広告費ゼロ(なし)で、どうして世界的なブランドが短期間に構築できたのか? プレーイングマネージャーとしてR35 GT-Rを企画・開発する中で水野氏は、独自に培っていたユニークな先進テクノロジーやノウハウ、そして企画やブランディングの世界戦略を折り込んできたが、その核となるエッセンスは、メディアはもちろん、日産の関係者にも未だ公表していないという。 それは、「発表発売から10年以上経ち、マーケットでその価値が証明されるまでは公開しない」と彼が心に決めていたからだ。もし市場の評価や判定が「ノー」であった場合は、自分の中だけに留めておこうと思っていたが、R35 GT-Rの中古価格は高騰。世界中で希少性が高くなっているのは周知の事実である。 市場の答えが出た今だからこそ、R35 GT-Rのユーザーやファン、そして未来を創るエンジニアに向けて、R35 GT-Rだけが持つ先進的でユニークな独創的テクノロジーや、モノ創りの哲学と発想の原点、その思考と構想化の道筋などを、開発責任者自身が「直筆で」正しく伝えたい……。約200ページある本書には、そんな思いが込められているという。まさに、オーナー必携のバイブルと言えるだろう。 世界初、内装に使われたカーボン製パネルを表紙に こうした未公開の内容と貴重な写真を収録するにあたり、水野氏がこの書籍でこだわったのが「R35 GT-R =クルマとの一体感」と、本物だけが持つ上質感、そして時の経過と共に上がるヴィンテージ的な価値だった。 表紙と背表紙には、実際に2013年モデルまでセンターコンソールに採用されていた部品と同じカーボン製のパネルを採用。製作も、実際にR35 GT-Rのカーボン製部品のほぼ全てを手がけるチャレンヂ社において、同社の本社工場にあるR35 GT-Rと同じ製造設備と工法を使って製造している。 仕上げは、R35 GT-Rのリアウイングと同じ「艶消し黒色含有のクリア膜厚50~60ミクロン塗装」のカーボン製パネルに、書籍のタイトルをゴールドで箔押ししている。これは、水野氏がR35 GT-Rの開発でもこだわった、マットで立体感のある上質さを再現したものだ。 最後に水野氏のコメントで締めくくろう。 「R35 GT-Rを扱う雑誌や解説本は世界中で発刊され、今なお人気となっていますが、それらは評論家やライターの方が、人伝の話やメーカーの広報資料を基に、外から想像した視点から書かれています。そして今、世界的なEV(電気自動車)への移行に伴い、ガソリンエンジン搭載の高性能スポーツカーヘの関心は、投機的な価値を含めて高まり、中古車の市況価格も異常な跳ね上がりとなっています。 発表発売後15年を経たR35 GT-Rも生産終了の時期が近づいており、各イヤーモデルも発売後には即完売状態です。こうした状況になった今だから、今まで公表せずに私の内に留めていたクルマ創りの哲学や商品への執念、超短期間の内に世界最高の超高性能なスーパーカーを開発すると共に、世界ブランドとして市場に定着させたシナリオ、R35 GT-Rに隠されているユニークな世界超ド級の独自テクノロジーと、織り込んだ特殊な性能や機能と信頼性などを、自身で直筆して、R35 GT-Rを愛好されるオーナーやファンに向けて、正しい内容を語り説きたいと思っています」 The GT-R “My philosophy and my original technologies” 仕様/体裁 The GT-R “My philosophy and my original technologies” 本体:A4/212ページ 仕様:ドライカーボン製パネル表紙ハードカバー 備考:プレミアム収納BOX付き/シリアルナンバー入り 全冊水野氏の直筆サイン入り/日英同時表記、同時受注 お届け予定時期:2024年11月 本体価格:20万円(税込価格22万円) 販売方法:カルチュア・エンタテインメント ネコパブショップ(EC 受注限定) URL:https://nekopublishing.myshopify.com/collections/the-gt-r PR動画:https://youtu.be/UMLjdkwDerk *NordRingスペック本体価格:25万円(税込価格27万5000円) 鈴木利男氏と水野和敏氏のサイン入りカーボン製プレートを背表紙に追加。さらに鈴木利男氏による、特別版R35 GT-Rの開発秘話が収録された小冊子付き。

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