小泉今日子、光と影

シブがき隊、石川秀実、松本伊代堀ちえみ早見優中森明菜、この年代は多くのアイドルがデビューし、長く活躍して来た。

ワタシは、この年代、小泉今日子が好きだった。この頃のバーニング、周防サンが賞レース仲介やっていたコトにより、賞自体には殆ど縁のない状況になった。バラエティー他にはよくキャスティングされ、テレビ他マスコミ露出も多かった。

この時代、タレント同士の交際も、事務所からの枕営業も当たり前のように行われていた。河合奈保子がジャッキー・チェンに貪られたハナシは有名だし、早見優舘ひろしとの行為で膣ケーレンで運ばれた。小泉今日子も数多くの堕胎情報が流れ、チェッカーズ藤井兄弟を兄弟にしたハナシもあった。実際に結婚したのは永瀬正敏との数年、近年は豊原功輔との不倫ハナシが取り沙汰され、ひっそり活動再開していた。

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NHK小泉今日子デビュー40周年特集番組を見て「80年代アイドル」を考えた
3/20(日) 9:06 Yahoo!ニュース
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小泉今日子(C)日刊ゲンダイ
 小泉今日子がデビュー40周年とは……。「スター誕生!」に出てきた時から覚えているから、こちらも年を取るはずだ。

【インタビュー】社長として不安も…小泉今日子が語る“独立後”の今と展望(2018年)

 10日の「NHK MUSIC SPECIAL小泉今日子」は「可愛いアイドルからカッコイイアーティストへ」。新しいアイドル像をつくった小泉今日子40年の軌跡を「レッツゴーヤング」や「紅白歌合戦」などの過去映像とヒット曲、インタビューなどでたどる45分だった。

 オープニングは現在の小泉が歌う「あなたに会えてよかった」。そしてデビュー1週間後の「レッツゴーヤング」に出演した際のデビュー曲「私の16才」を歌う初々しい姿、自らの意志で髪をショートにした「まっ赤な女の子」、初めて「紅白歌合戦」に出場した時の「渚のはいから人魚」……懐かしいキョンキョンにズッキンドッキンだ。

 ここで同期デビューした本木雅弘が登場し、当時の小泉について「同期としての映し鏡というか指標というか。同じ時代の苦楽をなんとか成長してきた……それまでのつくられた道に乗っていくアイドル像の概念を破壊した人で、それを近くで見ているのは小気味よかったし、真似したこともあった」と大絶賛。

 黒柳徹子も「ザ・ベストテン」で1位になった「なんてったってアイドル」について「どう思ってんの?」と聞いたら、「『大人が悪ふざけしてるって思ってる』って言ったので、しっかりした目で周りを見てる、ずいぶん賢い子だなって思いました」とベタ褒めだ。

■バラエティーで生き残った松本伊代早見優

 ちょうど2週間ほど前のこと。「ダウンタウンDX」では当時のトップアイドルがわんさか。

 松本伊代早見優が出演し、前のりで他のアイドルたちとトランプをして遊んだのが楽しかったと、今だから言えるけどというノリで話し、メンバーは「河合奈保子やトシちゃん、マッチ、シブがき隊」と語った。

 小泉がデビューした82年はアイドル豊作の年で「花の82年組」といわれて松本(厳密には81年デビュー)、早見、堀ちえみ三田寛子石川秀美、シブがき隊と錚々たるメンバーが揃う。

一番聞きたいのは…やっぱり中森明菜
 
中森明菜(C)日刊ゲンダイ
 そして忘れてはいけないのが中森明菜

 ちなみに、翌年83年デビュー組は伊藤麻衣子岩井小百合大沢逸美、小出広美、小林千絵、松本明子、太田貴子森尾由美らで82年組がいかに凄いか。

 そんな中でも小泉と中森はヒット曲の数も、時代を背負ってきた感も別格。今やアイドル時代の語り部としてバラエティータレントになった松本や早見とは格が違う気がするが、もっとも見方によってはヒット曲も数曲しかないのに、40年芸能界でやってきた伊代&優はたくましい。

 NHKで40周年を祝ってもらえるキョンキョンはいいとして、やっぱり気になる明菜。一番聴きたいのはやっぱり明菜!

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